映画「In a World...」を観た。
2013年のアメリカ映画。
監督・脚本・主演がレイク・ベル。
声優志望の女性をめぐるコメディ。
軽快なテンポで雰囲気は大変良い。
でも今ひとつ笑うツボが掴めない。
声優志望の話だから、喋り言葉の
ジョークが沢山盛られてると思う。
字幕を追う身では拾えそうにない。
声優の業界というのも特殊っぽい。
内輪話を覗く楽しみはあるけれど。
可笑しさを堪能できたかは疑問だ。
いずれも観る側に起因する問題だ。
映画そのものは悪くない。
映画音響の世界を観たばかりで
個人的な満足度は高かった。
余談ながら、実は邦題が別にある。
「私にだってなれる!
夢のナレーター単願希望」
原題の"In a World..."というのは、
有名なナレーションの一部らしい。
日本では知られていないけど。
題名が長すぎて覚えられんし。
"単願希望"ってのも意味解らんし。
邦題のセンスが一番笑えてしもた。