☆ JE1CKA ☆

JE1CKA/KH0AMの活動情報

タワー撤去工事@厚木

2017-02-27 19:47:16 | アンテナ・タワー
ドイツのHamradioで2回御一緒したJH1RFZ 溝呂木さんがKT20Rをクランクアップに立て替える、ということで撤去工事をしました。

タワー各辺に3人が取り付き、接合部分のボルトを緩めます


トップ3段は緩めたタワーを持ち上げバランスをとりながら倒して、後はロープで下ろします。


以前は4mか6mの足場パイプをタワーに取り付け、滑車を通してタワーを吊り下ろしていましたが、作業効率からボーズを使わないこの方法に移行しました。
タワーを抜いて180度回転させる時人力に頼っていて、安全性の確保がイマイチです。安全性を取るか、作業効率を取るか?
この方法は決してお奨めできません。


トップ4段目から下は、面ごとに3分割にして下ろします。
重量は大分軽いので段毎に下ろすよりかなり楽です。
3人が同じペースでブレースを止めているボルトを緩めないと、足をかけているブレースのボルトを緩めてオットット!となってしまいます。


面毎に3分割にして下ろしたタワー


10時から開始し、昼食をはさんで15時半頃には全て分解終了しました
概ね4時間でタワー解体できました。

中華製品到着1

2017-02-24 01:25:09 | アンテナ・タワー
注文していた中華製の品物が到着しました。
全てが良い訳ではないけど、100均の品物と同じで高品質を望まなければ十分使えます(コストパフォーマンスは良いと言えます)。


ステー用550パラコード
パラコードとは Parachute Cordの略で、パラグライダー等に使用される傘と人とを結ぶコードの事です。550ポンド(210kg)の静加重まで耐えられる物だそうです。大体6φ程度で非常に軽いです。A35NNでスパイダービームのステー保持に使用しましたが、(強風も吹かなかったし、高さ8m程度だったので)全く問題無く使用できました。33mでUS $2.85(送料無料)なので、移動運用には役に立つでしょう。


チタン製ステップコアドリル
インパクトドライバーレンチ(6角ビット)で使用できる、3本組みの3, 4, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 14, 16, 18, 20φの穴開けドリルです。
国産のステップドリルを(壁や床に同軸引込用の穴を開けるのに)便利に使用していますが、ケースにパーツ用の穴開けをするのにもっと色々な種類のドリルが欲しいなーと思っていました。 US $4.73 送料無料 はお買い得です
アルミ、木ならば問題無く使用できるはずですが、ステンレスは止めた方が良いでしょうね。(チタン製とは謳われていますが)


3枚以上の画像を使用するとエラーが出てしまうので分割して掲載

おやCDのKTタワーじゃありませんか!

2017-02-22 16:56:18 | アンテナ・タワー
youtube
アウトドア用 COZYストーブ(薪・ペレット兼用ストーブ)
試し焼き を見ていたらCDのKTタワーが写ってる
4:40秒辺りから

ドラマやニュース映像にタワーやアンテナが写っているのを時々見かけます。
先日は鉄腕ダッシュで、船から川沿いの家の窓にサッカーボールを蹴り込む、というテーマで、その家に向かう途中にクランクアップにSTEPIRが写っていました。

そういうアンテナ画像だけ集めたYOUTUBE画像って無いんでしょうかね?

JH1EAQ アンテナ工事

2017-02-12 23:40:01 | アンテナ・タワー
クランクアップタワーが2本になり、ミニマルチのトライバンダーじゃーやっぱり飛ばない、モノバンドアンテナにする! ということで、タワー解体工事に引き続きアンテナ工事のお手伝い

7SDX(14/21/28 DUAL-DRIVEN 7EL)のトラップから先を外して、14用のフルサイズ5エレにする工事。ブームが長くて地上に下ろせないのでブームを吊って、リフレクタ側、ディレクタ側をシーソーしながら改修
エレメントが長くなったので、あちこち引っかかりまくりで少々時間がかかりました。SWRはシミュレーション通りで問題無さそう。

21-5エレは、シャックの屋根の上で組み立て、そのままタワーに設置


2本のクランクアップタワーは、極めて近接
何も考えないで上げ下げすれば、エレメント同士が接触して大変な事に

どうやら手前のタワーの14-5ELか7-2ELが干渉しているようで、jXは21.2MHzで0になっているのに、抵抗分が110Ω近くになっていてちょいと調整しないと使えなさそう。


さて、モノバンダーの威力が発揮できるのはいつ?

