A35NNで広報用にTWITTERアカウント作成して
帰国後にJE1CKAのアカウントを別途作成しました
主にコンテスト関連のつぶやきです
I'm on the twitter mainly for contests...
JE1CKA on TWITTER
この記事は2017年6月に書いたものですが、今後もDX'peditionに出かける機会が有るので、改めて掲載します。
以前から事ある度に、『コンテスト中、パイルアップでの/QRPの使用は辞めよう』と言っています。
それを脳内で勝手に『"/QRP"を使用する局はバカ』などと拡大解釈して、文句を言っている局が少なからず居ました。日本語がまともに理解できないアホに何を言っても無駄なのですが、そういうアホの言動を鵜呑みにして、私の主張を誤解している方も居ると思いますので、ここで再度私の主張を掲載します。
(アホは相手にしません)
○ コンテストあるいはパイルアップ中の"/QRP"の使用についてのみの話です。
通常のQSOに関しては言及していません(勝手にやってください)
○ コンテストでは、相手の呼出符号とコンテスト用のナンバー交換のみが有効です
"/QRP"は呼出符号でもなく、公式に呼出符号と一緒に使うように推奨されていません
○ 特にJARLコンテストで"/QRP"を付加して運用しているのは最大の馬鹿以外の何物でありません
ナンバーに"P"を送信しているのに、なぜ"/QRP"を付加する必要が有る?
これはもう、嫌がらせとしか思えません。
QRPお奨め五箇条
1.フルブレークインを使用する
2.送信スピードは相手局に合わせる
3.数回呼んで駄目ならBAND MAPに記録して、コンディションを見ながら再挑戦
4.少なくとも人並みのビームアンテナを使う
5.他人より先に見つける
1.フルブレークイン
信号が100Wより13dB、1KWより23dBも弱い事を自覚すべき。
相手にコピーしてもらえるのは、自分より強い局が呼んでいない場合に限られる。
つまり、タイミングが全て!
呼んでも、呼んでもCQを出される事は当たり前。相手が送信を始めたらただちにこちらの送信を停止すべき。
DXでは弱くても、他の局(JA)にはDXより強い場合も有り、単なる妨害にしかなりません。フルブレークインであれば、35WPM程度までは符号スペースの間でも受信できるので、相手が送信を始めれば分かり、直ちに送信を停止できます。
2.送信スピード
信号が弱いからと20WPM程度で呼んでるアホが居る。他にも呼んでいる局が居る場合には、送信スピードを下げたからと言って、必ずしも了解度が上がる訳ではない。他局と同じ送信スピードにするべき。
送信スピードが遅いと、他の局が呼び終わっても未だ送信中であり、前述した他局の『妨害』にしかならない。おまけに /QRP なんぞを付加されて呼ばれた時には、相手からのコールバックとRSTが完全にマスクされてしまう。
手打ちで自分のコールを打ち間違えるなんてのは問題外、正確に一定の速度で送信するのが了解度を上げる、メモリーキーヤやPCでの送信をするべき。
3.見切り
他局の迷惑(フルブレークインで相手の送信をマスクしない)にならなければ、何時間でも呼んで構わないとは思うが、もっと可能性の有る局を探したほうが効率的で楽しいはず。
バンドマップに記録しておけば、いつでも瞬時にその周波数に戻れる。
4.アンテナ
QRPは質素なアンテナでやってこそ楽しみ、何て信じ込んでるアホも多い。自分で信じてる分には未だ被害は少ないが、それこそがQRPの真髄なんて喧伝している大バカ者まで居る。
QRPは決して偉くなんか無い、その弱い電波を受信してくれる相手の受信能力こそが偉いと言うことを勘違いしてはいけない。
ゲインの有るアンテナを上げて、100Wにダイポール程度の局を打ち負かす楽しみを経験してみたり、ビームアンテナで1W→mW更にμWへ挑戦してみたらいかが?
