2016年1月14日木曜日、天候晴れ。午後9時30分現在時外気温3℃湿度79%、南西の風2m/s。
今日も寒かった。昼過ぎまで社内に居ましたが、夕方近く所用で外出。その時、風の冷たいこと。思わず引き返そうかと迷いました。
昨日同様に冷たい夜、聴くアルバムはこれです。
Brahms; Schumann: Piano Works [Disc 2]
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Sviatoslav Richter
ピアノ:スヴァトスラフ・リヒテル
1. ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 op.35 第1巻
2. ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 op.35 第2巻
3. ブラームス:6つのピアノ小品 op.118~第3番ト短調『バラード』
4. ブラームス:4つのピアノ小品 op.119~第4番変ホ長調『ラプソディ』
5. ブラームス:幻想曲集 op.116~第5番ホ短調『間奏曲』
6. ブラームス:8つのピアノ小品 op.76~第8番ハ長調『カプリッチョ』
7. シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17
録音時期:1988年6月(1,2)、1966年9月(3-6)、1979年12月(7)
録音場所:フランス、トゥール(1,2) ロカルノ(3-6)
録音方式:ステレオ(ライヴ)
中味はてんこ盛り、いずれもライブ録音のようです。このアルバムに有るシューマン「幻想曲ハ長調作品17」1979年12月録音とあります。すでに3回繰り返し聴きました、何故でしょう?
このアルバムでは異色だからでしょうね。このアルバムの主役は「パガニーニの主題による変奏曲」のはず、収録時間の関係で編集したとは思いませんが、私的にこのシューマンのピアノに尽きました。
所有盤を探すとこの二枚が有りました。
Icon - Sviatoslav Richter [Disc 2]
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Sviatoslav Richter
シューマン:幻想曲ハ長調Op.17
録音:1961年
Sm: Kinderszenen Op.15 '68
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Alexis Weissenberg
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録音:1967年1月
リヒテルのピアノを聴き比べましたが、弾いたピアノが違うんですね。明らかに音が違います。1979年の録音盤では太目で木で包まれた音ですが、1961年盤では金属音に近い感じがします。ピアノという楽器には全くのシロウトですので何の評価にもなりませんが、曲の出足で聴き比べた感想です。その間20年近い歳月もあり、弾くリヒテルも感慨ひとしおだったんでは。若しくはしばしば演奏する曲だったのかもしれませんが。
1967年盤でワイセンベルグの弾くピアノ、これはリヒテルの1961年盤と似た音色のピアノですね。1929年生まれのワイセンベルグ、38歳時の録音か。ちっとも作品の試聴感ではありませんが、使用した楽器の違いをあれこれ考えるのも面白いと思いませんか?
いずれも屈指のピアニスト、演奏の出来に不満のあろうはずがありません。今夜のようなきっかけでもないと、シューマン「幻想曲」をじっくり聴くこともありませんがココ最近、ピアノ器楽曲を聴くことが多くなりました。冬の夜は、チェロやピアノのような、器楽曲が良いですね。これに雪の降る風景でもあろうものなら、揃い過ぎですね。今年の博多はまだ、積雪の景色になりません。それほどの気圧配置にならないのでしょう。
今夜はこの辺で。
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今日も寒かった。昼過ぎまで社内に居ましたが、夕方近く所用で外出。その時、風の冷たいこと。思わず引き返そうかと迷いました。
昨日同様に冷たい夜、聴くアルバムはこれです。
Brahms; Schumann: Piano Works [Disc 2]
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Sviatoslav Richter
ピアノ:スヴァトスラフ・リヒテル
1. ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 op.35 第1巻
2. ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 op.35 第2巻
3. ブラームス:6つのピアノ小品 op.118~第3番ト短調『バラード』
4. ブラームス:4つのピアノ小品 op.119~第4番変ホ長調『ラプソディ』
5. ブラームス:幻想曲集 op.116~第5番ホ短調『間奏曲』
6. ブラームス:8つのピアノ小品 op.76~第8番ハ長調『カプリッチョ』
7. シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17
録音時期:1988年6月(1,2)、1966年9月(3-6)、1979年12月(7)
録音場所:フランス、トゥール(1,2) ロカルノ(3-6)
録音方式:ステレオ(ライヴ)
中味はてんこ盛り、いずれもライブ録音のようです。このアルバムに有るシューマン「幻想曲ハ長調作品17」1979年12月録音とあります。すでに3回繰り返し聴きました、何故でしょう?
このアルバムでは異色だからでしょうね。このアルバムの主役は「パガニーニの主題による変奏曲」のはず、収録時間の関係で編集したとは思いませんが、私的にこのシューマンのピアノに尽きました。
所有盤を探すとこの二枚が有りました。
Icon - Sviatoslav Richter [Disc 2]
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Sviatoslav Richter
シューマン:幻想曲ハ長調Op.17
録音:1961年
Sm: Kinderszenen Op.15 '68
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Alexis Weissenberg
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録音:1967年1月
リヒテルのピアノを聴き比べましたが、弾いたピアノが違うんですね。明らかに音が違います。1979年の録音盤では太目で木で包まれた音ですが、1961年盤では金属音に近い感じがします。ピアノという楽器には全くのシロウトですので何の評価にもなりませんが、曲の出足で聴き比べた感想です。その間20年近い歳月もあり、弾くリヒテルも感慨ひとしおだったんでは。若しくはしばしば演奏する曲だったのかもしれませんが。
1967年盤でワイセンベルグの弾くピアノ、これはリヒテルの1961年盤と似た音色のピアノですね。1929年生まれのワイセンベルグ、38歳時の録音か。ちっとも作品の試聴感ではありませんが、使用した楽器の違いをあれこれ考えるのも面白いと思いませんか?
いずれも屈指のピアニスト、演奏の出来に不満のあろうはずがありません。今夜のようなきっかけでもないと、シューマン「幻想曲」をじっくり聴くこともありませんがココ最近、ピアノ器楽曲を聴くことが多くなりました。冬の夜は、チェロやピアノのような、器楽曲が良いですね。これに雪の降る風景でもあろうものなら、揃い過ぎですね。今年の博多はまだ、積雪の景色になりません。それほどの気圧配置にならないのでしょう。
今夜はこの辺で。
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