自伝の人間学 (新潮文庫 ほ 19-1)保阪 正康新潮社このアイテムの詳細を見る |
本書は自伝に関する書評になっている。
この本を読んで、自伝についての購入予定リストが作れる。
読みたいな後思った本を挙げるとー
<人はなぜ自伝を書くのか>
○勝小吉(勝海舟の父親)の「夢酔独言」
○福沢諭吉の「福翁自伝」(これは読んだ、とてもおもしろく)
○鈴木貫太郎の「鈴木貫太郎自伝」
○佐々木到一の「ある軍人の自伝」
○今村均の「私記・一軍人六十年の哀歌」
○東郷茂徳の「大戦外交の手記・時代の一面」
○吉川英治の「忘れ残りの記」
○マハトマ・ガンジーの「ガンジー自伝」
○大杉栄の「自叙伝」
○田中正造の「田中正造昔話」
○山口百恵の「蒼い時」
○松尾芭蕉の「野ざらし紀行」
○徳富蘇峰の「蘇峰自伝」
○榎本健一の「喜劇こそわが命」
<テロリストたちの自画像>
○末松太平の「私の昭和史」
○小沼正の「一殺多生・血盟団事件・暗殺者の手記」
<キリスト者の告白>
○椎名麟三の「私の聖書物語」
○和田洋一の「わたしの始末書」
○久布白落美実の「廃娼ひとすじ」
○鈴木智子の「ある青春の軌跡」
○内村鑑三の「余は如何にして基督信徒となりし乎」
○新島襄の「私の若き日々」
○相馬黒光の「黙移」
○千石剛賢の「父とは誰か、母とは誰か」
<女が書く女の怖さ>
○愛新覚羅浩の「流転の王妃」の昭和史
○徳川元子の「遠いうた」
○福永操の「あるおんな共産主義者の回想」
○寺尾としの「伝説の時代」
○崎村ゆき子の「女は哀しいものですか」
○中村喜春の江戸っ子芸者一代記」
○大江美智子の「女の花道」
○坂間文子の「雪原にひとり囚われて」
○上原栄子の「辻の華(くるわのおんなたち)」
<タレント自伝の素顔>
○チャップリンの「チャップリン自伝ー若き日々」
○ミヤコ蝶々の「おもろうて、やがて哀し」
○森繁久弥の「森繁自伝」
○杉村春子の「舞台女優」
○清川虹子の「恋して泣いて芝居して」
○浪花千栄子の「水のように」
○ビートたけしの「たけし!」
○古今亭志ん生の「びんぼう自慢」
<ノーベル賞科学者の晩節>
○湯川秀樹の「旅人」「続々天才の世界」
○朝永振一郎の「わが師わが友」
○岡潔の「春の草 私の生い立ち」「日本のこころ」
○杉田玄白の「蘭学事始」「ぼうてつ独語」
○末広恭雄の「魚わが友」
○武谷三男の「思想を織る」
○矢野健太郎の「一幾何学者の回想」
○西澤潤一の「愚直一徹」
○小倉金之助の「数学者の回想」
<スポーツ選手の光と影>
○古橋広之進の「地球一周り半」
○王貞治の「回想」
○双葉山定次の「双葉山自叙伝」
○栃錦清隆の「栃錦一代」
○中村清の「心で走れ」
○岡本綾子の「AYAKO」
○君原健二の「君原健二のマラソン」
○室伏重信の「鉄球は教えたくれた」
○嘉納治五郎の「嘉納治五郎 私の生涯と柔道」
○牛島辰熊の「志士牛島辰熊伝」
○三原脩の「私の野球生活」「風雲の軌跡」
<実業を書かない実業家>
○盛田昭夫の「MADE IN JAPAN-わが体験的国際戦略」
○佐川清の「ふりむけば年商三千億」
○渋沢栄一の「雨夜譚」
○早川種三の「青春八十年」
○出光佐三の「人間尊重五十年」
○松永安左ヱ門の「私の履歴書」
○五島慶太の「私の履歴書」
○大谷米太郎の「私の履歴書」
○出光計助の「二つの人生」
○市村清の「私の履歴書」
<冒険家はかく語る>
○アムンゼンの「アムンゼン探検誌」
○植村直己の「青春を山に賭けて」
○松田宏也の「ミニヤコンカ奇跡の生還」
○原武の「北壁に死す」
○板倉勝宣の「山と雪の日記」
○槙有恒の「私の山旅」
○石岡繁雄の「屏風岩登はん記」
<新聞記者の自己弁護>
○長谷川如是閑の「ある心の自叙伝」
○桐生悠々の「桐生悠々自伝」
○石橋湛山の「湛山回想」
○熊倉正弥の「新聞の死んだ日々」
○森恭三の「私の朝日新聞社史」
○森元治郎の「ある終戦工作」