5.ワッチ
クラスターにスポットされてからQRPでQSOするのは、至難の業
他人より先に見つけてコールするしかない。一人で見つけて呼んでいてもなかなか取って貰えないで居て、それを他局が聞きつけ一発で持っていく、なんてことは良くある事ですよね。
いずれにしても コンテスト中やパイルアップ時に、/QRPを付けても全く意味が無い。そればかりか、他局への迷惑を与えるだけ。それよりは、フルブレークインで他の局が呼び終わって、相手局が送信を始める前の僅かのタイミングでコールしたほうが遥かに効果的。
なお、私はコンテストあるいはDX'peditionに出かけた際には、"/QRP"はコピーしませんし、ログにも記入しません。DXCCであれ、主なアワードでQSLカードに"/QRP"の記載が必要、という規定は有りません。もし、そのようなアワードがあればお知らせ下さい。
ジモティーってご存じですか?
https://jmty.jp/
基本無料で不用品を地元であげる・頂くというサイトです。
私は4年ほど前から利用していて、家具や家電を無料で頂いています。
飯能シャックの机、椅子、照明器具、家電類の多くはジモティーで頂いたものです。
8月29日朝新規投稿を確認すると、『オッ!』と目を惹く記事を見つけました。
あまり返事は期待していませんでしたが、翌日(8月30日)朝に返事が届いていて、土地の状況と無料で提供する簡単な理由の説明が届きました。
土地概要
固定資産税:0円
地目:山林
地積:70㎡、359㎡の2筆で合計429㎡
現況:更地(雑草繁茂)
上記の条件であれば私の負担も無く、大島に土地が手に入るというものです。
しかし、危ない落とし穴が有るんじゃないか?という不安も有りました。複数の友人に上記の条件を示して意見を聞いたところ、
「只より高い物はない」
「期限を切っているのは詐欺の常套手段」
「専門家に相談した方が良い」
「少なくとも登記簿謄本で本人か抵当に入っていないか確認すべき」
等の否定的な意見ばかりでした。
譲渡したいという方は、9月が決算のため8月31日以内に手続きに入っている必要が有り、何とか期日内に贈与に対して承諾の返事を欲しいという連絡が有りました。しかし、この状況では判断できません。
まずは、登記簿謄本の写しを取って記載事項の確認をするのが最良の手段です。奥さん(仮)に登記簿謄本の取り方について教えを請いました。彼女は宅地建物取引主任者で実務についているので、適切なアドバイスを受けられると思ったからです。
8月31日朝、インターネットで土地を管轄する法務局で登記簿謄本交付申請書を提出しました。大島は東京都であり、東京都法務局へ申請し手数料400円を納付すると、自分で指定した最寄りの法務局で写しを受け取ることが出来ます。2筆の土地なので、それぞれ手続きを行い手数料800円を納付し、手続きの進捗状況を確認しました。30分ほどで手続きが完了したようで、法務局府中支局に取りに行きました。支払い番号を伝えると、予め印刷してあった土地の登記簿謄本の写しを渡してくれました。内容を確認すると、メイルで伝えられた本人が登記されていて、抵当権の設定も有りませんでした。もう、疑う要素は無いと判断し、担当者の方にその場で贈与を受諾する旨のメイルを送りました。
9月1日にお礼のメイルが届き、私が連絡を取っていたのは、某企業の代表取締役(社長)さんで有った事を知りました。その後、今後の手続きと私が用意する書類等について説明が有りました。
無料譲渡することになったのは、会社の利益が出ている税金対策として、当時1000万円程で購入した当該大島町の土地を贈与(無料譲渡)できれば(損失を出すことにより)決算対策として有効である為とのことです。
9月14日指定された司法事務所にて贈与契約を締結してきました。10日ほどで登記簿が更新され私の名義になるとの事です。
今後の展開
『活用できる方に無料で譲渡を』ということですので、何もしないで放置しておく訳にはいきません。登記簿謄本が更新されたら、出来るだけ早く現地調査をと思っています。現地の撮影、リグ・アンテナを持参しての移動運用をと思っています。
それらを踏まえた上で、シャック・タワーの建設・電源・水の確保等具体的に詰めていくつもりです。
追記:9月30日
9月27日付で名義変更が完了し、登記識別情報が発行されました。
I tried to find who Selma is - I haven't heard Selma so far.
