青空のCafétime

唇にうたを。心に青空を。気まぐれに開店中♫

雨の日のひとりごと。ドライブとずぶ濡れサイクリストの関係。

2020-06-13 13:46:05 | Diary
梅雨に入って、また雨の季節がやってきた。傘をきちんと差したつもりなのに服が濡れたり、湿気で髪のセットが崩れたりするのはちょっと憂鬱だ。でも雨の日のドライブは嫌いではなかったりする。


まだ学生だった頃、夏休みの前に免許を取ろうと教習所に通った時期がちょうど梅雨の時期で、だからたくさんある車のスイッチ類の中で最初に覚えたのがワイパーのスイッチだった。


左右に揺れるワイパーのクッ、クッという静かな音。濡れたタイヤの音。ウインドウを流れ落ちる雨粒。そぼ降る雨のドライブは親密な静けさを感じる。


その雨の中を、傘も差さずレインコートも無しで走っているスポーツタイプの自転車とすれ違う。乗っているのは中年の男性。ずぶ濡れのようだ。


今日は朝から雨なのだから、出かけたら途中で降られてしまったのではないだろう。サイクリングのスタートの時点ですでに降っていたはず。ずぶ濡れのサイクリングは楽しいのだろうか。


雨の日にランニングしている人はたまに見かけることがある。頭の先から爪先まで全身びしょ濡れになるだろうが、帰宅したら裸になってシャワーを浴びて、脱いだ服は洗濯すればいい。でもびしょ濡れのサイクリングは自転車が錆びてしまうのじゃないか。


サイドミラーに映る、サイクリストの丸まった背中を見ながらそんなことを考える、雨の土曜日のわたし。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。