風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

猫の死体のそばに寄り添う猫がいた

2003-05-01 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
帰り道。闇夜に遠く、金色に輝くビー玉みたいのが二つ。「猫のひき逃げ遺体?」かと思ったが、遺体の目が光っているのを見たことはない。距離が縮まるほどに、ビー玉が動いた。ぎょっ!
私の車が横を通り抜ける寸前、ビー玉の持ち主が動いた。ちょっとだけ。動いた後に道路に横たわる物体がもう一つあった。猫と猫。後ろを走る車がないのを確認して、スピードを落とし、サイドミラーで猫の様子を確認。ビー玉猫は、屍とおぼしき横たわる、たぶん猫、に、また近づいていた。
食べるのか?まさか!
きっと…親子か、恋人か、そういう間柄なんだろうと思った。胸がきゅんとなった。とってもせつなくて、二つの猫の姿が痛々しかった。もちろん猫はそんな風に感じたりはしないだろうけど、本能的な分、純粋さを感じた。

本当に茨城は、猫の交通事故死が多い。毎日目にしているほど。いたちや狸が被害にあうこともあるという。
それにしても不思議なのは、犬の交通事故死はあまり目撃しない。猫の方が鈍いのか。それとも野良でない限り、犬はつながれている確率が高いから(不自由だから)、被害にあいにくいのか。

早く寝なくちゃと思いつつも、急に思い出して、是非書いておきたくなった。
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