My search was failed several times but today I got the informations;
Daniel Selma(Zelma)
He seems to be the artist whom I'm looking for.
race
transition
リグは、JARL支給のIC-7000M(50W)2台とIC-7000S(10W)の3台とのこと。私もオペレートすることを想定している、というのは来る前日に分かりました。
シャックは6&ダウンの後、FDコンテスト用にインタフェース等を持ち出し、それが箱に入ったままになっている状態でした。金曜日の夕方飯能に着いてアンテナの確認、PCの動作確認とネットワークの設定等をしていると、24時過ぎにJJ2JQF到着。
2台の7000Mが運用可能になったのは3時頃、彼はこれから運用するとのことでしたが、私は眠気に耐えられず就寝。彼はそれからずーっと運用を続け、7MHz中心に300QSOほどサービスしたとのことでした。ただ、3.5MHzがSWRが高くて使えなかったとのこと 何故だろう??
午前中は二人で7~50MHzを運用、700QSO弱になったころ北陸に帰っていたJR9FFO自閑さんが急遽帰ってきて飯能に来てくれました。運用を二人に任せて、IC-7000Sで144/430の運用が出来るようにセットアップ。CI-Vのリグコントロールは出来ましたが、インタフェースからのケーブル類が無いためCWも出来ずボイスメモリーを使用することが出来ませんでした。マイクを握りながらのキーボード操作をするしかありませんでした。
IC-7000S + X700H 144/430MHzでQSOするJJ2JQF 中田さん
夕方からの3.5MHzの運用に備えてSWRが高い対策をする必要があります。アンテナからの同軸でSWRを測ってもほぼ無限大です。今までこのような症状になったことが無く、原因不明です。アンテナアナライザーを持ってタワーに登り、バランの根元でSWRを計測しようとしたのですが同軸コネクタが外れません。不幸にもプライヤを持って来ていませんでした。何回か力を加えているうちにジャリというような感じでコネクタが少し回りました。回したり戻したりしながらコネクタを外すと、コネクタが錆びで白い粉を吹いていました。何回か締めたり緩めたりして錆びを落とし、持参したM-M同軸を接続してSWRを計測すると1.3程度になっていました。バランと同軸コネクタの隙間に雨水が侵入してコネクタが錆びて接触不良になっていたのが原因でした。同軸コネクタを締め直し、テープで防水処理をしてシャックでSWRを測るとバラン根元とほぼ同じSWRに戻っていました。
HF帯を運用するJR9FF0 自閑さん
中田さんが1500QSOという自己目標を立てていて、KCJコンテスト開始の21JSTまでに目標達成しようと3人で頑張り何とか1500QSOを超えることが出来ました。
Band Mode QSOs
1.8 CW 70
3.5 CW 142
3.5 LSB 2
7 CW 417
7 LSB 197
10 CW 57
14 CW 78
14 USB 30
18 CW 31
18 USB 14
21 CW 55
21 USB 40
24 CW 18
24 USB 20
28 CW 16
28 USB 1
50 AM 4
50 CW 25
50 USB 83
144 AM 4
144 FM 45
144 USB 63
420 AM 4
420 FM 125
420 USB 2
Total Both 1543
2018-11-10 3Y0Iへの参加
2018-11-01 UTV-2400(1200)
2018-10-22 2018 6m & Downコンテスト
2018-10-21 JA1UTS
2018-10-17 こんなFakeメイルが来ました
2018-10-10 2018 全市全郡(ACAG)コンテスト 参戦記
2018-10-09 2018 ACAG prologue
2018-09-11 再免許申請を控えて技適による変更申請
2018-09-04 2018 ALL JA XMA優勝!
