2025 年(令和 7 年)1 月 19 日(日)、「『老華僑は黙らない』パイロット版」の上映と講
演を、13 時から岡山国際交流センター地下レセプションホールにて上映します。
大人 1,000 円、学生 500 円。
華僑運動 60 年の岡山県華僑華人総会会長の劉 勝徳が、島根在住時、全国華僑青年組織
「華青聯」の主席をされていたのが、林 伯耀先生。
富士山の麓・本栖湖で開催された、全国から 300 名の華僑青年が参加した「聯歓節」に島
根華僑青年 11 名と共に初参加した。当時の林 伯耀主席の話しぶり・その動き、参加者に
対する気遣いなどに感動し、当時の寄せ書き「一人はみんなの為に!」というエネルギーを
今も引き継ぎ、いつまでも私たちの指導者と思い、心から林 伯耀先生を慕っています。
その林 伯耀先生もご高齢になられ、ご老体にむち打ち東京・大阪・神戸・岡山などを飛
びまわっておられます。
私たちと祖国側との間で溝が出来た時は、すぐ行動し祖国側の責任者に対し、交渉して頂
いた真のリーダーです。
是非多くの同胞にこの映画を、全国各地の組織がある処では必ず拡大させるよう祈願申
し上げます。
2024 年 12 月 12 日
岡山県華僑華人総会
会長 劉 勝徳
11 月2日(土)広島国際書芸交流会(代表・馬仁武先生、広島に根差し書や漢
字文化を通じて日中友好や国際交流に努めている)の皆様 16 名が、岡山県立美術
館で開催中の「 大シルクロード展」鑑賞と備前市にある日本遺産-特史跡-旧閑谷学
校見学のため、台風の影響で大雨の中来岡。
今回の「大シルクロード展」は、世界遺産認定後、中国国外では初めて開催され
る大規模展で、西方や北方の香り高い作品の数々、日本との縁も深い唐時代の名
品、仏教美術の作品を鑑賞。
岡山県華僑華人総会副会長・高橋民雄氏が経営する中国四川料理店「 又来軒」本
店で昼食後備前市へ。岡山県華僑華人総会・劉勝徳会長がご案内し、吉村武司市長
を表敬訪問。土曜日の午後にもかかわらず市長は玄関まで出迎えて、広島からの訪
問者を大歓迎。市の小・中学校の教育無償化制度の説明など、吉村市長の明るい施
策に感銘を受けると共に、備前市出身で、今年から大リーグ・ドジャースで活躍中
の山本由伸選手の備前市での様子を話され、訪問者たちは興味津々で聞いていた。
続いて馬仁武先生は、市長の前で二つの揮毫を行い備前市と吉村市長に寄贈。
その後、閑谷学校に移動。約 350 余年の国宝の講堂や講師を祀る聖廟、中国山
東省・孔子の故郷から種を持ち帰り移植された櫂の木などを見学した。夜6時の点
灯式にも参加し、満足する一日であったとの事。
一行は、岡山県華僑華人総会と備前市との強い絆が、広島の訪問者に心のこもっ
たおみやげ(備前焼のお皿)まで用意された吉村武司市長に感謝の意を表し岡山を
後にした。
10 月 20 日(日)12 時半から 15 時半まで岡山国際交流センター6 階におい
て、入管法の学習会を開催しました。12 時半から映画鑑賞「ワタシタチハニン
ゲンダ!」(高賛佑監督)、14 時半から意見交換会をしました。
岡山県華僑華人総会が 6 月 23 日に県内各団体に呼びかけ、一般永住者の永住
権取り消しという新たな法律に対し「無知は損だよ」と呼びかけ、学習を行って
きました。その場で様々な意見が出され、この学習会を定期的に継続し「改悪法
の廃止」を求めていくことを決定しました。
今日、その動きに朝鮮総聯、元韓国民団の友人、友好団体、友好人士の多くが
参加。県の担当者も参加。台湾籍の同胞も、新たに岡山に留学した祖国からの留
学生もたくさん参加し、入管法の本質が変わっていない点を学びました。
この運動を更に発展させ秋の人権週間に、200 名の集いに発展させ勉強会を継
続する事を方向づけました。
多国籍の仲間へ知らせることが大切!という運動を岡山から更に大きく組織
として発展させる決意です。