映画「MARIA/マリア」を観た。
2019年のフィリピン映画。
監督ペドリング・ロペス。
出演クリスティーン・レイエス他。
今日は疲れてるので頭を使わない
映画がいいな。寝落ちしないよう
にアクション映画にしよう。なに
なに、フィリピンのアクション?
初めてだな、という選択の一本。
組織を抜けた女殺し屋が、愛する
家族を組織に殺され、復讐すると
いうお話。
選択の主旨の通りの映画だった。
格闘と銃撃戦。テレビゲームを観
ているみたい。考えなくていいし、
適度に刺激がある。
フィリピンらしさかは判らないが、
一度ならず拷問のシーンがあって、
いずれも結構凝っている上に生々
しい。これは何なんだろう?
主人公がやっつける相手としては
残虐な悪者でないといかんという
ことなのか。それとも観客がこう
いうシーンを好む傾向があるのか。
注文通りで文句はないものの、欲
を言えば主人公のキャラを上手く
描いて欲しかった。
なんか中途半端な終わり方で、続
編がありそう。だけど、例えあっ
ても、続きを観る選択は無いです
ねぇ。