本当に見たいものは？聞きたいものは？

私たちが現実に目で見えている全ての出来事は


一体何が本当なのでしょう？


この人の顔を観て何が見えますか？





では、この人は？





一番目の写真は、何か考え事をしている？？？


二番目の写真は、喜んでいる？？？


正解は？


ないのです。


全て私が見えているものだけであり


全て私が聞こえているいるだけ


それだけなのですよね～



最近の心に触れる出来事がありました。


１～２ヶ月に１回義理の父と電話で話す機会があり


主人から「親父が話をしたいって言っていたよ」


と聞き、いつものように気合を入れて受話器を持ちました。


普段、義理父と話をする時


会話の内容は、ある程度頭で用意していて


　「お父さん体調はどうですか？」

　「寒いですか？」

　「風邪をひかないようにしてくださいね。」


などと毎回少ないセンテンスを繰り返して話します。


だけど、その日は私にいきなり変化があらわれたのです。


最初はいつもと変わらない同じ感じだったのに


急に父の優しい顔が目に浮かび、


とっても身近で温かい気持ちになったのです。


お父さん本当に元気でいてよ～


としみじみ言いたくなるような・・・


なぜか急に温かい気持ちでいっぱいになったのです。


電話をきった後に、私の目に涙が溢れ出てきました。


なんとも言えない喜びを感じました。


今までは


話の間が嫌で、ちょっと言葉がかぶり気味になったりしながら・・・


話が途切れたら、主人に変わったりして・・・


いつも電話を切った後がなんかしっくりしなかったのに、、、


結婚してからずっと～だから１６年くらい。。。



私は義理の父に対して


この心に位置でいたかったんだ


と深く気づきました。


相手が変わったから、見え方、聞こえ方が変化したのではなく


自分の見え方、聞こえ方が一瞬にして大きく変わった経験でした。


人は自分を決して知ることができない


人を自分以外の人を見て自分を知るようになっている


目の前の人が皆、幸せそうに見えるとしたら


私自身が幸せだということですね。


そんな目を耳を育てていきたいです。