先生と面談

何度も面談してくださる。
本当に心配してくださってる。
ありがたい。
（私が来てから患者さんからのクレームがぴたっと無くなり
　ストレスが無いと　おっしゃってくださった。）

昨日は本当は　今度辞めるパートさんの補充の方の条件について
話を煮詰めようと　私を呼んだらしい。
しかし　私の方が　暗～～い顔で口火を切った。
「先生にはとても感謝してるんですけど　やっぱり辞めさせてください。
本当は今日（土曜）　退職願を持ってくるはずでしたが
昨夜遅くて　書けないでいました。月曜に持参します。」

えっと　少し驚かれた顔をされたが　最近の私の様子が変なのには
気付いてらしたという。　
「頑張って　ここにいてほしいけど
（はらはらと涙をこぼす私を見て）何よりも風さんが幸せに
仕事を楽しくやってほしいし、そういう職場がきっとあるはず。
ここにいるのがどうしても苦しいなら　引き止めない。
でも…　一週間後の研修＆ミーティングで　もしかしたら
雰囲気とか風さんの気持ちが変わるかもしれないから
一応それを体験してから　改めて考えてくれるかな？」

私もできることなら　続けたい思いもある。
仕事は　嫌な部分（細かすぎる部分…）もあるけど
概ね好きな仕事が多い。　大変なこともあるけど　勉強になるし。
こんなに雇用主に大切にされたことがなく　これからもきっとないと思うし。
保険や年金がまた変わるのを思うと　それも憂鬱だし。。。

でも、先生がおっしゃったように　今は　自分の気持ちと身体が
リラックスできることを選ぶべきだと思うのだ。
ついつい、後から来る人も苦しむだろうから　いっそ私が…と思ったり
５ヶ月で（８月１０日退職予定）辞めるなんて無責任すぎるかなと
思ったり。　しかし、繁忙期が来る前に　新しい方に
教えたり申し送りをしておいた方が良いとも思うのだ。
比較的空いてる時期に　じっくりと。
私の時は　期間も短く　自分の知識もほとんどゼロで
結構忙しい時期であたふたと詰め込みされて苦しかったから。。。
今度来る方には　そういう苦しい思いをさせたくない。

次に入る正社員さんが　私のように　また前任者のように　
追い込まれないよう、何か道筋を作っておきたい。
先生も　ナースＩさんの助言もあり　スタッフ雇用体制について
考え方を改めなおしているらしい。
患者さんを大切にしている先生にとっても
スタッフが年中変わるのは　不利だと思うし。



心を決めたら　（って　まだ先生にしか話してないけど。
　もう　誰にも余計なことは言うまいと思っている。
　下手に誰かに相談すると　おかしな方向になっていくし
　正直誰を信頼していいかもわからなくなってるし。）
やるべき事が見えてきて　俄然ノート整理に励めた。
理由は　きちんと次に来るパートさんや社員さんに
伝えられるようにするため。　自分がわかってないと、ね＾＾；
残った日々も　Ｓさんの視線やら無視やら陰口やら考えると
憂鬱だけど、「ここまで」って期限を設けたから
なんとか耐えられそう。　それも結構明るい気持ちで！

祈って出した答えではないのだけれど（というか　祈れないのだ…）
船を漕ぎ出して　着くべき港に着けばいいと思っている。
これから先、どこに辿り着くのかな？




それにしても　あちこちで種まきしてるのに
ちっとも芽を出さないなあ。
１０年、２０年後に　芽を出してくれればいいけど…。