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クールジャパンクリエイト株式会社

シャープ、中国で新型スマートフォン 日本漫画も配信

2010-09-15 | IT
シャープ、中国で新型スマートフォン 日本漫画も配信

 シャープは14日、中国で新型スマートフォンを10月に発売すると発表した。同社としては初めてのタブレットタイプで、店頭想定価格は画面サイズ3.2型が2200元(約2万7千円)、3.5型が3000元(約3万7千円)。現地企業と組んでゲームや電子書籍も配信する。来春にも3次元(3D)画像対応の端末も投入し中国市場の開拓を急ぐ。



シャープが中国で発売するスマートフォン(14日、大阪市北区)=共同
 10月に発売する端末はタッチパネル機能付きで、基本ソフト(OS)は米グーグルの「アンドロイド」をベースに中国企業が開発した。利用者は専用サイトに接続しゲームなど約1000種類のアプリケーションソフトをダウンロードできる。日本の漫画も購入できる。中国独自の交流サイト(SNS)を簡単に使えるようにした。

 中国では国内外のメーカーが相次いでスマートフォンを投入しているが、価格は5000~6000元が多いという。シャープは価格を抑えて大学生など若者の需要を開拓する。日本市場への投入は「現時点では計画していない」(同社)。

 シャープの中国での携帯電話販売台数は2009年度で100万台超。早期に500万台規模に伸ばすのが目標だ。

HTML5の可能性

2010-09-15 | IT
HTML5の可能性

 HTMLが十数年ぶりに改訂される。現行のHTML4.01が策定されたのが1998年。次世代のHTML5は目下、W3C(World Wide Web Consortium)において標準化作業が進行中で、2012年に標準が勧告される予定となっている。

 まだ規格が固まっていない段階ではあるが、Internet Explorer(IE)、Firefox、Chrome、Safari、Operaなど主要ブラウザのすべてが、既に対応に取りかかっている。今のところブラウザごとに対応状況に差があり、米国のWebデザイン会社Deep Blue SkyによればSafariと、レンダリングエンジンに同じWebKitを採用しているChromeが一歩抜けている印象だ。だが、IEやFirefox、Operaも次期版の目玉としてHTML5対応をうたっており、その差は早晩、縮小していくはずだ(関連記事1、関連記事2、関連記事3)。

 HTML5の最大の特徴は、文書の構造を示すタグの標準だけでなく、プログラミング言語JavaScriptのAPIを規定することにある。JavaScriptを駆使することで、表現力が強化される。例えば、ブラウザ上でマウスを操作して絵を描けるようにしたり、画像や動画を組み合わせて動的にWebページを構成したりするといったことが可能になる。ユーザーやWeb管理者に役立つ各種機能も追加される。消費者調査会社のクロス・マーケティングは、HTML5の新機能「アプリケーションキャッシュ」と「ローカルストレージ」を利用して、オフライン環境でも回答できるアンケートシステムを構築している(関連記事)。

 もちろん、アドビシステムズのFlashやマイクロソフトのSilverlightなどプラグインを活用すれば、現在のブラウザ上でも同じようなこと(あるいはそれ以上のこと)ができる。しかし、プラグインがなくても実現できる機能は、HTML5に統合されていくのが自然な流れだ。これから何年かかけて、HTML4で作成したWebサイトの作り直しが始まるだろう。HTML5は特定のベンダーに依存した技術ではなく、標準規格として位置づけられる。そのため、Webサイトとして採用しないという選択肢はあり得ない。

 アップルがiPhone/iPadでFlashをサポートしなかったことから「HTML5 vs Flash」という構図で語られることもある。しかし、アドビ自身「FlashとHTML5は対立するのではなく、共存し、連携することによってユーザーにメリットがある」というスタンスを取っている(関連記事)。マイクロソフトも「SilverlightとHTML5は補完関係にある」としており、ITベンダーの歩調は完全にそろっていると言ってよい。

 移行の過程では、規格の混在というやっかいな問題も避けては通れない。今でさえ、ブラウザごとの表示の崩れを整えるのは、Web管理者にとって面倒な仕事の一つ。HTML4と同5の規格の混在は、Web管理者の仕事を増やすだろう。特に、リリース後10年近く経っており、セキュリティや互換性の問題が指摘されているにもかかわらずいまだにシェアが多いIE6をサポートするかしないかで、その負荷は大きく変わる。

