くろさん亭、おかわり

不覚にも涙腺が~「熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展」②

今日は成人の日。

TVのニュースでは新成人の生まれた年のニュースについて取り上げていましたが

その内容は、ほんとうについこの間のように思えるくらい。

ああ、二十年ってすぐ過ぎていくものなのですね。

そう、私が成人式を迎えたときは、会場の熊本市総合体育館から市電に乗って街へ行ったものでした。

市電を降りるとみえるのが

                 

こんな風景だったわけです。

今は改修中でみえない熊本城の天守閣。

あの頃は、天守閣が見えて当たり前だったのですが。

          

熊本市では2036年までの20年計画で城全体の再建工事を進めています。

復興のシンボルともいえる大天守は2019年、小天守は2021年の完成を目指しているのだとか。

あと20年。

・・・すぐに過ぎそうだけど、その時に私はどうしているかしらん?

(神のみぞ知る、というところ)

          

お城の復興よりも、生活の復興を、と思うことも多々あります。

でも、あの日、崩れ落ちそうになりながらも佇むお城の姿に復興の想いを強く抱いたのも事実。

まちがいなく、熊本城再建は復興のシンボルになると、わたしは思います。

そう、今は復旧作業のために姿を見ることができない天守閣の姿を見たとき

ちょっとだけ涙腺が危なくなったり・・。

          

時間によって、夕景・夜景にライトアップが切り替わる「時間限定ライトアップ」!

これは、またすてきな演出。

          

夜景のこの風情は、本当に以前見たお城のよう。

この風景を再現するための特撮技術については、また明日♪
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