2018-08-30 シャックの改装(ロフトベッドの製作)
2018-06-20 2018 AADX CWコンテスト
2018-06-06 DM-330MVを200V仕様に変更
2018-03-27 2018 CQ WPX SSB/YOTA-YCP
2018-03-21 熊谷さんの誕生日
2018-03-02 2017 全市全郡コンテスト結果公開
2018-01-29 CQ WW 160m CWコンテスト
2018-01-12 オール埼玉コンテスト
==== 2017年予定 ==== 1月9日(祝) オール埼玉コンテスト JE1CKA M/M (終了) 1月14日(土) 山梨DXクラブ混信会(参加・終了) 1月23日~2月1日 A35W/A35NN(参加・終了) 1月28日(土) クラブ定期総会 1月28日~29日 CQ WW 160 CW @ A35W(参加・終了)> 2月11日~13日 CQ WPX RTTY(不参加 7K4QOKタワー解体工事) 2月18日~20日 ARRL Int'l DX CW(K1LZと共に・終了) 3月 4日~ 6日 ARRL Int'l DX SSB(不参加) 3月25日~27日 CQ WPX SSB(不参加) 4月 8日~ 9日 JIDX CW(参加・終了) 4月15日(土) 祝!クラブ対抗全国優勝バーベキュー@飯能シャック(終了) 4月29日~30日 ALL JAコンテスト JE1CKA M/M参加(終了) 5月 7日(土) FOXハンティング+バーベキュー with JA1ZGP(終了) 6月17日~19日 AADXCWコンテスト JE1CKA M/M参加(終了) 7月 1日(土) 21時~ 6m&Downコンテスト JE1CKA M/M参加(終了) 7月12日~17日 DL-HamRadio 参加(終了) 7月17日~25日 LZ(K1LZ)訪問(終了) 8月 6日(土) 18時~ FDコンテスト(終了) 9月 2日~4日 AADXPHコンテスト JE1CKA M/M参加(終了) 9月 2日~3日 ハムフェア(AADXPHと重なってる)不参加 10月7日(土) 21時~ 全市全郡コンテスト JE1CKA M/M参加(終了) 10月22日(日) 調布市民文化祭出展(終了) 11月25日~27日 CQ WW DX CW@AH0K(終了) === 12月?日(土) 茶話会+忘年会
キー操作を間違えなければ、SO2Vの設定で2バンド瞬時にQSY出来て楽しめました。
232Cポートが出ているICOMのリグであれば、CI-VをPW1との連携に、232Cをロギングソフトのリグコンとロールとして別々に使用できます。
7700の電源のオン・オフ、PCの再起動により連携が崩れるかとも思ったが、全く問題無く動作しています。
エモテータ(エモトアンテナのローテータ)の機械式表示コントローラの指示にゴムリングが使用されています。
これが経年劣化により切れてしまいます(使用頻度により3~6年程度で)。
9月15日の江本ローテータコントローラ不具合で応急措置について書きました。しかし、いわゆる輪ゴムを使用した場合には非常に短命ですし、スキンを使用した場合には1年程度は使用できるのですが結構面倒な事になります。
面倒な状態とは、スキンの材質によるものなのですが、しばらく使用しないとゴムが溶けてプーリーに粘着してしまいます。この状態だと当然プーリーが回らず、指示用モーターに過負荷がかかり、余り長い時間その状態で通電しているとモーターが過熱して使用不能になる可能性があります。
輪ゴムにしろスキンにしろ、あくまで『応急措置』であり、出来るだけ早いうちに『正常』なゴムリングに交換しましょう
さて、あちこちで使用可能なOリングを検索しました。リングサイズは30~35φでゴム径は2ミリ前後、材質はニトリルゴムが適していそうだ、ということが分かりました。
50個も要らないのですが、送料を含めてこれがコストパフォーマンス最高です。しかし、中国から発送されるので、約1ヶ月くらい掛かりました。
サイズは、これでピッタリ!!
