しーさる日記

青森駅巡り


札幌からの夜行列車は6時前に青森到着。往路同様、青函トンネルでは意識がなかった。青函トンネルの意識なく、北海道に出入りするのは始めてかもしれない。

青森駅は、乗り換え自体はすることが多いが、改札から出るのは相当久々かもしれない。何せ、全国の県庁所在地駅のうち、唯一カメラに収めてないのが青森駅だから。八戸駅や弘前駅は撮影したことあるけど。駅周辺を歩くのが精一杯で、繁華街の奥まで行くことができなかった。新幹線延伸後の来年にでも行こうかと。

朝食を食べながら、東北本線の普通で一気に南下。降りたのは青森から50分の狩場沢というところ。そこから北上しながら行ったり来たりする。野内という駅で3分折り返し、慌ててホームと駅舎の間を行き来したら、折り返しの電車は3分遅延して駅に着いた。

青森手前の東青森で折り返し、浅虫温泉へ。駅前の道の駅に入り、温泉に入浴。海が見える展望浴場で下北半島が霞んで見える。入浴料が320円とは安い。青森県の銭湯価格なのだろうか。道の駅で昼食だけでなく夕食も調達。食べれるところがあれば、夕食はスーパーや道の駅で調達すると安くあがる。ボリュームもそれなりにあるし。さらにおみやげの津軽せんべいを買った。

浅虫温泉から普通電車で移動すること1時間20分、三沢を過ぎて八戸に到着。八戸からは八戸線というローカル線の駅巡りに入る。ローカル線といっても、途中までは八戸の町の中を走るので、町の中の区間は青森県のJRで一番本数が多い。陸奥湊の駅前は、いつもなら市場が賑やかな通りだが、今日は日曜日なのでシャッター街。駅前の銅像が寂しそうだった。

鮫というところを過ぎると、八戸の町を外れ、海岸沿いを走るようになる。海岸沿いといても、すっと海が見えるわけでなく、林で遮られたりするのだけど、その林の遮りが海を見たときの感動を増幅させるわけで。種差海岸は芝生の向こうに海岸がある珍しいところだった。こういう天気だから芝生を歩けるんだな。
海岸を見ながら、隣の陸奥白浜まで30分ほど駅歩き。歩いたの道路は内陸だったのであまり海が見えなかったが、陸奥白浜に着き待合室に座ると目の前に海が広がった。県境の手前で折り返し、最後の駅歩き。歩道がほとんどないどころが、車道自体も比較的狭かった。交通量が思ったほどでないのがせめての救い、対向車が来るたびに止まりつつ50分近く歩いた。

大久喜というところで今回の駅巡りは終了。最終の東北新幹線で帰京した。
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