私、最中をいただくと、皮とあんこを分離して皮だけを食べるこどもでした。
(・・・後年、餡に恋焦がれるようになるなんて、思いもしなかったものですが(笑))
あの、かりっとした皮だけをいっぱい食べてみたい・・・なんて夢見たりして。
今では餡も大好きですが、最中の皮やアイスのコーンの部分が好きなのも事実。
そして、この間、こんなお菓子に出会いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/dd/e13cdd0aad0902fba03b00493eae06f1.jpg)
高級感のある包装。
名前は”NANJO da BE ”
フランス語?
いえいえ、この言葉は、山形の方言です。
その意味は”いかがですか?”。
では、さっそく開けてみましょう♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/2f/60d8a4d09604c29eb4f47c06d2a32c64.jpg)
ほほぉ~♪
きれいな最中の皮です。
(もしくは、極細のもなか?)
持ってみると、ほんとうに軽いのです。
ひっくり返してみると・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/35/9a1f03601fe81514b457b9333041c006.jpg)
クッキー!?
そう、このNANJO da BE は、最中の皮のなかに、アーモンド粉と米粉で作られたクッキー生地を入れて
焼いたお菓子。
サクッと軽い最中の皮とクッキーがこんなに相性がよいなんて!!
食べた瞬間の感覚は、まさに新感覚。
でも、どこか懐かしい・・・慣れ親しんだ最中の皮がベースだからでしょう。
あまりに軽いので、何枚の食べられそうですが、ここはしっかりと飲み物を用意して
一緒に食べるのがおススメ。
(口の中の水分を取られるし、食べすぎ防止のために必要です)
食べているうちに、忘れていた子供のころの野望を思い出したわけでございます。
(・・ちっちゃい野望・・)
このNANJO da BE (なんじょだべ)は、郷土のデパートにて開催中の
東北六県の物産と観光展(←1月15日まで開催です)で売っていたもの。
開催期間中にもう一度、行って、もう一袋買っておこうかしらん。
(ちなみにお店の名前は”萬菊屋”さんです→HP)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/af/a1cd5a8e57a87c887792ee4ac5f651ee.jpg)
きょうのおまけ
寒中らしい寒のなか、花を咲かせるミニバラ。
寒さによって、紅の色がつきました。
ちょっと雰囲気がクラシカルでいいかも・・・。