きこえの相談は、
兵庫県立聴覚障害者情報センター (略:情報センター)が担当します。
平成17年5月に開設されました。
兵庫県と神戸市の共同設置という形で、兵庫県聴覚障害者協会が指定管理団体として
運営していますが、その運営には、兵庫県下10団体が共に手を携えております。
情報提供施設は、聴覚と視覚があり、聴覚障害の情報提供施設は、現在、全国に52か所
あります。兵庫は、29番目に設立された施設です。
ちなみに、視覚の情報提供施設が、兵庫県視覚障害者協会が運営されている点字図書館です。
情報センターでは、
ろう者・難聴者への通訳派遣や通訳者養成、各種相談や啓発事業などを
包括的に行っております。また、聴覚障害の方に分かりやすく情報をお伝えするため、
映像作品の制作や貸出、IT関連の講座等も行っております。
一昨年度からは、手話普及啓発事業を実施し、多くの県民の方に、聴覚障害について、学びの場を
持っていただいております。
相談事業では
各地域にいる相談員のスーパーバイザー的な
役割も担っております。
また、こころの相談では、臨床心理士が、聴覚障害者を対象とした
カウンセリング も行っております。また、発達障害を専門としていますので、
聴覚障害+発達障害の方のご相談は、情報センターブースにお寄りください。
HPは、こちら → http://www.normanet.ne.jp/~h-center/