 ITproも、当事者として、またメディアとして、様々な形でHTML5への取り組みを進めていく。具体的には、11月下旬をめどに、HTML5を駆使した新しい電子媒体をリリースする計画を進めている。同じ電子媒体でありながら、従来のWebサイトとは違った新しいメディアの可能性を感じられるものになると思う。現在、ITベンダーのジークスと仕様を詰めている。その進ちょくは、折を見てまた報告していきたい。

 また、日経コンピュータは2010年6年23月号で「HTML5の衝撃」という記事を掲載し、その仕組みや機能を詳しく解説している。ITproでは来週、その記事を特集扱いでWebサイトに転載する。HTML5についての詳細は、そちらをご覧いただきたい。

(尾崎 憲和=ITpro)  [2010/09/15]
連載目次へ >>印 刷ITproブックマーク

ソフトバンク、「iPhone 4」の予約を一旦中止 - 一部店舗で当日販売も

2010-06-19 | IT
相変わらず、通話が切れるソフトバンク!
早く、電話の機能になるようにしてくださいよ!

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ソフトバンク、「iPhone 4」の予約を一旦中止 - 一部店舗で当日販売も

ソフトバンクモバイルは、「iPhone 4」の予約受付を一旦中止すると発表した。また、同製品を発売する6月24日に一部店舗で当日販売分を用意することも明らかにした。

iPhone 4は、3.5型(960×640ピクセル)の網膜ディスプレイ、有効画素数500万画素のAF付きカメラを搭載する最新のスマートフォン。従来はiPhone OSと呼ばれていたOSが「iOS」と改称され、最新版の「iOS 4」を搭載した製品として発売される。ビデオ通話機能「FaceTime」、電子書籍リーダー「iBooks」といった新機能も搭載する。

同製品の予約受付は6月15日より開始していたが、「予測をはるかに超える、ソフトバンクとして過去最大となる数の予約」(ソフトバンクモバイル)があったため、6月18日の閉店時間をもって一旦締め切った。予約受付の再開については、「できる限り早い再開ができるよう努力する」としている。

新型iPhone、日米など24日発売 薄く高機能に

2010-06-08 | IT
前面のカメラはいいですね、価格も安いですし、
あとは、ソフトバンクの3Gが現在最悪ですので、
この解決とバッテリーの問題ですね、

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新型iPhone、日米など24日発売 薄く高機能に

 【サンフランシスコ=山川一基】米アップルは7日、スマートフォン(多機能携帯電話)の新型機「iPhone(アイフォーン)4」を、日本や米国など5カ国で今月24日に発売すると発表した。今のモデルよりも薄くなり、画面の解像度を向上させた。前面にもカメラをつけ、無料でテレビ電話機能を楽しめる。

 価格は米国で199ドル(約1万8千円)から。米国以外の日本、英国、ドイツ、フランスの価格は公表していない。日本ではソフトバンクモバイルが、米国ではAT&Tがそれぞれ引き続き販売する。

 厚さは現行機より3ミリほど薄い9.3ミリで、ステンレスの枠に囲まれ角張ったデザイン。画面のサイズは同じ3.5インチだが、解像度は4倍になった。色は白と黒の2種類。

 背面のカメラにはフラッシュをつけ、ハイビジョンの動画撮影も可能。前面のカメラと無線LANを使い、相手の顔を見ながら通話できるようにした。

 基本ソフト(OS)も刷新し、ゲームやメールの送受信、ウェブ検索など、複数の作業を同時にできるようになった。電子書籍サービス「iBooks(アイブックス)」にも対応した。

 スマートフォンは携帯電話世界最大のフィンランドのノキア、「ブラックベリー」のカナダのリサーチ・イン・モーションに加え、グーグル、マイクロソフトも参入し競争が激化している。アップルはiPhone4を今年9月までに88カ国で発売し、さらにシェア拡大を狙う。

朝日新聞より

ソニー、朝日など4社 電子書籍の配信会社設立へ

2010-05-31 | IT
ソニー、朝日など4社 電子書籍の配信会社設立へ
【5月28日 AFP】ソニー(Sony)は27日、携帯電話大手KDDI、朝日新聞(Asahi Shimbun)、凸版印刷(Toppan Printing)との合弁で電子書籍配信事業に関する事業企画会社を立ち上げると発表した。

