エスクラ吹きの備忘録

2024年3月で一時引退したアマチュアエスクラ吹きです。演奏感覚を忘れぬよう記録する、主に自分用です。

宇宙の音楽のエスクラ

2024-09-20 18:31:00 | 日記
精華女子高校がブームを起こしたブリティッシュブラスバンドからの編曲作品。編曲といっても、作曲者自身の編曲であるので、改訂版とも言えよう。

この曲のエスクラは、ホルンやB♭クラのようなソロはないものの、事実上のソロ箇所が多数存在する。なぜそのような作りになっているのかは、原曲たるブリティッシュブラスバンドの演奏を聴けばわかる。

ブリティッシュブラスバンドにおいて、エース格となるパートに「E♭コルネット」という通称エスコルと呼ばれるパートがある。宇宙の音楽だけでなくブリュッセルレクイエムなどでも、ここぞ!というシーンで他の音を切り裂いて鳴り響くキュイーンというハイトーン。そのエスコルパートが、吹奏楽版になるとものの見事にエスクラにそっくりそのまま移植されているのだ。中でも私が特に好きだった箇所は、中間部の三連符半音階と、ハルモニアの後半である。
元々がエスコルなのだから、いくら吹いてもいくら鳴ってもうるさくない。むしろ鳴れば鳴ほどカッコいい!!

持っているのはエスクラでも、演奏中は常にヨークシャーバンドの緑のエスコルおじさんを意識しっぱなし。ハルモニアで最後の伸ばしの前にブレスを取るところなど、色々と真似させていただきました。

エスクラ吹きがステーキチェーン

2024-09-19 15:08:00 | 日記
なかなか子連れでは外食も難しいなか、午後休のついでに行ってみた。

かつて、似たような名前のステーキチェーンに行った際の経験から、一番メニューたる赤身は避けた。基本的に初めて行く店は一番メニューをオーダーすると決めているのだが、以前その店で食した赤身は本当に単なる味気ない赤身でがっかりしたからだ。なので今回はサーロイン200gにした。
他にも色々な部位があったが、ここはやはり基本メニュー路線でその店のポテンシャルをまずは知りたかった。それにサーロインなら赤身よりは多少味も良いだろうと期待して。。。

さて何ということでしょう!もしこれをサーロインと呼ぶならば、果たして赤身はどこまで赤身なのか?!全くもって期待を裏切られた。いや、たかだか客単価2、3千円のステーキチェーンに何を期待するのかというご意見の方が尤もだ。しかし私は淡い期待を抱いていたのだ。もしかしたらコスパ最高メニューかもしれないと。

ステーキに関しては、今のところ本通りの「青ひげ」が至高である。あのコースが6,000円であったことを考慮すると、今日の2,500円はとてつもなく高く思えて仕方ない。かねてより思っていたが値段で得られるステーキの品質は、チェーン店<スーパー<高級専門店だと確信している。下手にチェーン店で安さを求めるなら、同額でスーパーなら遥かにいい肉が買える。今日はその持論がさらに強固なものになった。

なお至高の二位は山賊のリブロースであることを補記しておく。山賊焼ではなく、網焼きでもなく、リブロースだ。これまで自分たち以外にオーダーするのを見たことないが、確実にオーダーする価値があると断言する。価格は単品で6,000円だが、その価値は十分にある。感動が強いので、人数分なくともシェアで十分その価値を味わえる。尤も先日はその方のほぼ全てを1歳3歳7歳に消費されてしまった。

エスクラの発音

2024-09-18 08:55:00 | 日記
エスクラだけでなくB♭クラも同じなのだが、私は基本発音にタンギングを使用していない。尤も、発音前に息の流れ整えるためにタンギングは行うが、タンギングと同時に音を出すことはしておらず、舌が完全に離れてから息を吹き込んでいるように思う。

特に意識してこうしている訳でもなく自然とこの形に落ち着いたのだが、このメリットは2つある。
1つは、後の立ち上がりに雑音が入らないことだ。息のスピードと支えがしっかりしていればタンギングで音の立ち上がりを支えなくともよい。中高生でよくタンギングに頼り切った発音を耳にするが、あくまで発音のタンギングは補助的に使うのがいいだろう。
もう1つは、アクセント表現の際に敢えてタンギングを使用することで、アクセントを演出する貯金が生まれることだ。
ただ、チェリビダッケ指揮ミュンヘンフィル「展覧会の絵」におけるキエフの大きな門のように、アクセントを他の音よりも弱めることで強調する例もあるので、アクセント=他より強くという訳ではないことを付記しておく。

長生淳とエスクラ

2024-09-17 19:47:00 | 日記
これまで演奏したのは、
「科戸の鵲巣」
「天頂の恋」
「香り立つ刹那」
であり、いずれもエスクラのソロがある。香り立つ刹那に至っては、課題曲のくせに無伴奏カデンツァという代物。
長生氏はエスクラという楽器を単にクラリネット族の一部ではなく、完全なる別のパート楽器として役割を与えている。厳密にはソロではない(ソリ)ものの、ニューサウンズの「スタンドアローン」ですら目立つ箇所が用意されているくらいなのだから。

Wikipediaの作品リストに、長生氏によるフェスティバルバリエーションの管弦楽アレンジ版があるとのことだが、一体どんなものなのだろうか。

エスクラ吹きのマクドナルド

2024-09-16 13:41:00 | 日記
長男のリクエストでマクドナルドへ行った。財布には優しいものの、こちらとしては濃い系のラーメンが食べたかったのだが、、、

さて私は「エッグチーズバーガー」を食した。通称エグチという代物らしい。通常のチーズバーガーに目玉焼きがトッピングされたもので、240円という高コスパ商品だ。
しかしここで一つの疑問が湧いた。秋の恒例メニューである「月見バーガー」との差だ。オーダーしてないのでうろ覚えだが、450円くらいしていたかと思う。パン、ハンバーグ、目玉焼き、、、何が違う?!見た目にはベーコンの有無が見て取れた。ということは即ち、エグチが周年メニューである以上、これからは月見バーガーは「月見バーガー」ではなく、「ベーコン載せエッグチーズバーガー」ということになるのだろうか。

ちなみに私の学生時代は、ハンバーガー65円チーズバーガー80円であったことを付記しておく。