2021年3月22日に自分の保守用を残して配布完了しました。
使わないで死蔵していても仕方ないので、必要な方が居ればお分けします。
・PayPalで送金できる方なら封筒代を含めて150円
・SASE(自分の宛名を書き84円切手を貼った封筒)と共に84円切手をリング代として同封してください。
詳細は、je1cka@gmail.com 宛てに問い合わせください。
交換方法
裏面①のビス2個を緩め、裏板を上にずらすと下側から外せます。
②のビス2個を外す。
底面の③ゴム脚を取り外す
これでケースが外せます。
試しに全部ばらして指示部分だけにして交換しましたが、こんな事をする必要は無く、ケースを外して指示部分のビスを外したり緩めるだけで交換できます。
④のビス3個を外す
⑤のビスがギリギリ外れない状態まで緩める
この状態でモータとボリュームの付いた板が動きます
指針がこの板に刺さって留まっているのですが、引っ張ると指針の棒が外れます。外れた指針の隙間からOリングを差込み白いプラスチックのプーリーに引っ掛けます。内径32φだとほぼこのプーリーの溝にOリングがはまります。
ここで④と⑤のビスを締めます
白いプーリの溝にはまったOリングをピンセットでつまみ、真鍮の小さいプーリーに引っ掛けて終了です。
プーリーにOリングをかけるのに時間がかかっていらいらするかもしれませんが、落ち着いてやればそれほど時間は掛からないと思います。
指示板の裏にヒューズソケットが付いています。何とこれは、ヒューズ状の電球(定格8V-0.125A)です。かなり入手困難な電球だと思います。
LEDに交換するのが吉ですが、検索しても交換実例が見つかりませんでした。
手持ちのLEDが有るので、電圧と照度などを確認して後日報告します。
2020-03-17追記
未だ確認していませんが、アマゾンでヒューズ型のLED照明が売られています。
電圧が8VACのため、これを整流すると11.3V程度になりますので、利用可能ではないかと思っています。近日中に入手してテストしてみます。
TORIBIO 10個セット T6.3×30mm LED 3SMD 5050 12V 28mm〜30mmにフィット ホワイト
JIDX-PHコンテスト参戦のため飯能シャックに来ているのですが、朝N1MM+のバンドマップを見るとRTTYのスポットが山ほど! 確認してみるとWAE-RTTYコンテストだそうです。JA-JA同士のQSOも有効で、要するに誰とでもQSOポイントになるみたいです。
こちらに置いてあるPCは、原因不明ですが頻繁に機能停止状態になります。ある時は電源が死に、ある時はLANポートが死に、またある時はシステムが立ち上がらなかったり。そのため、駄目な時は予備のPCに入れ替え、必要最小限のインストール状態で使うことになります。N1MM+でCW/SSBが利用できればそれでよし、という状態です。
そんなため、RTTYの運用はほとんどしたことがありません。設定もどうやるのかWEBで検索しながらでないと出来ません。
JIDX-PHの準備は大体出来ていたので、久しぶりにRTTYコンテストをしようと設定を始めました。AMD-USB-RS232C-CW-SOUNDでは数回RTTYコンテストの運用実績がありますので、設定さえすればRTTYできる筈です。
結果送受ともに出来るようになり、JIDX開始までの2時間ほどをWAE-RTTYコンテストに参戦しました。
使用したインタフェース(I/F)はこちら、AMD-USB-RS232C-CW-SOUND
RS232C用のリグコントロールとCW/VOICE/FSKのインタフェース機能を有する、FTDIの2CH USBチップを使用した物です。IC-7700と組み合わせて使用。
まず、FTDIのデバイスドライバーをインストールして、仮想COMポートの割り当て番号を確認します。
プロパティーを見ると、私の場合にはCOM3が「USB Serial Com Port A」
COM4が「USB Serial Com Port B」に割り当てられています
通常は若い番号がA、大きい番号がBとなります。
USB Serial Com Port Aにリグコントロールを割当
USB Serial Com Port BにCW/VOICE/FSKを割り当てます。
リグコントロールの設定は省略
MMTTYの設定
WINDOWS OSが32/64bitかで、使用するソフトが異なります。私のPCはWINDOWS7Pro 64bitですので、以下の設定は64bitの場合です。
AMD-USBの説明書 によれば、EXTFSKを介してFSKを使用するとなっていました。しかし、その設定ではFSK信号が生成されませんでした。結局EXTFSKを使用しないで、以下の設定でOKとなりました。
MMTTYを起動します。
割り当てるCOMポートが開けない、というエラーが出ますが無視してOKとし
オプション→設定画面→送信タブ
PTT & FSKのPortでCom Port Bとなっていた番号(この場合はCOM4)を選択します。
これで設定終了ですが、MMTTYを終了するときに『COM4が開けません』というエラーが出ますが、N1MMで DIGITAL INTERFACE WINDOW を開けば問題無く送受信できます。何か気持ち悪いですが…
以前シングルオペをメインでコンテストに参加していた時に、CI-VをUSB/シリアルポート変換でN1MMに渡すのと同時に、IC-756ProⅢのREMOTE端子に分岐コネクタを介してIC-PW1にもリグ情報を渡していました。
最初にリグとPW1の同期を取りリグをバンドを変更すると、それに追随してPW1のバンドが変わることを確認します。その後、N1MMのCONFIGでリグコントロールの設定をすると、周波数とモードを反映する時もあり、全然読み取ってくれないこともあります。CI-Vの仕様として、バスラインにリグ情報を流しますが、装置を2台以上接続すると、それぞれの装置からのコマンドが衝突して2台でリグ情報を「上手く」共有できません。
一時的に2台が動作していても、どちらか一方が追随しなくなったり、2台ともデータを取得できなくなったりしました。
飯能シャックでの運用はマルチ・マルチの運用がほとんどでシングルオペでマルチバンドの運用をすることは稀になったため、PW1とリグとの連動は接続を外して全くしていませんでした。
やってみた
現在JIDX-PHのコンテスト参加中ですが、IC-7700ではRS-232CとCI-Vの2つのREMOTE端子が用意されています。物理的にどういう接続がされているのか不明ですが、AMD-USB-232C-CQ のインタフェースを7700の232Cに接続し、PW1のREMOTE接続を7700のREMOTE(CI-V)に接続して同期を取り、その後N1MM+のCONFIG設定でリグコントロールの設定をしたところ、2時間以上問題無く動作しています。偶然なのか、それとも7700の232CとREMOTEの間にバッファの様なものが入っていて、相互に影響しないようになっているのか??
