福岡タワーとの対話

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ベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第1番」第3楽章を聴き比べる

2017年04月23日 10時50分20秒 | 音楽、聴き比べ
2017年4月23日日曜日、天候快晴。午前10時20分現在時外気温20°湿度57%、北北西の風3m/s。
快晴の空で迎えた日曜日の朝、先日のライブを聴いてから、
この曲を繰り返し聴いています。

当方所有のアルバムから、第三楽章を聴き比べてまして。
今朝はこのアルバムから。


Beethoven: Piano Concerto #1 In C, Op. 15 - 3. Rondo: Allegro Scherzando
Daniel Barenboim; Otto Klemperer: New Philharmonia Orchestra
ベートーヴェン作曲:ピアノ協奏曲第1番ハ長調 作品15 第3楽章
ピアノ:ダニエル・バレンボイム
指揮:オットー・クレンペラー
管弦楽:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

 録音時期:1967年10月、11月
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ

半世紀も前の録音ですが、なかなかの出来だと思います。
最近は指揮者としての活躍がもっぱらのバレンボイムですが、当方の思いはピアニストのほうが強いですね。

この曲について、
ロンド形式。楽しげなロンド。独奏と管弦楽との掛け合いがにぎやかな演出をしている。
最後のベートーヴェン特有のティンパニの連打は史上最初の打楽器ソロの難解なパッセージである(Wiki)とありますね。

クレンペラーの企画ボックスものですので、アルバム発売当時のジャケットではありませんが、
ひょっとしてこれでしょうかね?


1942年生まれのバレンボイム、当時25歳ですか。
一方、1885年生まれのクレンペラー、82歳。
親子以上の年の差ですね。

クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニアの音、結構シャキシャキで
嫌いではありません。

25歳と若いバレンボイムのピアノ、決して若さに頼るでもなく
むしろおとなしいくらいかな。
ということは、クレンペラーの指揮が光るとなるか。

いずれにせよ、良い曲ですね。


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