母の葬儀も終わり、四十九日の席でのこと。
お坊様がお経をあげて、いただきました。
お食事はとらずに、お弁当とお布施をもって帰られたのですが
ふと、見やると、そこに忘れられたのは袈裟。
う~ん、袈裟を忘れるとは・・よっぽど急がれていたのか。
それとも・・・。
なんて、真相は不明ですが。
さて、人生後半戦になり気になることのひとつがお葬式。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d1/d2f2ad96e17af47ad54f315b5654fd2d.jpg)
伊丹十三監督の『お葬式』や『おくりびと』等々心に残る映画は
たくさんありましたが、今回はその名もずばり
『それでもしますか、お葬式?』
という漫画が出ていました。
漫画を担当されている、岡井ハルコさんの絵が好きで買ってみたのですが
ストーリーも好み♪
葬儀社「羅生苑」の新米社員向井朝子 (←キャラクター造形も素敵)が、
「本当にお葬式は必要なのか?」と自問自答を繰り返しながら成長していく
話なんですが。
サスペンス仕立てだったり、ほろっとしたり、この流れが良いのです。
実写ドラマに向いているんじゃないかしらね。
そうそう、ちらっと出てくる葬儀社の猫”偲さん”も愛らしくって。
早く二巻が読みたい、なんて思っているのです。