N1MM+の設定で7700をSO2Vにして2バンドのバンドマップを表示させておき、ニューマルチが表示されたらそれをクリックすると、リグの周波数とPW1のバンドが自動で変わります。2つのバンドマップのどちらをクリックしても、N1MM+とPW1が『多少遅れて』切り替わります。
本来はSO2Rの設定をきちんとしてやれば良いのですが、M/Mのリグ・アンテナを余り変更しないでシングルオペを楽しむにはこれで十分見たいです。
設定
IC-7700とIC-PW1の組み合わせで上記の状態になりますが、多分IC-756シリーズだと上手くいかないと思われます。
PW-1と7700の同期
1.PW-1のリセット
電源を切り、コントローラのUP/DOWNボタンを押しながらPOWERボタンを押します。これで内部の設定がリセットされます。
2.同期
7700のREMOTEとPW1のREMOTEを接続しておきます。
PW1と7700の電源を切ります。
PW1コントローラのINPUTボタンを押しながら7700の電源を入れます。
コントローラの[1]LEDが点滅します。
7700の周波数ダイアルを回すとLEDが点灯に変わります(これで7700とPW1の同期が取れた状態になりました)
一旦7700の電源を切ります。
7700の電源を入れるとコントローラのバンド表示が[AUTO]と7700のバンドの2つのLEDが点灯します。リグのバンドを変更するとPW1も追随して変わるはずです。
デバイスマネージャで、FTDIの2つの仮想COMポートが何番に割り当てられているか確認します。番号の若い方(USB Serial Com Port A)がリグコントロール、もう一方(USB Serial Com Port B)がCW/PTT/FSKのポートになります。
N1MM+の CONFIG -> HARDWARE で7700の232C端子をリグコントロール用のCOMポートに設定します。にはCW/PTT/FSKを割り当てます。同時にSO2Vにチェックします。
これで、N1MM+のリグコントロールとPW1のバンド変更が同時に機能すると思います。7700のFIRMWAREのバージョン等に因っては、同時に機能しない場合も有るかもしれません。その場合は、7700を最新のFIRMWAREにUPDATEしてから試してみてください。
疑問な点が有りましたらお気軽にコメントを
ダミーSIM入れればリセットされる、という記事を見つけ赤いダミーSIMを探したが行方不明。つまり、SIMとして動作しないSIMと同じ形の物を入れればよい、ということと推測して、SIMにセロハンテープを張ってみました。
引っかからないようにテープのはみ出し部分をカットし、挿入すると
ビンゴ! リセットがかかり充電が始まりました。
行く前に、昨年集めたカタログを見直し、Low Band Systemsの160mのBPFを購入しようと決めました。
3.5-28MHzは4O3Aの3KW BPFを購入しています。1バンド399Euroもしますので、5バンド分(それにトリプレクサー1686Euro)で送料込みで4000Euro近くになり、しばらく迷いましたがバンド間の相互干渉が取り除ければ、と思い一大決心して購入しました。当時は、1.8MHzのBPFはラインアップされていなくて同軸トラップを使用していましたが、イマイチ他のバンドにインターフェアが出ていました。
そこで、こいつに白羽の矢を立てたわけです。
ケースに貼られている特性表
アルミの上ケースは一体構造になっていて、厚さ1cm近いアルミシャーシにネジ止めされています
1.8MHzになるとトロイダルコアを使用せざるを得ないのでしょうね
4O3Aフィルターより構造がシンプルです。コンデンサーはディスクセラミックを3枚パラレルにして使用しています。
