アブラムは99歳の時、神様から新しい名前を与えられました。『アブラム(=地位の高い父)』から、『アブラハム(=国々の父)』に変えなさいと。妻のサライも『サライ』から『サラ(=王女)』にするように命じられました。
神様はこの年老いた夫婦に、息子を授ける約束をします。息子の名前をイサク(=笑い声)と名づけなさいと。しかし二人は心の中では信じていませんでした。こんなに年老いて子供などできる訳がないと。
一方神様と御使いは、当時悪に染まっていたソドムとゴモラという町を滅ぼす手はずを整えていました。ソドムの町にはアブラハムの甥、ロトとその家族が住んでいました。二人の御使いが旅人を装い町に入った時、ロトはすぐ客人として自宅に招き入れました。夜になると、町中の男たちがロトの家を取り囲み、二人の客を出せと騒ぎました。この町は…同性愛の罪に陥っていました。ロトは信じられないような事を言います。「うちの、結婚前の娘二人を好きなようにしてかまわない。しかし客には手を出さないでくれ。」 しかし彼らは戸を壊して押し入ろうとしました。絶体絶命のピンチ…。でも客人は神様の使いですから、ちゃんと難を逃れることができました。
二人の御使いは、ロトに、家族を連れすぐ逃げるように言います。まもなく町を滅ぼすからです。「絶対後ろを振り向いてはなりません。」といいましたが、ロトの妻は警告に背き、逃げる途中でつい後ろを振り向いてしまい、塩の柱になってしまいました。 <font size=2>ロトは後に二人の娘と山の洞穴で隠れるように住んでいました。娘たちはこのままでは家系が絶えてしまうと、父を酔わせ、父親と床を共にしました。ロト父さんは何も覚えていませんが。それぞれの娘に子供が生まれました。</font>
さてアブラハムが百歳になった時、神様のお約束通り、年老いた妻サラより、息子が生まれました。イサクと名づけました。
息子が成長したある日、神様はアブラハムの信仰と従順をテストしました。息子、イサクを、山の上で焼き尽くし、いけにえとして捧げなさい、と命じました。アブラハムは不平も言わず、言われた通りにしようとしました。
山の上で息子と二人きりの時、息子を縛り上げ、まさに息子の心臓めがけて刀を振り下ろそうとした時。御使いの声が天から響き渡り、その手をとめよといいました。アブラハムの信仰がよくわかったと言いました。(それほどに信仰の篤かったアブラハムさんです)
やがて127歳で、先にサラが召されました。アブラハムは故郷を遠く離れた地に、妻の墓を建てました。
神様はこの年老いた夫婦に、息子を授ける約束をします。息子の名前をイサク(=笑い声)と名づけなさいと。しかし二人は心の中では信じていませんでした。こんなに年老いて子供などできる訳がないと。
一方神様と御使いは、当時悪に染まっていたソドムとゴモラという町を滅ぼす手はずを整えていました。ソドムの町にはアブラハムの甥、ロトとその家族が住んでいました。二人の御使いが旅人を装い町に入った時、ロトはすぐ客人として自宅に招き入れました。夜になると、町中の男たちがロトの家を取り囲み、二人の客を出せと騒ぎました。この町は…同性愛の罪に陥っていました。ロトは信じられないような事を言います。「うちの、結婚前の娘二人を好きなようにしてかまわない。しかし客には手を出さないでくれ。」 しかし彼らは戸を壊して押し入ろうとしました。絶体絶命のピンチ…。でも客人は神様の使いですから、ちゃんと難を逃れることができました。
二人の御使いは、ロトに、家族を連れすぐ逃げるように言います。まもなく町を滅ぼすからです。「絶対後ろを振り向いてはなりません。」といいましたが、ロトの妻は警告に背き、逃げる途中でつい後ろを振り向いてしまい、塩の柱になってしまいました。 <font size=2>ロトは後に二人の娘と山の洞穴で隠れるように住んでいました。娘たちはこのままでは家系が絶えてしまうと、父を酔わせ、父親と床を共にしました。ロト父さんは何も覚えていませんが。それぞれの娘に子供が生まれました。</font>
さてアブラハムが百歳になった時、神様のお約束通り、年老いた妻サラより、息子が生まれました。イサクと名づけました。
息子が成長したある日、神様はアブラハムの信仰と従順をテストしました。息子、イサクを、山の上で焼き尽くし、いけにえとして捧げなさい、と命じました。アブラハムは不平も言わず、言われた通りにしようとしました。
山の上で息子と二人きりの時、息子を縛り上げ、まさに息子の心臓めがけて刀を振り下ろそうとした時。御使いの声が天から響き渡り、その手をとめよといいました。アブラハムの信仰がよくわかったと言いました。(それほどに信仰の篤かったアブラハムさんです)
やがて127歳で、先にサラが召されました。アブラハムは故郷を遠く離れた地に、妻の墓を建てました。
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