 4社の出資比率は各25%で、7月1日をめどに事業企画会社を立ち上げ、年内にも書籍、コミック、雑誌、新聞などを対象にしたデジタルコンテンツの配信サービスを開始する。国内最大級でオープンな電子書籍配信プラットフォームの整備を図るという。4社は他の企業にも事業への参加を呼びかける。

 米アップル(Apple)の新型タブレットPC「iPad(アイパッド)」の日本発売の前日という発表のタイミングからも、アップルへの競争心がうかがえる。

 新聞の購読者数が激減している米国と異なり、日本の新聞発行部数は1999年から2009年の10年で6%の減少にとどまっている。だが、雑誌の発行部数は30%も減っており苦戦が続いている。(c)AFP

米アップル:時価総額、ITで世界一 タッチパネル勝因 高齢者にも浸透

2010-05-28 | IT
凄いね!

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米アップル:時価総額、ITで世界一 タッチパネル勝因 高齢者にも浸透

 【ワシントン斉藤信宏】米ナスダック市場で26日、アップル社の株式時価総額がソフトウエア世界最大手の米マイクロソフト(MS)を抜き情報通信(IT)業界世界一になった背景には、携帯端末や音楽プレーヤーなど消費者に身近な製品でMSの牙城を切り崩してきた戦略の成功がある。

 アップルは、主力商品のデジタル音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」で消費者の好評を得たタッチパネル方式を携帯電話端末に応用。多機能型携帯電話機「iPhone(アイフォーン)」を開発し、米国のスマートフォン業界に大きな変化をもたらした。既にタッチパネル方式は米国内で主流になりつつあり、アイフォーン愛好者はパソコンを使ったことのない消費者にも拡大した。

 マイクロソフトが強みを発揮し、ほぼ独占状態を維持してきたパソコンの基本ソフト(OS)は、用途がパソコン画面上の操作に限られる。アップルは、自社の得意分野で採用したタッチパネル方式をパソコンの競合機器である新型携帯端末「iPad(アイパッド)」に応用。「(アイパッドは)ゲームチェンジャーになるだろう」(ジョブズ最高経営責任者)との言葉どおり、MSの牙城を着実に切り崩しつつある。

 米紙ニューヨーク・タイムズは「机の上にあった一番重要な情報通信端末が、手のひらに載るようになった」とアイパッドの衝撃を報道。「クリック方式からタッチパネル方式への劇的な変化が起きている」(業界アナリスト)との指摘も相次ぐ。

 米国では、パソコンに抵抗を感じていた高齢者にアイフォーンが普及。アイパッドは画面を大きくすることで、こうした高齢層のアイフォーン利用者の取り込みにも成功しつつある。マイクロソフトもスマートフォン進出などで対抗する構えだが、アップルに対抗するまでには相当な時間がかかりそうだ。

グーグルに復活賭けるソニー

2010-05-24 | IT
グーグルに復活賭けるソニー

 ソニーはネット家電や携帯端末の開発で米グーグルと提携すると発表した。インターネット経由で映像を楽しめる次世代テレビを開発し今秋にも発売する。音楽や映像のネット配信で先行する米アップルに対抗する狙いで、地盤沈下が続く日本の家電メーカーの巻き返し策といえる。

 両社の計画では、ソニーがグーグルの基本ソフト(OS)をテレビに採用し、動画配信の「ユーチューブ」など様々なグーグルの情報サービスをテレビで利用できるようにする。ソニーはすでに携帯電話でグーグルのOSを使っており、他の家電分野にも広げる戦略だ。

 ソニーがグーグルと組む背景には映像が見られるアップルの多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」の登場が見逃せない。ソニーは携帯音楽プレーヤーの市場をアップルに奪われた経験から、映像分野ではグーグルと一緒にネット配信基盤の主導権を握ろうとしている。

 グーグルにとってもソニーとの提携は渡りに船だ。アップルは情報配信から端末開発まで自社で行うが、グーグルには製造部門がない。ソニーと組めば、アップルのような垂直統合型の事業を構築しテレビやゲーム市場にも進出できると考えた。