お奨め:Quick Knot (ステーロープ)

2017-02-12 23:34:36 | アンテナ・タワー
移動運用等で、マスト用ステーの張り(テンション)調整用にお奨め!

張り調整出来るロープの縛り方も有るようですが、これは扱いがとても簡単で便利です。A35NNでスパイダービームを8mのアルミポールに上げたのですが、これのステー固定用に使用しました。
◎ ステーの張り調整が簡単+短時間+確実に出来ます
◎ 強度試験はしてありませんが、私の力で引いてもずれません
◎ 値段が安い(送料含め10個で400円前後)

この様な格好をしています




ロープの端を8φの穴に縛り、自由な位置で固定できます
テンションがかかっていると位置を調整出来ないので、ロープを引っ張ってテンションを緩めてずらす、ということをします。ちょっとしたコツかな



正式な商品名が有る訳ではなく Quick Knot と言うような名称で販売されています。

7K4QOK タワー解体工事

2017-02-11 22:43:40 | アンテナ・タワー
2015年7月のS79HN (HN: Hajime Nakamura)と2016年4月の4W運用で同行した中村さん7K4QOKが、2016年12月8日に心不全のため急逝されました。
前日までオンエアしていて元気だったので、訃報が信じられませんでした。

いつまでもタワーをそのままにしておくことも出来ないので、2月11日10名ほどが集まりアンテナおよびタワー(KT20R)の解体工事を行いました。

全員集合して、段取りの確認


まずは上がっていたアンテナを地上へ
トップの工事は、JR1AIB, JI1AVY, JE1CKAの3名


タワートップから3段までボーズも使わずそのまま下ろしました


残りの4段から8段までは、各面毎(レールに片側のブレース材を着けたまま)に3分割にして下ろしました。


地上では、下ろしたアンテナおよびタワーを完全に分解
これらは全て5月に予定されるTIMOR独立記念運用に持ち込まれる予定


コンクリート基礎から30cm程出たレールは、電動レシプロソーにて切断


9時半から始め、昼食をはさんで4時半には軽トラに全て積み込み工事完了となりました。

7K4QOK/JR2BNF中村さんとは、コンテストを通じて30年近く前に知り合いました。途中はご無沙汰していましたが、ここ数年一緒にDX'peditionに出かけて親しくしていました。ご冥福をお祈りします。

CL40B リフレクタコイルの修理

2017-01-14 19:00:35 | アンテナ・タワー
山梨で新年会が開催されるついでに、JR1AIBシャックに立ち寄り壊れたCL40Bのコイルアッセンブリの修理をしてきました。

コイルを分解して、同じ径のエレメントに接続するという工作です。

コイルケースはリベットで固定されているので、それをドリルでさらいます


片側のリベットを外して塩ビのケースを外すとコイルが剥き出しになります




コイルはグラスファイバーの筒に巻かれて、それがやはりグラスファイバーの厚めの円筒、そしてそこに差し込まれたエレメントにビスで固定されています


エレメント先端は10φパイプが入るようにスェージングされ、エレメントクリップで固定するようになっています。元のパイプと同じ長さに切り穴を開け、セルフタップビスでコイルと共締めで固定

ブーム側は折れて長さが不明のため、飯能に持ち帰って長さを合わせてから切断。リベットで固定されていたコイルケースは、セルフタップビスで固定して自己融着テープを巻く予定。

