福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

豊後国・岡城址を往く(壱)

2019年12月08日 22時52分47秒 | 九州を往く
2019年12月8日日曜日、天候快晴。午後9時20分現在時外気温6℃湿度70%、南南東の風0.4m/s。
ここ数日の寒々しさは、まだ慣れていない体にツライ。
起床のときも布団から出るのが億劫で、しばらくじっとしている。
そうは言うものの12月である、寒いのは当たり前だ。
気象予報の説明では、この数日は1月中旬の寒さだそうで。
いずれにせよ、当分は寒さに慣れるしか無いよな〜

さて、
先日出張で、大分県竹田市を訪れた。
業務を終え一人、岡城址(おかじょうし)へ登った。
ここへはとにもかくにも行ってみたかった。
大分単身赴任中に幾度か機会も有ったが、訪れること無く大分生活を終えた次第で。
今回ようやく、長年の願いが叶った。

岡城址については多くの文献、記事等で紹介されて今更な感であるが、昭和11年12月国指定の史跡である。
今回の訪問は、とても新鮮であった。

竹田市の町中をしばらく行くと、直進と(岡城阯→)と路面にペンキ書きされた分岐点があり、
(岡城阯→)方向へうねうねとした道路を、トンネルを潜ったりして登ると、
丘の中腹に行き着く。
ひらけた広場は駐車場である。
この日は重そうな雲が広がる曇天の空だった。
気温は6℃くらい風が無いので、寒さは然程に感じなかった。
ただし遅めの時間帯で、余り時間が無かった。

順路に沿って撮影した写真でのご案内ですが、
城内は想像以上に広大(実面積で100万㎡、東京ドームの22個分)で、一度に紹介出来ないため、
2〜3回に分けて、ご案内したい。
今回は(壱)である。

城全景図左端に「総役所跡」とある。

これは大人300円の観覧料を払うと貰える巻物に記載の図である。


「総役所跡(駐車場)」にて
紅葉のピークを過ぎており、葉は焼けたようになっていた。



見上げるとこんな感じ


料金所で聞いた説明通りの順路で、城跡を目指す。
途中見上げると崖が迫る。

坂を登り始めると、向こうに鮮やかな紅葉が見えた

真上から俯瞰してみた

大手門への階段の途中で、振り返る。


坂の上に大手門が迫る。

立派な城壁

なんだか、ヨーロッパの城のイメージ(行ったこと無いけど・・・)


坂を登り切って左に行くと西の丸御殿跡、真っ直ぐ行くと本丸跡へ。
取り敢えず左に行った。
西の丸御殿跡

西の丸御殿跡の先、秋葉社跡から下を望むとこんな感じに

秋葉社跡の向こうに(民部)家老屋敷跡が・・・

ピークを過ぎているものの、未だ鮮やかさを残す紅葉

すっかり葉を落とした銀杏の木、でも絵になる


家老屋敷跡の先にも家老屋敷跡が。ここは(覚左ヱ門)とある。

一面に落葉が

鮮やかさが目に留まる、山茶花のようだ。

更にアップで


以降、(弐)に続く。

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