 実は音楽や映像の情報配信基盤はすでに4つのグループに集約されつつある。独自路線を行くアップル、米マイクロソフトと米ヤフー、フィンランドのノキアと米インテル、それにグーグルだ。日本企業は後じんを拝しており、ソニーは提携によりその一角に入ろうとした。

 ソニーは2010年3月期決算で2期ぶりに黒字化したのを受け、かつての「ウォークマン」のように価格競争に左右されにくい、ソニーらしいユニークな商品作りを復活させようとしている。消費者としても期待されるところである。

 ただ、ネット家電に他社のOSを使うことは、パソコンのOSをマイクロソフトに依存するのに似て、危うい面もある。提携によって主導権をグーグルに奪われれば、かえって収益性を損なう恐れもあろう。

 今回の提携は評価できるが、結果はまだ先。人々の生活を変えるような新製品の開発と収益性確保の両立は決してたやすい話ではない。

日経新聞より

グーグル:初の「遊べるロゴ」 パックマン30周年記念

2010-05-23 | IT
流石! グーグル!!!

バンダイナムコ、早く赤字から、脱出してね!

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グーグル:初の「遊べるロゴ」 パックマン30周年記念

グーグル検索ページのトップで遊べるパックマン
 グーグルは22日から、バンダイナムコゲームス(当時ナムコ)の人気ゲーム「パックマン」の誕生30周年を記念して、ゲームを楽しめるロゴを検索エンジンのトップページに掲載する。ゲームレベルは256面あり、画像、音など、オリジナルのゲームを再現した。ブラウザー上で遊べるロゴは初めて。アップルの新端末「iPad」(アイパッド)やスマートフォンでも遊べる。24日まで。

 「Google検索」ボタンの横に期間中、設置される「Insert Coin」ボタンを押すとゲームがスタート。2回押すとミズ・パックマンと対戦もできる。パックマンの操作は矢印キーのほか、迷路の中ではクリックを使う。ミズ・パックマンはW、A、S、Dのキーで操作する。

 パックマンは黄色い円形のキャラクターが、えさを食べながら迷路を進むゲーム。世界中で人気を集め、05年に「世界一のアーケードゲーム」としてギネスブックに認定された。ミズ・パックマンは米国で生まれた女の子のキャラクター。【岡礼子】

「海外のSIMカード使える」 日本のiPad3Gでジョブズ重大発言?

2010-05-15 | IT
本当かな?

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「海外のSIMカード使える」 日本のiPad3Gでジョブズ重大発言?

日本で発売が迫る米アップルの多機能情報端末「iPad」のWi-Fi+3Gモデルには、通信の際に必要な「SIMカード」について、通信事業者であるソフトバンクモバイル用しか使えないよう「ロック」がかかる仕様になる。ところが、アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)自ら、日本のiPadも海外のSIMカードが使えると「明言」したという話がでてきた。
ソフトバンクの孫正義社長は、SIMロックについて「アップルは理解してくれるはず」と考えるようだが、ジョブズCEOの理解とは違いがあるようにも見える。

ジョブズCEOにメールで問い合わせ

日本版iPadも海外ならSIMフリーか
携帯電話で通信するには、電話番号をはじめ契約情報が記録されたSIMカードを差し込む必要がある。理論上は、SIMカードを抜き差しするだけで通信会社や携帯端末の機種を問わず「自分の電話番号」で通信できるはずだ。そこで通信事業者は、端末を特定の事業者のSIMカード以外使えないように制限を加える。これを「SIMロック」と呼ぶ。例えばNTTドコモの携帯電話からSIMカードを抜き、ソフトバンクモバイルの端末に差し込んでも使えないといった具合だ。
日本で販売されるiPad3Gモデルにも、このSIMロックがかけられることになった。この措置に不満を持った一人、東京在住のダグ・ラーナー氏は直接、米アップルのジョブズCEOにメールで問い合わせた。ブログサイト「モバイルインジャパン」2010年5月13日の記事に、その内容が書かれている。
ラーナー氏の質問はこうだ。「米国版と違い、(日本の)iPad3GはSIMロックがかかるようです。つまり、米国へ旅行する際に(米国の通信会社)AT&TのマイクロSIMを(自分のiPadに差して)使えないのです」「iPad3Gはとても優れた、海外でも使える機器のはずなのに、なぜアップルは日本では、米国のようにオープンにしないのですか」
海外に持ち出して使う場合は可能?
するとジョブズCEO本人から、5月12日付けで返答が届いた。そこには、たった1行、
「日本で販売されるiPadは、海外のSIMカードに対応しています」
とあった。
この返答が本物かどうか証明することは難しいが、これまでもジョブズ氏が顧客の質問に答えるケースはあり、本人である可能性は高そうだ。
返答は、日本版iPadも、米国版と同じく「SIMフリー」だと経営トップ自ら認めたということになる。
だが、日本のアップルオンラインストアを見ると、iPad3Gについて「日本では、その他の国で購入したmicro-SIMカードをiPadで使うことはできません」とある。「ジョブズ発言」とは一見矛盾するが、日本国内ではSIMロックがかかる一方、海外に持ち出して使う場合はSB以外のSIMカードを使うことが可能だと読めなくもない。

