造船屋の思い出

趣味や歴史に対する意見及び思い出

日本海運界の現状

2024-11-23 10:12:20 | 日記
日本郵船、大阪商船三井船舶、川崎汽船ともにこのところ順調に売り上げを伸ばしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/601386bc4017481f82c625f69ad0cd3b9c3cea40

https://dime.jp/genre/1880912/2/?utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link

それぞれの特徴を生かしているようです。
ただし海運は流動的であり、景気の動向によっては一機に赤字ともなります。
主流のコンテナ部門もデンマークのマースクがトップでしたがMSCがトップに躍り出ました。中古船が多いですが
スイスに本社がありますがイタリアです。
3番手がCMA-CGMでフランス、大きく伸ばしてきていますが中国のCOSCOでこれが大手4社、
日本郵船、大阪商船三井船舶、川崎汽船のコンテナ部門の集約したのがONEオーシャン・ネットワーク・エキスプレス
ですが大きな差があり、この差はコンテナ流通を考えれば大きな差です。
ONEの25万トンコンテナ船はハブ港荷下ろしとなりますもで一服ですがJMU呉はマースク向け現在15万トンコンテナ船
建造中です。
この12,800TEU型は高効率最適船型で省エネでDNVからクリーンTierⅢ等を取得しています。また獄厚高強度鋼板の脆性
亀裂伝播停止技術で安全性の向上も図っています。
日本造船界も御多分のもれず人手不足で外国人の溶接工の養成に努めていますが?どうでしょう。


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