深山公園の脇に消防署があって、通りがかったらなんか行事が執り行われていた。行ってみたら、消防車周りの連結送水栓とか煙体験とか消防服撮影とか、子供向けイベント中心で中身は消防現場寄り。水消火器での消火練習ブースもあったけど、消防設備に関する展示物などはない。泡消火器の放射試験とか消火器解体ショーとか見たかったな。意見しとこうか。
深山公園の脇に消防署があって、通りがかったらなんか行事が執り行われていた。行ってみたら、消防車周りの連結送水栓とか煙体験とか消防服撮影とか、子供向けイベント中心で中身は消防現場寄り。水消火器での消火練習ブースもあったけど、消防設備に関する展示物などはない。泡消火器の放射試験とか消火器解体ショーとか見たかったな。意見しとこうか。
体育館をどうやって警戒するものなのか、知らずに感知器を探しても見つかるわけがなかった。急な温度上昇を検知するために細い管を張り巡らせていて、膨張して押し出された空気の圧力を利用して測る本体はどこか控え室みたいなところにあるもの。
津野熊商店のショーウィンドウに、化学泡消火器が並んでいる。参考書に出てくるやつだ。1年ごとに消火薬剤の交換がいるそうでもはや現在は、主流でないどころかまず見かけることがない物らしい(でも消防設備士試験には出る)。当然、中身は空っぽだろう。だって製造年が二十年前だって。
船舶用消火器の銘が入った物も並んでいる。それは四十年前の物だ。さらにいくつかの加圧式消火器(これも今は蓄圧式にほぼ置き換わっているといわれる)も置いてあって、博物館とまではいわないけど、まあ、物持ちがよいですね、といったところである。
消火器博物館といえば、おなじみ青木防災の本社事務所っぽいところに何かあるみたいで、大阪市生野区のそこへ、機会があったら行きたいと思っている(念のため言っておくと、わざわざ機会を作ろうとまでは思っていない)。
マクドナルドのスマートフォン用アプリケーションソフトが、スマートフォン側の機能不足により適用されなくなって、要はクーポン利用ができなくなって以来ほぼ行っていなかったマクドナルド近所店に久しぶりに行った。
この頃、行く先々で消防設備に注意を払っていて、この店で目に付いたのはごみ箱である。右下の「消火器」の表示が赤地に白文字でない点がいささか引っかかるが、なるほど、店舗デザイン上目立たない工夫をしてあるわけか。消火器を隠すのはいいけど表示を目立たなくしてはいけないと思うよ。
さてそれで、いざという時に役に立たないといけないから、きっとそこに粉末消火器が置かれているのだろうと想像して扉を開けてみたら、消火器など入っていなかった。二つ並んでいたごみ箱の両方ともになかった。なんだこりゃ。火が出たときに混乱するではないか。それから店舗の端(最も奥のトイレ)から端(入り口)まで見渡したけど消火器が見つからない。設置義務がありそうな広さで、トイレから歩行距離20mの場所にはないといけないはずよな。客の目に付く位置にないといけないはずよな。カウンターより向こう側にはあるのかもしれないけど、あっても足りていないのではないだろうか。
どうしてこういうことになるのか、火災感知器の工事に携わったこともないので皆目見当がつかない。築三十年前後の商業施設で、途中一度は大改装を挟むものの、壁で仕切られるような場所ではない。
伊達に最低点で合格していないので本当に見当がつかない。誰か教えて。二つでも疑問なのに、まして三つが至近にあることに意味が見いだせない。
ところで関西国際空港に行ったとき、この大空間はどのように警戒しているのだろう、と天井を眺めたけどついにわからなかった。後で聞くところによると、強力な放水銃を設置してあるらしいすな。銃の付近で監視し、つまり探すべきは主に壁際だったのかもしれない。ドーム球場向けに開発されたんだって。うちにも猫追い払い用に1基欲しいよね。
アメリカ(煙)
二種13類にわかれている消防設備士資格は、乙6→甲4→他 の順で取るのが普通の流れみたい(普通でない流れとしては、3類のメーカーの人は3類しか必要がないので3類だけ取る、とか)。とりあえず 甲4 を手にしたので、次にあったほうがよさそうなのはやはり 乙6 か、いずれ 甲1 も…とか思いながら、「本なら何んでも揃う」と自称する某書店に行ったら、参考書は1類しかなくて6類がなかった。じゃあ 甲1 を考えてもいいか…と本をめくってみたら、ぱっと見た印象では、こんなの到底通る気がしない内容だった。いや無理無理。
やるとすれば 乙6 かな、と結論付いただけで、結局何も買わずに帰る。しかし今後 甲1 に手が届かないならもはや何を持っていても意味ないんじゃない?ちょっと考え直そう。
よくこんなので合格と言えたものだなと我ながら感心する。電気に関して免除を選択したので一科目まるまるないほか、構造とか実技試験でも電気に関する問題が一問ずつくらい解答不要だったと思う。で、学科試験は各科目40%以上かつ全体60%以上で合格となり、見てのとおり、60%ぎりぎりの得点である。法令を構造でカバーする感覚だったのによもや逆とは思わなかったし、薄氷もいいところである。
一方で、実技試験は優秀なほうではなかったか。記述式の空気管二問を明らかに落とした(だってー。触るどころか見たこともないのに設置工事方法なんて)のが大きいと覚悟していた(ちなみに学科試験については言うほど覚悟してなかった)。受信機試験の操作手順は想像力をはたらかせてなんとか正答したと期待していたけど、まあ「製図」よな。条件に従って機器を配置・配線していくのに、面積や部屋の性質、階数(地階や11階以上は特殊)、避難や消火活動上有効な窓があるかないか、機器収納箱の場所、階段やエレベーターの警戒方法、終端抵抗の場所など……気にしないといけない指示目白押し。随所に減点項目がある中、実技75%ということは製図に関しては満点近かったんじゃないかなあ。学科60%が言えたことでもない気はするけど、合格したらこっちのもんである。やった!