世界各国の『iPad』価格と料金を比較

2010-05-14 | IT
5月10日は、各国で『iPad』の、米国以外での購入予約が始まった。販売開始は5月28日だ。
iPadの価格は国によって違うが、概して米国より高いようだ。各地での税金(たとえばイギリスなら17.5%の付加価値税(VAT))を考慮し、米国での消費税(これは米Apple社の提示価格に含まれていない)を追加すると、その差ははっきりする。
上に示した表は、イタリアの技術系ブログ『SetteB.it』のFabio Zambelli氏がまとめたもので、差がわかりやすいようにユーロに換算してある。
たとえば、米国で最も安い『iPad』は499ドルだ。ニューヨーク州の消費税を加えると543ドル[表では545ドル]になる。イギリスでは、同じモデルが429ポンド、つまり635ドルで、約90ドルの差がある。容量が64GBで3Gデータプランを付けた最上位機種になると、ニューヨーク州での価格は902ドル[表では905ドル]だが、イギリスでは699ポンド、1036ドルになる。一方のスペインでは、同じモデルが779ユーロ、993ドルだ。
次に異なってくるのは、世界中で提供される3Gデータプランだ。米AT&T社は、1ヵ月あたり30ドルの定額プランという強気の先例を掲げているが、Apple社がAT&T社と実施しているように、特定の電話会社のSIMカードを同梱して優遇するようなことがあれば、他国でも同様の料金プランが出てきくると思われるが、今のところは概して、そのような事態は起きていない。
イギリスでは、France Telecom社の携帯電話ブランド『Orange』がプランを発表しているが、定額オプションはない。最も手頃なプランは1ヵ月あたり25ポンド(37ドル)で10GBまでというもので、1ヵ月あたり15ポンドだと上限はわずか3GBになる。他に、1日あたり(200MB)や週あたり(1GB)のプランもある。使った分だけ支払うことも可能で、この場合は1MBごとに5ペンス(7セント)で上限は40ポンド(59ドル)または800MBだ。
スペインでは事態が好転する。この国でのデータ課金体制が遅れていることを考えると、多少驚かされる結果だ。料金は各地ともまだ実施されていないが、Apple社では3Gプランを紹介するページのポップオーバーで基本的な内容を明らかにしている。
Orangeはスペインで、1日3.50ユーロ(4.50ドル)または1ヵ月35ユーロ(45ドル)での無制限アクセスを約束している。英Vodafone社を除いたスペインのすべての電話会社では、「無制限」という言葉の解釈が曖昧だ。中には、最大伝送速度では100MBまで、その後のアクセスは確かに無制限だが速度は64kbpsになるというものもある。
一方、Vodafone社が提供する無制限アクセスは本物だ。同社のプランは1ヵ月250MBが17.40ユーロ、無制限が37.12ユーロ(47ドル)になる。通常の、契約のない無制限の3Gの料金が50ユーロ(64ドル)であることと比べると、かなりの節約になるだろう。
[AT&T社が提供する製品は他社のSIMも使うことができるSIMロックフリー端末だが、「micro SIM」という新しい規格のため,対応しているキャリアが少ない(米国ではAT&Tのみ)。日本では、ソフトバンクに限定したSIMロックがかけられている。
通信料金プランは、iPad専用のデータ定額プランとプリペイドプランの2種類。リリースによると、「データ定額プラン」では、24か月間1500円割引になる「iPad向け月月割」を適用することで、基本使用料は月額2910円で「国内使い放題」になるという。
「Wi-Fi+3G」モデル向けのプリペイドプランは、2010年6月30日まで4410円で3Gネットワークが使い放題。7月1日からは、有効期限30日間で、1チャージ1510円で上限100MBの国内3Gデータ通信と容量無制限のソフトバンクWi-Fiスポットの利用ができる「プリペイドプラン(100MB)」、もしくは、1チャージ4410円で上限1GBの国内3Gデータ通信と容量無制限のソフトバンクWi-Fiスポットが利用できる「プリペイドプラン(1GB)」から選ぶことができる。
ただし、さまざまな制約条件がある。また、iPadの3Gモデル、無線LANモデルともに、ソフトバンクの公衆無線LANサービスが無料で提供されるが、これは24カ月間だけの提供で、25カ月目からは利用できなくなるという指摘もある]
[日本語版:ガリレオ-平井眞弓]より

