福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

5月4日、今夜は満月

2015年05月05日 00時02分10秒 | ニッポンの四季
2015年5月4日月曜日祝日、お昼からは快晴五月晴れ。午後11時40分現在時外気温15℃湿度83%、西南西の風2m/s。

今夜は満月だ。月齢カレンダーには「5月4日満月、月齢15.3 大潮」とある。
満月と言えば今でもこの景色を思い出す。

随分と昔に撮ったワンショットである。過去にもこのブログで紹介して汗顔であるが・・・。この写真、12,3年も前になろうか。休みになると良く出かけた熊本・南阿蘇地方、高森町での撮影の帰りである。当時は風景写真に夢中で、高森町には何度となく出かけたものである。特に南斜面に見る阿蘇五岳(特に根子岳)の風景に魅せられ、三脚を担いでうろついた思い出がある。この日も早朝から撮影し、夕方には馴染みの温泉(高森町営・高森温泉館)で疲れた体を癒やし温めた後、福岡への帰路であった。当時、高速・益城熊本空港インターを利用していたが途中、俵山という峠を越える必要があった。峠はくねくねとした曲がり道の連続する急坂で、峠の展望台付近がサミットになっていたように思う。峠に差し掛かった頃には陽も落ちて辺りは真っ暗闇。ヘッドライトの灯りが唯一の頼りで坂を登っていた。大きく曲がるカーブに差し掛かってふと後方に目を遣ると、月が阿蘇山頂に煌々と輝くのに気付いた。路端に車を止めて急ぎ三脚をセット、明るめのレンズを付けてファインダを覗くと、いい感じに月を捉えた。数秒、10数秒と何枚か撮った中の一コマには山上で輝きを増す月と、麓を走る国道325号線の車のライト、点滅する信号機の赤などが記録されていた。長時間露光の成果であった。空には翔ぶが如くの雲、月に照らされ結構明るいのには少々驚く。現在では俵山にトンネルが開通しており峠越えせずにアクセス出来るようだが、あの頃は混雑する国道57号線を避け高森方面へ行けるルートとして重宝したものである。
参考までに当時の撮影ポイントを記しておきたい。

この峠を越えて途中にハングライダー飛翔ポイントなどを見ながら一気に下って行くと、やがてインターに至る。インター~高森町間お気に入りのルートであった。今はどのように変化しているのだろうか?いつかはまた行ってみたい処でもある。

今日の潮干狩り風景を愛宕大橋上よりワンショット。

室見川河口付近、上部は河口を横断する都市高速。5月4日の博多湾大潮は午後3時56分、撮影は午後2時8分だったので人出はこの後に増えたのだろうか。大潮は明日5月5日まで続く。

photo(1): Minolta α9000+28/70G, 2002/秋
photo(2): iPhone5S, 2015/5/4 福岡市早良区・西区区界の愛宕大橋上


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