今、だいたいは昼11時40分頃に開店するみたい。家からは自動車で頑張って一時間半くらいかかるので、開店頃に行こうとすると10時過ぎには出発していなくてはならない。その時間にはそれほど空腹でないことが多く、なかなかこのカレー店に行く気分でないのが常だけど、昨日は他の用事も絡んでおり、実に久し振りに行くことができた。
1988年だかの創業らしい。当初は岡南(岡山市の南のほう)でその頃は知らず、のちに表町(岡山市の中心部)に移転、その後少しの休止期間があり、ついに現在の場所に新店舗が完成したのが創業20年を目前にした頃ではなかったか。
20周年を記念して、向きを合わせて地面に埋め込んで方角を指し示す「方位石」が作られ、恐らく関係者に配られた。想像に難くないが、そうそう使い道がないのであまり評判はよくなかったろうな。そのためか、時々食べに行っていただけの一介の一般客でありながら、なんかくれた。それが我が邸を建てたきっかけであり、石はうちの玄関先で北を示している。同じものはカレー店自身でも使われているので見てみてね。
トイレは現代住宅っぽいんだけど、店舗部分はむき出しの丸太組みの内装で、天井の様子からしても、これは難燃材料とか耐火構造とかとは縁遠い感じがする(※建築のことは知らずに言っています)。不特定多数が入る飲食店で、面積は小さいかもしれないけど火災報知設備の設置が免除されるものではないよな(消防法の基本的部分にして知識は曖昧である。面積で特定施設に当たらないだけで特定用途ではある。消防署への報告が1年か3年かというだけで、設置義務はあるんじゃないの。もっと狭いすき家でもばっちりつけてあるし)。これが、何も見当たらない。消火器も。単に見落としただけかもしれないけど、探そうとして見つからないような場所に置いてあっても駄目なんじゃないのかな。15年の間に薪ストーブも増設されたようなのでますます状況は悪い。
そういえば以前からアップライトピアノが置かれている。しかし、もちろん悪いことではないんだけどこの店では静かであることを強いられる。つまり弾いてはいけないピアノである。ピアノの持ち腐れよな。
初取得で舞い上がってしまったけど、一歩踏み入れたからには4類だけでは足りないのか。製造メーカーの方なら自社製品だけ持っていても不思議はないけど、点検整備となれば単品では役に立ちづらくてむしろ受けないほうがよかった説も。
科目合格みたいなものだった。あといくつか揃ってやっと完成する。自分には最初からいらないことなんかわかってたんじゃないのか。なんで受けた。
● 成美堂出版 いちばんわかりやすい!消防設備士合格テキスト4類 (立ち寄った書店の品揃えの中で、なんとなく信頼が置けそうだったから。2200円。開いてみれば、絶対に覚えられない語呂合わせが随所にあった)
● YouTube 電験合格 (参考書をひととおり読んだ上でこの「法令」などのビデオを見たら大変理解が深まる感じがする。ちょっと長い授業風景だけど、先生が黒板に書いている時間や生徒に問題を考えさせている時間を飛ばすこともできる。なお「製図」は必ず見よう。参考書だけではどうしても足りないので)
「製図」を解説した本も別に買ったほうがいいかと思って書店で手に取ってはみたものの、何かしっくりこなくて見送った。試験は参考書にもあったスタンダードな問題が出たのでたまたまうまくやり過ごせた感。結果、買わなくても間に合ったけどきっと運が良かっただけなので、安心して受けたい人はぜひ買ってね。
ちなみに、先に電気工事士を持っていて、最初から電工免除を受けるつもりで揺らぐことがなかったので、参考書の中でも免除となる電気の項は一度も読んでいない。一説には、電気工事士に通るくらいなら誰でもわかるようなサービス問題が出る稼ぎどころだけど、科目免除を受けると全体の問題数が減るので合格基準60%がちょうど割り切れずに62%とかになって不利ともいい、あえて免除なし派も根強い。でも電気には苦手意識があってね。
電気工事士の何がよいといって、消防設備士「甲種」の受験資格になるのがよい。あと、アマチュア以外の無線従事者資格でもいける(無線は受験資格だけで、科目免除はない)。そうでなければなんかそれっぽい大学を出ていないといけなかったりする。今後も役立つ機会がなさそうな航空無線通信士資格を活用すべく、今回無線従事者で受験資格を満たしたわけだけれども、宝くじが大当たりしたら飛行機の免許を取るんだ…。……夢を持っちゃいけませんかね。電気工事士があるのなら、そしてどうせそれで科目免除を受けるのなら、別に無線従事者はなくてもよかった。つまり本質的には役立っていない。いけませんかね。
一段上から言うみたいで申し訳ない気持ちでいっぱいだけれども、これから受ける人は頑張ってね。
嫌な汗が出るものすよな。我が県の一か月前の試験の合格者が、本日正午にネット上で発表されるという仕組み。うろ覚えの受験番号「0131」を探して、ああ、ない……と思ったけどやけに番号が飛んでいて不審に思い、改めて自分の受験番号を見直したら「0313」だった。あった!