グーグルOS搭載携帯、iPhone抜き2位 1~3月高機能市場、米社調査

2010-05-13 | IT
グーグルOS搭載携帯、iPhone抜き2位 1~3月高機能市場、米社調査

 米調査会社のNPDグループは10日、1~3月期の米スマートフォン(高機能携帯電話)市場の動向をまとめた。米グーグルの携帯電話向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した製品のシェアが28%に拡大、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)の「ブラックベリー」(36%)に次ぐ2位に浮上した。



グーグルOS搭載の携帯電話が米でシェアを伸ばしている
 NPDグループは搭載するOSに基づいてスマートフォンのシェアを算定した。3位にはシェアが21%だった米アップルの「iPhone(アイフォーン)」が入った。

 2009年1~3月期と比べると、RIMのシェアは約10ポイント低下、アップルはほぼ横ばい。一方、アンドロイド搭載製品は20ポイント以上増えており、シェア拡大の勢いが際立っている。NPDはアンドロイドのシェア拡大について「(米携帯電話大手の)ベライゾン・ワイヤレスが導入した積極的な販売促進策が寄与した」と分析している。

日経新聞より

日本通信、SIM販売で「日本のSIMロック解除を強力に推進」

2010-05-12 | IT
日本通信、SIM販売で「日本のSIMロック解除を強力に推進」

 日本通信は3月17日、SIMだけが入っているパッケージ製品「通信電池 b-mobileSIM(ビーモバイルシム)」シリーズを、4月5日より順次発売すると発表した。

 パッケージにはNTTドコモ3Gネットワーク用のSIMカードが入っており、これをSIMフリー端末等に挿すことで、一定期間3Gネットワークを利用できるというもの。

 通信電池 b-mobileSIMシリーズの第1弾として、「b-mobileSIM U300」を発売する。ベストエフォート300kbps超(上下)の3Gネットワークを使い放題で利用でき、価格は1年間パッケージで2万9800円。6カ月パッケージは1万4900円で、1カ月パッケージは2980円。

 当初は日本通信のオンラインショップ「bマーケット」で販売する。

 日本通信は2009年7月、Android端末用に「Android 開発者向けチャージ済み SIM パッケージ」を販売していたが、開発者など特定の人向けのものだった。これを一般化したのが、今回のb-mobileSIM U300だ。

 日本通信によれば、「SIMロック問題により、日本および海外のメーカーは日本市場に入りにくい状況が続いていた。更なるオープン化を進めるSIMロック解除を強力に推進するため、SIMのみをパッケージ化して本格的に販売することにした」としている。

 “通信電池”という名称については「1年間使える乾電池のようなものなので、日本通信はこれを“通信電池”というコンセプトとして位置づけた」とコメントしている。

iPad:予約開始 ユーザー期待、出版界手探り

2010-05-12 | IT
NTTドコモ、頑張れ! SIMロック解除

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iPad:予約開始 ユーザー期待、出版界手探り

 28日に国内発売される米アップルの新型携帯端末「iPad(アイパッド)」の予約受け付けが10日、始まった。音楽や動画に加え、電子書籍も楽しめる新型端末で、受け付け初日の早朝から、直営店前に予約客の行列ができるほどの人気ぶり。「iPad上陸」が目前に迫り、出版業界には期待と不安が交錯している。【望月麻紀、弘田恭子、井出晋平、浜中慎哉】

