☆ JE1CKA ☆

JE1CKA/KH0AMの活動情報

MSi.SDRの発注

2020-03-21 10:30:23 | リグ・ハードウエア
JA5FNX 田村さんのTwitterでRSP1 cloneを使用したCW Skimmer Serverとしての応用を知りました。

投稿日: 2020年3月19日 投稿者: JA5FNX
お安いRSP1 CLONE(MSi.SDR)を使ったCW Skimmer Server

RSP1はSDRとしての評価・コストパフォーマンスが良いとのことです。これと同等の機能をドングルとして製品化した物がこちら
MSi.SDR Dongle: A New SDRplay RSP1 Clone

以前から各バンド毎にSDRを付加しようと計画していたのですが、中々手を付けられないままになっていました。値段も5000円程度ですし2GHzまで利用可能ですので、V/UHF帯のPanadaptorとして設定できればかなりの能力アップにつながります。
実際の設定等は物が到着しないことにはどうにもなりません。Aliexpressで発注しました。物資の輸送が混乱してそうですので、到着まで1か月以上かかりそうです。


N1MM+の The Spectrum Display Windowを使用するとWater FallとBand Mapを統合表示が出来ます。

エモテータ コントローラ用Oリング

2020-03-17 10:51:14 | リグ・ハードウエア

江本コントローラの指示用ゴムの交換
という記事を2016-11-24に掲載しました。
※エモトアンテナのコントローラ機械式表示機構は、1000, 1100-1103, 1200-1203FX等で共通です。つまりOリングを使用して、360度の表示をしている機種では全てのコントローラにこのOリングが使用可能です。

入手先を確認したら既にリンクが切れていました。
『内径30φ、線径2φ、ニトリルゴム』でアマゾンで検索したらこちらが見つかりました。(2021年7月5日確認)


uxcell Oリング ニトリル ゴム 30mm x 34mm x 2mm シール リング シール ガスケット 50個入り 価格: ¥535円

2021年3月22日に自分の保守用を残して配布完了しました。
必要な方は上記URLから入手し、余った分は他の方に配布されたらよろしいのではないでしょうか。




〒181-8799
三鷹郵便局私書箱22号
熊谷隆王


2020 全市全郡コンテスト ACAG 結果公開

2020-02-22 20:27:59 | リグ・ハードウエア
2019年10月に開催された全市全郡コンテスト:ACAG の結果が公開されました。

参加記録:2019-10-14 22:11:45
2019-10 ACAG 全市全郡コンテスト + 台風19号
移動局はJA1/JA2/JA7エリアではほぼ皆無。参加局もかなり少なく応答の無いCQを送信し続けていました。わずか233QSOで全国優勝となりました。

https://jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_cg/2019/index.html

電信部門シングルオペ50MHzバンド C50
  1   JE1CKA         233 ×  145 =  33,785  H  
  2   JM1SZY         183 ×  117 =  21,411  M 
  3   JM1OAX         166 ×  112 =  18,592  H  
  4   JA1PCM         119 ×   86 =  10,234  M 
  1   JH2FXK          93 ×   79 =   7,347  M  

 50MHz シングルオペ・ハイパワー 自己申告スコア
  Band   Mode  QSOs     Pts  Sec
    50  CW     234     234  145
 Total  Both   234     234  145
 Score : 33,930

FT-991の設定・修理履歴

2020-01-10 11:22:40 | リグ・ハードウエア
FT-991/FT991は2015年にV/UHF帯でのコンテスト参加を目的として購入しました。
その後2015年10月 4W/JE1CKA運用に持参。到着直後からUSB-IFを認識したり、しなくなったりで最終的には全く使えなくなりました。それから4年半主に28MHzで使用してきました。
ユーザーインタフェースがイマイチ、過去に重大な故障が(私と私の友人2人)発生し、他の方には購入はやめた方が良いと伝えてきました。
私の故障は2回ともUSB-IF用のICが故障したためにMAIN-UNITの交換、友人はパワーが出なくなる故障でした。RFアンプに使用している部品の品質が悪い(悪かった 改善されたのでしょうか?)ためだと言われています。
FT-991の酷い故障の例はこちら 『2016年05月27日 FT-991M 5度目の故障〜完結!
FT-991Aになり機能は向上しましたが、製品品質そのものが改善されているのかどうか、確証が有りません。ただ、FT-991Aになってからの故障の報告は検索しても見つかりません。

現在FT-991からFT-991Aへの有償アップグレード(\48,000円)を実施していますが、内容はウォーターフォールのリアルタイム化のみ。あの画面を4万8千円もかけてリアルタイム表示する価値が有るとはとても思えませんが、本人の満足度でしょうから止めませんが、991Aで表示されている画面をじっくり確認してから申し込むことをお勧めします。私は、そんなムダ金使いません。やるなら、SDRくっつけて別途ウォーターフォール表示させた方が10倍まし。

