時間の許す限り ”As long as time allows "

本ブログは、不倫・婚外恋愛のブログとなっています。不快に思う方は閲覧されないよう、お願い致します。

涙の理由

2012-04-16 23:37:50 | 2012年4月の事

いつものように、楽しい時間を二人で過ごしてた。

ふざけて笑い転げたり、キスしたり。

 

「こんなに好きになっちゃって、結婚相手見つけるの難しそうww」

みたいな事を笑って言ってた。

肩を抱き寄せてくれて、

「本当に、こんなにいい子なんだから本当に幸せになって欲しいって願うよ。」

 

・・・きっと普通の会話。いつもしている普通の会話。

その後キスしてたら、何故かふいに涙が溢れてきて、止まらなかった。

本当に号泣ってくらい泣いてしまった。

泣きながら、

「ごめん」、「気にしないで」、を繰り返し、なんとか笑いながら涙を止めようと必死だった。

でも、謝れば謝る程、笑おうとすればする程、涙は止まってくれなかった。

その間、山川さんはずっと肩を抱いてくれて、髪を撫でてくれて、涙をぬぐってくれていた。

 

キスされた時、そのキスがすごくすごく切ないキスで、また泣けてきた。

「そんな切ないキス、しないでよ。」

キスする度泣けてきて、でもキスをやめて欲しくなくて。

とうとう、

「結婚してる人なんて好きになるんじゃなかった」

って、しゃくりあげる程泣いてしまった。

その間もずっと髪を撫でてくれたり、抱きしめてくれたり、本当に優しかった。

 

何で泣いたのか、分からなかった。

一つ言えるのは、口では『早くいい人見つけて結婚しなきゃ、行き遅れる!あ、もう若干行き遅れてる!!』とか、笑いながら話してた。

山川さんは、『そうなって欲しい、って思う気持ちと、もう少し待って欲しいって気持ちと、複雑なんだよなあw』

とかいつも笑いあってた。『勝手ね~www』とか言いながら。

でも、この日はなんか無理だった。

 

どんなに好きになっても、どんなに一緒にいても、

「俺が幸せにしてあげる」

とは言われないんだ、って思えてきちゃって。

そんな事望んでないはずなのに。

求めてないはずなのに。

分かってたはずなのに。

 

これを書いている今も、なんだか胸がきゅんとなってきた。

別れた後、山川さんに再度泣いてしまったお詫びと、その日一緒にいてくれた感謝と、泣いた事は忘れて欲しい事をメールした。

山川さんは、

「今日の由美子の気持ちは、絶対忘れない。大事に心に取っておく。」

ってメール返信してくれた。

その後、

「着メロを元に戻すのが切ない」

とも。

※着メロは、この間ブログでご紹介した歌になってて、いきなり変えて怪しまれるとやばいよね、って事でお家にいる時は、他の着メロにしているのです。

 

こんなに好きで、1分でも2分でも声を聞くだけで顔が綻んでしまって、毎日電話で笑いあってる。

 

でも、私たちに紡ぐ未来はないんだ、って改めて思うとこんなに胸が痛く切なくなるもんなんだ、って思い知らされた。

本当に別れなきゃいけない時、私たちはどんな顔で、どんな言葉で最後に出来るんだろう。

もし別れなきゃいけないなら、綺麗になんかじゃなく、もう二度と逢いたくない、くらいじゃないとダメなのかもしれないな、なんて。

こんな切ない時こそ、電話したいんだよな、本当は・・・。

 

今日は、山川さんの夢が見られますように。

おやすみなさい。



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