 ◇携帯回線、独占に不満の声も
 10日午前10時、東京都中央区の「アップルストア銀座」には約100人が行列を作った。先頭にいた同区の男性会社員(36)は「午前5時半から並び始めた。本が読みやすいと聞いており、早く電子書籍サービスが始まってほしい」と語った。

 アイパッドは4月3日に米国で先行発売され、既に100万台超を販売。今月28日に日本を含めた欧州などの9カ国で発売される。アップルの多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」と同様、9・7インチのカラー液晶画面に指で触れて操作する。アップル日本法人の直営店のほか、ソフトバンクの携帯電話の直営店やビックカメラなど量販店の一部店舗で予約できる。

 価格は無線LAN(域内情報通信網)機能のみのタイプが4万8800円から(24回払いで月々2220円から)、携帯電話回線も利用できるタイプが5万8320円から(24回払いで月々2430円から)。

 ただ、携帯電話回線も利用できるタイプは、ソフトバンク回線しか使えない「SIMロック」がかけられている。米国ではロックはかかっておらず、利用者が自由に回線業者を選ぶことができる。NTTドコモの山田隆持社長は4月末の会見で「アイパッドはロック解除と聞いている」と発言し、回線提供に意欲を見せていた。

 だが、結果的にはソフトバンクが販売契約を結んだ。「アイフォーン」の実績に加え、ソフトバンクの孫正義社長が渡米しトップセールスしたことも効いたとされる。日本でロックがかけられたことについてアップルは「コメントできない」、ドコモは「今後もドコモ回線で利用できるよう努力する」としている。予約の行列に並んでいた人からは「ロック解除の議論が出てきているのに残念」との声も聞かれた。

アップル、「バーチャル秘書」アプリケーションを開発したSiriを買収―米報道

2010-04-30 | IT
ふん~~~

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アップル、「バーチャル秘書」アプリケーションを開発したSiriを買収―米報道

 またもやAppleによる買収が明らかになった。

 アプリケーション開発企業Siriが米国時間4月28日、Appleに買収されたことを認めたと、Business Insiderのブログが報じている。買収に関する詳細は明らかにされていない。

 Siriの主要な製品は携帯機器向け「バーチャル秘書」アプリケーションで、「iPhone」や「iPod touch」のユーザーが声で質問し、商品、サービス、店舗などを探せるというものだ。同社はSRI Internationalの人工知能プロジェクトからスピンオフした企業で、DARPAから資金提供を受けてきた。

 同社のiPhone向けバーチャル秘書アプリケーションは無料で、ユーザーは音声もしくは文字で「ロマンチックに食事のできる場所は?」といった質問ができる。アプリケーションは、ユーザーの位置情報、時間、好み、その他の条件に合わせてリクエストを解釈するアルゴリズムを使って回答する。同アプリケーションは2009年7月の「D: All Things Digital」カンファレンスで初めて公開された。

 今週明らかになったAppleによる買収はこれで2つ目だ。同社は27日、テキサスに拠点を置くチップメーカーIntrinsityを買収したことを明らかにしていた。こちらの買収額は1億2100万ドルと言われている。


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Apple buys virtual assistant app maker Siri
by Erica Ogg


(Credit: Screenshot by Erica Ogg/CNET)

Another day, another Apple acquisition.

On Wednesday, an application developer called Siri confirmed to the Business Insider blog that it had been acquired by Apple. There were no details about the transaction available.

Siri's main product is a mobile virtual personal assistant that allows users of the iPhone or iPod Touch, to ask questions about finding consumer goods, services, or destinations. The company developed out of an artificial intelligence project at SRI International, and was financed by DARPA.

The free iPhone app lets users speak or type questions, such as "What's a romantic place for dinner?" The app uses an algorithm that interprets the request as it applies the person's location, time, preferences, and other context. It was first demonstrated for the public at last year's D: All Things Digital conference.

