映画「2つのキッチンの物語」
を観た。
2019年のメキシコ映画。
29分の短編ドキュメンタリー。
監督はトリーシャ・ジフ。
メキシコの店はコントラマール。
米国の店はカラ。
2つのレストランで働く人たち。
インタビューと店の映像で伝える。
メキシコの店は15年続いている。
働く人は長くいる人が多い。
みな家族みたいなものだ、と言う。
二代に渡って働く親子もいる。
米国の店はオープンしたところ。
米国でメキシコ料理の店を開くのは
矛盾だと言う。米国人はメキシコの
美食は好きだが、一方メキシコ人を
見下している、と語る。
カラでは働く者どうしが助け合う。
チップも分け合うのだと言う。
米国人は自己中心的過ぎると言う。
もっと助け合うべきだと言う。
家族的な経営は日本でも珍しくは
ない。でもメキシコから見た米国
という視点は面白かった。
そしてメキシコが美食だというの
も知らなかった。メキシコ料理を
食べる機会は殆ど無い。
今度行ってみようかなぁ。