Fishing-gate 乃村弘栄の日記

 琵琶湖 ミックバスクラブ内 レンタルボート 「フィッシングゲート」乃村の日記です

アカメ釣行記 2015 後書き

2015-06-05 09:12:50 | Weblog


 と

 遂に念願のアカメを釣った私





 正直に言うと
  
 釣るまでは

 〔もし釣ったら剥製にしよう!〕

 とか考えていたが

 いざ

 あの素晴らしく綺麗な魚体と瞳を目の当たりにしたら

 一瞬でその考えは消え

 写真撮影だけさせてもらって

 リリースした

 
 



 翌日も釣行予定だったが

 一匹釣れて 

 心は満足

 翌日の釣りをキャンセルして

 船長と固い握手を交わし

 高知を後にした

 (ちゃんと二日分料金払いましたよ!)




 
 釣り業界でのタブーとも言える

 アカメ釣り

 理由としては、その個体数の少なさ

 県によっては釣り禁止にしている県もあるぐらいだ

 今現在アカメ釣りを認めている県は

 地元の釣り人等の必死な努力で実現できているらしい

 それゆえに

 アカメに関する情報はネット上で検索しても、具体的な場所や情報はほぼ皆無

 私自身釣るまでに長い時間がかかったのも それが要因の一つでもある(言い訳?) 

 たが、情報が無いが故 

 自分の足で歩き 仲間と情報交換をし 地元のアングラーと交流を深める

 それも、楽しさの一つであった




 幻の魚 アカメ

 ここまで秘密にされてると

 釣ったら駄目なのか?とか考えてしまいそうになるが

 全然大丈夫です

 むしろ高知の釣具屋に行くとアカメ専用カラー等のルアーが売ってたりするぐらいです

 ただ、個体数の少なさは事実

 それと

 とんでも無くパワーがある魚です

 想像以上に引きます

 言い方は悪いが

 中途半端なタックルでは無理です



 私自身ゲームフィッシングをする者として綺麗事を言うのは微妙なんだが

 せめて

 掛けたら捕ってほしい

 口の中にルアーを残すのはやめてほしい

 アカメに限らずキャッチ&リリースを前提とするターゲットには

 こちらも最低限の敬意は払うべきである

 


 質問や問合わせが多いターゲット 〔アカメ〕

 その 姿 形 瞳 レア度
  
 ルアーマンなら誰もが憧れるターゲットである

 全然チャレンジして下さい!

 ただ

 タックルだけはしっかりした物を選んで下さい


 参考までに   

 私のタックルです

 ROD : ZENAQ Expedition 76B

 Reel : SHIMANO CONQUEST400

 Line : VARIVAS Avani GT 5号

 Leader : VARIVAS Nylon 80lb

Hook : OWNER STX-58

Lure : HIMITU♪

 
 です!

 少々オーバースペックなタックルですが

 私がやってるフィールドは杭やら橋桁やら 巻かれる物が沢山あるので

 これぐらいが丁度良いです

 昨年 推定120センチオーバーを掛けた時もパワー負けした感はありませんでした





  
 それと

 よくありがちなトラブルが

 PEを沢山巻く釣りをしない方によくお見受けする

 〔スプールに糸が食い込む〕

 というトラブル

 ただ巻いただけのPEで巨大魚を相手にすると

 PEにPEがくいこみます

 くいこんだら ドラグも出なくなり 切れます

 必ず

 糸巻きする時はバチバチのテンションで巻いて下さい

 指で押して フカフカするようでは話になりません

 手でテンションかけるだけでも話になりません(何人かでやれば別ですが)

 専用の道具を使うか

 設備がある釣具屋に頼むのが賢明です

 タックルの準備ができたら
 
 後は行くだけです!

 掛けるまでも大変 

 掛けてからも大変

 日本が誇る

 怪魚 アカメ

 興味がある方はいつでも相談にのりますよ!(釣ったからって すぐに調子にのります)






   




 長々となってしまいました

 何はともあれ

 釣れてよかった

 サイズ的には決して大きくはありませんでした(80でした)

 しかし

 心は満たされております

 満たされすぎて

 心にポッカリ穴が空いた気分です






 って

 あれ?

 一種残ってる!

 腑抜けてる場合じゃないぞ!
  


 身近に潜む
 
 ラスボス

 よ~し 
 
 頑張るぞ~!!!




 

 


 終わりある旅

 終わりなんて想像しなければいい

 まだまだ旅は続きます

 


 アカメ釣行記

 完