This is the second Apple acquisition this week. On Tuesday, the company confirmed it had acquired Texas-based chipmaker Intrinsity. The rumored price for that acquisition was $121 million.

This post was updated at 11:48 a.m. PDT to correct the name of the non-profit where Siri originated.


thoughts-on-flash -1

2010-04-30 | IT
Apple has a long relationship with Adobe. In fact, we met Adobe’s founders when they were in their proverbial garage. Apple was their first big customer, adopting their Postscript language for our new Laserwriter printer. Apple invested in Adobe and owned around 20% of the company for many years. The two companies worked closely together to pioneer desktop publishing and there were many good times. Since that golden era, the companies have grown apart. Apple went through its near death experience, and Adobe was drawn to the corporate market with their Acrobat products. Today the two companies still work together to serve their joint creative customers – Mac users buy around half of Adobe’s Creative Suite products – but beyond that there are few joint interests.

I wanted to jot down some of our thoughts on Adobe’s Flash products so that customers and critics may better understand why we do not allow Flash on iPhones, iPods and iPads. Adobe has characterized our decision as being primarily business driven – they say we want to protect our App Store – but in reality it is based on technology issues. Adobe claims that we are a closed system, and that Flash is open, but in fact the opposite is true. Let me explain.

First, there’s “Open”.

Adobe’s Flash products are 100% proprietary. They are only available from Adobe, and Adobe has sole authority as to their future enhancement, pricing, etc. While Adobe’s Flash products are widely available, this does not mean they are open, since they are controlled entirely by Adobe and available only from Adobe. By almost any definition, Flash is a closed system.

Apple has many proprietary products too. Though the operating system for the iPhone, iPod and iPad is proprietary, we strongly believe that all standards pertaining to the web should be open. Rather than use Flash, Apple has adopted HTML5, CSS and JavaScript – all open standards. Apple’s mobile devices all ship with high performance, low power implementations of these open standards. HTML5, the new web standard that has been adopted by Apple, Google and many others, lets web developers create advanced graphics, typography, animations and transitions without relying on third party browser plug-ins (like Flash). HTML5 is completely open and controlled by a standards committee, of which Apple is a member.

Apple even creates open standards for the web. For example, Apple began with a small open source project and created WebKit, a complete open-source HTML5 rendering engine that is the heart of the Safari web browser used in all our products. WebKit has been widely adopted. Google uses it for Android’s browser, Palm uses it, Nokia uses it, and RIM (Blackberry) has announced they will use it too. Almost every smartphone web browser other than Microsoft’s uses WebKit. By making its WebKit technology open, Apple has set the standard for mobile web browsers.

Second, there’s the “full web”.

Adobe has repeatedly said that Apple mobile devices cannot access “the full web” because 75% of video on the web is in Flash. What they don’t say is that almost all this video is also available in a more modern format, H.264, and viewable on iPhones, iPods and iPads. YouTube, with an estimated 40% of the web’s video, shines in an app bundled on all Apple mobile devices, with the iPad offering perhaps the best YouTube discovery and viewing experience ever. Add to this video from Vimeo, Netflix, Facebook, ABC, CBS, CNN, MSNBC, Fox News, ESPN, NPR, Time, The New York Times, The Wall Street Journal, Sports Illustrated, People, National Geographic, and many, many others. iPhone, iPod and iPad users aren’t missing much video.

Another Adobe claim is that Apple devices cannot play Flash games. This is true. Fortunately, there are over 50,000 games and entertainment titles on the App Store, and many of them are free. There are more games and entertainment titles available for iPhone, iPod and iPad than for any other platform in the world.

Third, there’s reliability, security and performance.

Symantec recently highlighted Flash for having one of the worst security records in 2009. We also know first hand that Flash is the number one reason Macs crash. We have been working with Adobe to fix these problems, but they have persisted for several years now. We don’t want to reduce the reliability and security of our iPhones, iPods and iPads by adding Flash.

In addition, Flash has not performed well on mobile devices. We have routinely asked Adobe to show us Flash performing well on a mobile device, any mobile device, for a few years now. We have never seen it. Adobe publicly said that Flash would ship on a smartphone in early 2009, then the second half of 2009, then the first half of 2010, and now they say the second half of 2010. We think it will eventually ship, but we’re glad we didn’t hold our breath. Who knows how it will perform?