オールJAでは3エレでもそれほどマイナスにはならないと思いますが、AADXCW(6月17日~)までには修理工事を完了させるつもりです。

同時に給電部に工夫をして7.1MHz以上でのSWRを下げるつもりです。

2月10日追記
8日に飯能にARRL-CWの準備も兼ねてエレメントを持って行きました。
しかし、自宅で工作をするつもりでドリルを持ち帰っていたため、エレメントへの穴あけが出来ませんでした。
折れていないローディングコイルエレメントと寸法を合わせて、マジックで印をつけて自宅に持ち帰り、穴開け+セルフタッピングビスで固定して完成。

電柱用パンザマストの建柱

2016-12-16 17:13:59 | アンテナ・タワー
コンテスト中に使用電力オーバーでブレーカが落ちる事は何十回も経験しています。現在の契約電力は5KVAです。
1KW出すためには、エキサイターまで含めて2.2KW程度の電力を消費する事になり、2バンドで運用しただけでブレーカが落ちてしまいます。
そのため、500W出力3バンドに制限していますが、それでもCWコンテストだと落ちる事が有ります。こんな制限はいやじゃ!電源を気にすることなく力いっぱいコンテストをしたい、とは思っているのですがいくつか制限があって延び延びになっています。
 トランスから2本のコンクリート電柱を経由して、自宅敷地内の木製電柱にブレーカが設置してあります。しかし、木柱の根元が腐っていて、ステーで何とか立っている状態です。また、電線が途中で立ち木に触れています。そのため、増力のための新規配線をするためにはしっかりした電柱が必要です。
幸いJH1GTVから古いパンザマストを2本貰いましたので、これを電柱とすることにしていました。しかし、穴掘りが面倒(50cmも掘ると岩ばかり)で手をつけずいました。
10月7日にJR1AIBが山梨からミニユンボを積んで穴掘りに来てくれました。
1本は現在の木柱の対面に









もう一本は小屋の傍に立てることにしました。

1段目を埋め、二人で2段目を持ち上げて落とし込み完了まで1.5時間程度


3時間ほどで2段2本の工事が完了しました。

付属してきた足場ボルト、パンザにナットが溶接されているものに使用するタイプで、このパンザマストには合わず取付けできませんでした。色々検索していたところ、『パンザマスト用足場ボルトの四角ナット』という物を見つけました。サイズから見て、どうやらこれが使用できそうです。多少不安はありましたが、11月13日に30個注文しました。
1週間後に届いたナットを持って飯能に行き確認すると、正にぴったりでした。
どうやって一人で残りのパンザを載せるか、脳内シミュレーションを行い、多少面倒でも安全を優先した方法を採用しました。

3段目以降のパンザマスト、長期間土の上に放置されていたため、かなり錆が出ていて、それをワイヤブラシとやすりで落としてから、ROVALを塗って仕上げることになり、それに丸1日費やしました。

6mの足場パイプに足場金具を2個取り付け、それをパンザマストの足場にはめます。それだけでは外れてしまうので、その中間をロープで縛って固定します。
トップに滑車をつけて、それを経由してパンザを吊り上げ、パンザ上端から50cm下まで引き上げ、吊りロープを固定します。パンザのトップまで上り、吊りロープを引っ張って上端まで持ち上げ、位置を見ながらロープを緩めて被せます。1段30分程度で出来るだろうと思ったのですが、足場パイプを次の段に持ち上げるのが以外に力と手間がかかり、2段載せるのに2時間弱掛かってしまいました。2本目は、1本目で学んだ事を参考に1時間で建柱完了となりました。

これから、
 2本のパンザそれぞれにステーを取る
 パンザ間に電線を吊るすメッセンジャーワイヤを張る
 100A用の電線、ブレーカ用ウォールボックスの発注
 屋外配線
 屋内配線
等かなり時間が掛かりそうです。
果たしてオールJAまでに増力計画は完了するのであろうか?

飯能アンテナ工事

2008-10-26 16:46:28 | アンテナ・タワー

CDの714T(7-2EL, 14/21-4EL)をパンザマストに取り付けた。パンザマスト上はJE1CKAで地上作業を一人手伝っていただいた。

ブームをパンザマストに沿わせ、第2ディレクタとリフレクターをロープで吊り上げてブームに固定。

 

そのまま持ち上げてマストに固定。その後ラジエターと第1ディレクタをブームを少しずらしながら固定