FT-991シリーズダウンロード URL
・FT-991用 メインファームウエア ダウンロード
 書込ツール YFSW021 & ファームウエア Ver.3.01 FT-991_MAIN_V0301.zip 690KB (2018/9)
・FT-991用 DSPファームウエア ダウンロード
 書込ツール FW-DSP & ファームウエア Ver.1.11 FT-991_FW-DSP_V0111.zip 422KB (2017/9)
・FT-991用 TFTファームウエア ダウンロード
 書込ツール TFW& & ファームウエア Ver.3.00  TFW_V0300.zip  739KB  (2018/9)
・FT-991用 C4FM-DSPファームウエア ダウンロード
 ファームウエア Ver.4.15  PCTOOL_v0415.zip  995KB  (2016/12)

FT-991/FT991の履歴
2015-07-12 FT-991@ 6&Down

2015-09-04 FT-991の設定

2015-09-09 FT-991用マイクアダプターの製作

2015-11-19 FT-991のトラブル

2016-05-20 FT-991その後

2019-09-20 FT-991 USB-ICの修理交換





FT-991 USB-ICの修理交換

2019-09-20 10:51:16 | リグ・ハードウエア
修理受付 2019年8月29日
修理完了 2019年9月19日

八重洲無線株式会社 東京サービスセンター
〒144-0034
大田区西糀谷3-41-3 長藤ビル2F
TEL: 03-6423-8711


故障内容
FT991 USBインタフェースを認識しなくなりました。
送受信、メニュー設定等の運用は問題ありません。
なお、このトランシーバは今回と同様にUSBインタフェースをしなくなり、基板交換をしてもらいました。

修理内容
USB接続でパソコンが認識しない現象を確認しました。
USB-IC破損のため、動作不良になりました
MAIN-UNIT Q1012 USB2512BI 交換(MAIN-UNIT交換)
他、内部点検、送受信点検調整、DSP、TUNER等機能点検、ソフトのアップデートも行いました。
作業の都合上リセット操作を行いましたので、モード、[F]、メニュー等を確認してください。
メニュー等は一応手入力しました。アップデートによりメニュー番号が変更になりました。ご了承下さい。
USB-ICが新しくなりましたので、COMポート番号も新しくなります。設定変更をしてください。

交換部品 G1094881 USB2512BI((MAIN-UNIT)

部品代合計 1,250
修理工賃  8,000
送料    1,888
消費税(8%)  891
合計金額 12,029

サービスに対する感想
FDコンテストで使用するために設定を行っていたのですが、リグコントロールが全くできなくなっていることに気付きました。PCを交換しても駄目でしたので、FT991の故障と判断して修理依頼しました。
発送後荷物を受け取ったとの電話が有り、夏休みのバックオーダーが有り修理完了まで2週間程度の余裕を頂きたい、との電話が有りました。
修理完了まで約3週間でしたが、電話によりおおよその完了時期を把握していたため問題は有りませんでした。受け取り後シャックにて動作確認したところ、N1MM+からのリグコントロール機能全て問題無く動作することを確認しました。
リグにアンテナを接続していませんでしたが、PC及びDC安定化電源は接続したままだったため、そのライン経由でスパークが侵入してデバイスが破損したのではないかと思われます。
また、N1MM+からフルコントロールできるようになり28MHzで使用しています。



CE20000

2019-06-12 10:55:43 | リグ・ハードウエア
2000年代初頭カリフォルニアのCreative Electronicsが、工業用のRFアンプをアマチュア用として売り出して、そこそこの数が輸入されました。
CE1800(3CX1200),CE2500(3CX3000A7), CE5000(3CX3000A7), CE10000(3CX3000A7*2)が主なラインアップで、パワーは出るのですが、入力同調にTune(Vari-L, Vari-C), Load-C、出力同調も(Vari-L, Vari-C), Load-C の6カ所のチューニングをする必要が有りそれに時間がかかったり適正なチューニングが出来なかったりで、ほとんどがシングルバンドで使われていたようです。あるいは、パワーにあこがれて買ったは良いものの、上手くチューニングが取れないまま(秘かに)売りに出されていました。
現在Creative Electronicsは、ASI - Amplifier Systems, Inc.として営業を続けています。
Product Line を見ると、CE5000と似たようなデザインのアンプが並んでいます。
例えば、こんなのをひっそりと使っている方が居るんじゃないかと想像したり
    Private Party in Japan
    Communication
    1.8 to 1.9MHz, 3 to 30MHz, 5KW, 2 channels




さて表題のCE20000は検索しても全くヒットしません。
ちょっとした経緯が有り、現物を見る機会がありました。どうも、特注で製作されたもののようで以下の様な仕様です。
球:3CX15000
電源部とRF部との2分割
プリセットの3.5-28MHz、有線リモコンでバンド切替
下の通常定格から1KWドライブの場合、
Ep:7KV*Ip:3.3A=23.1KW in, 16.9KW out 位でしょうか?



3CX15000定格
Plate Dissipation (Max.) 15,000Watts
Grid Dissipation (Max.) 500 Watts
Max Frequency (CW) 110 MHz
Amplification Factor 200
Filament/Cathode Thoriated Tungsten
Voltage 6.3 Volts
Current 160 Amps

Max Ep: 8KV, IP: 6A --- 48KW Input
AB2 GG Typical Ep: 7KV, IP: 5.9A
Drive: 1,750W, Output: 29.6KW