一応、合格を想定した計画があって、今日は家庭的事情というか子の学校的事情で午後に時間指定の用事がある。それが終わったらすぐに県庁に免状交付申請のお金を支払いに行く(昨年まではそのへんで買える「県証紙」が支払証明だったけど我が県もついに県証紙が廃止され、だいたいはネット支払に対応していそうなんだけどこの申請は県施設に置いてある専用機での支払証明をつけないといけないみたいで仕方なく)。
そして欲が出て別の類の受験を考えたりもするけど、まずあったほうがいいと言われるのは6(消火器)で、あえて意識する必要性もないんだけど職場には消火栓(水。1)があり、近い将来にサーバ室に窒素消火設備が入るっぽい(3)。あと比較的身近そうなのが金属製避難はしご(5)。2と7と特は見ることもないだろう。
さて、我が県の試験は年一回が通例だけど、隣県は11月申し込み1月試験の機会があるよう。6類も面倒くさそうだけど、1類もなー。1類(水)をやったら忘れないうちに似てる2類(泡)3類(ガス)も勉強したほうがよいと聞くから必然的に次が3類に。6類が後回しになるのもなー。同時受験する力はないからまずは6類なのかなー。いや、別に仕事で必要なわけじゃないし、プライベートで必要なことは絶対にないし、もう受けなくていいか。
とにかく合格おめでとう。ありがとう。
消防設備の仕事に就いているわけではないから、現場も道具も知らない。そこで、外出先で天井を見ては、4類が取り扱う「自動火災報知設備」の重要構成物品の一つである「火災感知器」を観察して、どういう理由でそこに配置されているのかを考えることにしていた。
ある飲食店について少し疑問があった(別に難癖をつけたいわけではない。その間取りで感知器の設置を出題されたときに自分が正答にたどり着けるかを確認する遊びだった。そうしたら思っているのと違ったため)。見たところ、改装で天井を取り壊し、コンクリート製の梁がむき出しになっているところへ感知器を付けているんだけど、梁の高さがどうも60cmを超えている。参考書の限りでは0.6m以上の梁で区切られた場合は別の感知区域としなくてはならないため、分かれた箇所にもう一つ必要なのではないかと思っていた。けどこの間ようやく正解らしいところにたどり着いたのは、参考書に書いてあるのは原則で、実際には多くの例外がある。どうやら、そうやって区切られた区画が5㎡(煙感知器が付いていた。煙の場合は10㎡)以下の場合は隣接する区域面積には含めるが感知器は省略できる、みたいな例外があるらしい。事細かには消防法で規定されているのと、そんなところまで試験に出ないから必要なら現場で学べという感覚みたい。
感知器からの情報を取りまとめる「受信機」についても、試験向け参考書は同じような立場である。試験で問われるのはP型1級かP型2級が多く、実際にはもう少し高価で高機能なR型が主流となりつつあるふうではあるらしいんだけど、R型はメーカーによってインターフェイスが大きく異なるため試験に出題されることはない、といってあまり詳しい説明がされない。それに、配線に関して、特定の場合に耐熱配線や耐火配線を使う箇所が決められているという説明で実際にそのように試験にも出るんだけど、現場では「今どきそんな配線はしない」という話を聞いた。
最寄りの図書館に一冊だけ参考書的なものが置いてあったのを見ると、18年前の本のわりに、書いてある内容がほとんど今年買ったのと一緒だったのにびっくりした。新技術・新規格の導入で様相が変わっているのかと思いきや、一緒だった。
この資格はスタートラインに立つための予選で、最低限の知識すら身に付かないことがわかる。落とすための資格ではないからちょっと勉強したら誰でも取れるという、まあよくある種類といえる。いよいよ合格発表が近づいて不安が増しております。