社長のAndrey RA6LBSとは、DL-Hamradioの会場で色々突っ込んだ話をしました。カタログには1.8MHz用のBPFも載っていましたが、LPFの方が特性が良い(カットオフ周波数以上での減衰が多く取れる)と盛んに進められました。でもBPFも出来るというのでBPFを発注しました。
しかし、9月になって届いたのは『立派な』7MHz用LPF。これでは1.8では使えない至急対応して欲しいとのメイルを出すと、『なんてこった! こんなミスをした事は過去に無い。申し訳ない、至急オーダーされたものを送る』という返事が来ました。それから1ヶ月BPFでは無く、LPFが届きました。
特性を見る限り、1.8に関してはBPFもLPFもどちらでも目的は達成されますので、これを使用してみるつもりです。
1.8MHzで送信すると、
■ モニターに妨害が入り同期が取れなくなる→ビデオケーブルをトロイダルコアに巻いて解決
■ USBインタフェースに回り込んで送信しっ放しになる 色々やったが未だ完全解決には至っていません。
30mタワーから引き下ろしたλ/4スローパーを使用していて、SWRは1.3程度になっているのですが、コモンモードの回り込みだと思われます。本格的にアンテナ給電部と、アンプ出口にコモンモードフィルター(トロイダルコアを使用したRFチョーク)を入れたり本格的な対策をしてから、このLPFを入れて他のバンドへの影響がどの程度押さえ込めるか確認してみるつもりです。
タワー工事では人手が多いほど、安全性、時間の短縮につながりますし、そんなに頻繁ではないため手伝ってもらって工事する事が多いです。
ほとんどのアンテナは、CDの『材料』を使っています。オリジナルを自分で「MMANA」で最適化して、ゲインは落ちるけどPH/CWどこでもSWRが低くてそこそこ使える、といういわゆる"OWA"=Optimized Wide band Array スタイルです。CDで使用しているボルトナット類は、ボルト頭の呼び計でいうところの13/17ミリを使用しているので、13/17のショートとロングラチェットを持って上れば、まず作業は出来ます。ところが、どこからかもらってきたNAGARAやMini-Multiのアンテナが混じっていると、そちらは10/12/14ミリのラチェットしか使えません。
上ってみてラチェットが使えない、地上には誰も援助してくれる人が居ない、と言った場合には悲劇です。最悪、取りにタワーを降りる羽目になります。モンキースパナは必ず工具袋に入れていますが、堅くしまっている場合には、ナットの角をナメテしまうこともあり、力をかける事ができません。
しか~し
これが有れば、もうそんな心配不要です。
『4サイズラチェットレンチ SRF1【スーパーツール製】』です。
ナガラ・ミニマルチ用:10/14、CD用: 13/17
4つのボルトに対応しているので、これ一つでUボルトの締め付け・緩めが出来ます。12ミリのボルトナットも使われているアンテナがありますので要注意
DIY店で見たときは、何これ?どうやって使うの
本当に4サイズで問題なく使えるの? と思って購入してみました。
実際使ってみて、物凄く便利です。
ショートタイプしかないようですが、インナーソケットを反対側から押し出せば、ちょっと長めのショートラチェットになります。
構造は、なるほど! というもの
10/14のインナーソケットが、13/17のアウターソケットの中に納まっていて、バネで出たり引っ込んだりします。
慣れるともう手放せません。
ラチェットレンチを持っていないあなた、最初に購入するのでしたらコレ以外にありません。DIY店で見つからなければ取り寄せてもらうか、送料が掛かりますが通販という選択肢もあります。
4サイズラチェットレンチ SRF1
○ でんたろう 1,466円(税込)
● モノタロウ 2,290円(税別)