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日本レーザー,CO2レーザービーム伝送システムを販売開始

2018-03-30 11:11:14 | ニュース
日本レーザーは,英CO2レーザービーム伝送システムの販売を開始した。



ULO Opticsは,英スティーブニッジに本社を構える世界トップクラスの赤外用オプティクスメーカー。1982年の設立からサーマルイメージングやセンシング向けに,CO2レーザー対応オプティクス及び中赤外オプティクスを設計・製造している。

ハイパワーレーザー用のUltraLO AR/ARコーティングなど,最新の高品質コーティングを採用し,CO2レーザー及び中赤外光に対応した多彩なコンポーネントをラインナップしている。特に種々のコンポーネントで自在に構築できるCO2ビーム伝送システムは,高品質でリーズナブル,産業用途に適している。

また,ISO 9001を取得済みで,エンドユーザーのカスタマイズ要求から大量生産,OEM向けまで対応できるとしている。

米空軍の戦闘機搭載レーザー兵器「SHiELD」 今夏から試験

2018-03-21 10:12:18 | ニュース
米空軍は19日、F15戦闘機に搭載する自衛用レーザー兵器の試験を今夏から始めると明らかにした。



 米国防総省は昨年、「自己防衛高エネルギーレーザー実証」(Self-protect High Energy Laser Demonstrator、SHiELD)というプログラムで、米防衛・航空大手ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)と2600万ドル(約28億円)の契約を結んでいた。このプログラムでは出力約50キロワットのレーザー装置を戦闘機に搭載してドローンや巡航ミサイルを撃墜する能力を調べる。

 米空軍省のジェフ・スタンリー(Jeff Stanley)副次官補(科学・技術・工学担当)はレーザー装置の「試験を今夏から、飛行試験を来夏から始める」と述べた。「現時点では主に大きさ、重量、出力など技術面で克服しなければならない問題がまだ残っている」

 軍用レーザー光線は肉眼では見えない。標的にレーザー光線を当てて標的の内部を急激に加熱し、破壊や爆発を引き起こす仕組みとなっている。
www.civillasers.com

14-pin DFB レーザーダイオード 1550nm 蝶形レーザー 半導体レーザ

2018-03-13 16:55:44 | ニュース
14-pin DFB レーザーダイオード 1550nm 蝶形レーザー 半導体レーザ

SWLDシリーズレーザーダイオードは、密閉型14ピンバタフライパッケージで製造された1260nm〜1650nmの広い波長のお客様の選択をカバーします。レーザーダイオードには熱電冷却器(TEC)、サーミスタ、モニターフォトダイオード、高品質レーザー パフォーマンス。 また、SMファイバ、PMファイバ、その他の特殊ファイバの出力パワー、パッケージタイプ、出力ファイバの完全な顧客選択も可能です。 当社のレーザ製品はTelcordia GR-468とRoHS指令に準拠しています。

[特徴]
1. 高出力電力(10~100mW)
2. 高性能、多重量子井戸(MQW)分布帰還型(DFB)レーザー
3. 業界標準の14ピンバタフライパッケージ
4. 内蔵TECおよび光アイソレータ
5. 1260nmから1650nmまで利用可能なITU波長
6. 波長の顧客選択

[適用分野]
1. LAN、WANおよびメトロネットワーク
2. C / DWDMシステム
3. 光ファイバセンサ
4. レーザー源
5. CATVシステム



[仕様]






京阪電鉄、2次元レーザーレーダーの踏切障害物検知装置の実証試験を開始

2018-03-01 11:17:25 | ニュース


京阪電鉄は大同信号(株)と共同で開発を進めてきた、2次元レーザーレーダーを用いた踏切障害物検知装置の実証試験を、丹波橋通踏切道で2月24日から開始することを発表した。新しい検知装置は、既存の装置がカバーしていた水平面に加え、踏切入口の垂直方向にも検知エリアを設置し、踏切道外から水平面の検知エリア上部への侵入物も検知が可能となっている為、実質的には3次元検知と同等の機能を持つことになるだろうとされている。(www.lucklaser.jp



2次元レーザーレーダを使って水平、垂直双方の検知を行う踏切障害物検知装置は日本で初の試みだ。試験期間は6カ月。2018年度下半期には本格稼働を予定している。日本国内の平成26年度の踏切事故発生件数は254件。前年比14.5%減となっているが死者数は95人と1.1%増だ。踏切保安設備の整備等で長期的に見れば、踏切内での事故は減少傾向にある。



発生事故のうちの半数は列車が通過する直前の横断等、交通側が原因となっている。



警報が鳴って遮断機が下りているのに、「急いでいるから」、「まだいける!」と思ってくぐろうとした、というところなのだろうか。行ける!と思うのは完全に思い込みなのでやめておくべきだろう。例え遅刻しそうで急いでいても、遅刻で命は落とさないが列車と衝突すれば高確率でその可能性があるので、こちらもやめておくべきだ。

次いで多い踏切内でのエンスト等だが、この場合は焦らずに発煙筒を焚き、警報ボタンを押すことで大きな事故は避けられる。場所が場所だけにパニックになって咄嗟には適切な行動をとることが難しいかもしれないが、落ち着いて対処することをお勧めする。因みに、ドライバーが適切な対処を行っていた場合は、電車遅延で生じる賠償金を請求しない、という慣例もあるそうだ。

せっかく減少傾向にあるのだから、踏切事故0になるよう、この京阪電鉄の新システムが活躍してくれることを期待している。