福岡タワーとの対話

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ピレシュのピアノでショパンの「24の前奏曲作品28」を聴きかじる

2016年01月04日 23時06分02秒 | 音楽、聴きかじり
2016年1月4日月曜日、天候靄(モヤ)。午後10時20分現在時外気温10℃湿度93%、南の風1m/s。
朝から出ていた霧が晴れぬうち、いつしか靄に変わった。
仕事始めの夜、ショパンを聴いている。
アルバムはこれ。
Maria João Pires The Complete Erato Recordings [Disc 14] / Chopin: 24 Préludes, Préludes In C Sharp Mainor & Krakowiak In F Major

Maria João Pires
これに収まっています。
ショパン作曲:24の前奏曲Op.28
同:ピアノと管弦楽のためのロンド クラコヴィアク ヘ長調Op.14
ピアノ:マリア・ジョアン・ピリス(マリア・ジョアン・ピレシュ, Maria João Pires)
指揮:アルミン・ジョルダン
管弦楽:モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団
録音:1974~1977年
1944年生まれのピレシュ、30歳~33歳時の録音。
当時の年齢同様に、水玉が弾けるようなショパンです。この時でなければこのようなショパンは弾けなかったでしょう。
その後、
ピレシュは17年の時を経て(1992年に)前奏曲集を再録音してますね。

ショパン作曲:24の前奏曲 作品28
ピアノ:マリア・ジョアン・ピリス(マリア・ジョアン・ピレシュ, Maria João Pires)
録音:1992年9月 ラ・ショー・ドゥ・フォン・ムジカ・テアトル、スイス
この時ピレシュは、しっとりとした中、みずみずしさを湛えるようなショパンに仕上げてます。
いずれも同じ作品ですが、ピレシュこの時48歳ですか。今夜の私の中ではショパン=ピレシュ、という構図ができてます。
そう、アルゲリッチでもポリーニでもなくて、です。
たまにありますでしょう?今夜がそういう時のようです。
Chopin: Prelude #7 In A, Op. 28/7
胃薬のCMで聴く例のメロディです。

冬の夜長に聴くショパン、悪くないです。


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