(吉田智子)の社会復帰ReLightもう一度輝く

正直に表現します。自分と向き合いながら・・・片麻痺の人が、素敵に生き生きと輝く提案し、お手伝いをします♪

ストレスについて

2008年07月11日 16時30分17秒 | 気づき・感謝・感動
今週の月曜日の朝にNHKの番組で「ストレスについて」というテーマを取り上げていました。

クイズ番組形式だったのですが、どうせTVなので本質的なものを取り上げているのではなく、面白さを重点に作られているのだろう~と思っていたら、

キネシオロジー的にも、ヨーガ的にも、資質的にも通じる内容だったので、今回ご紹介します。

●ストレス解消の極意(1)『避けず』

ストレスの原因から避けない行動が、一番ストレスを軽減するとされています。
クイズでの選択肢『あきらめる』『気を紛らす』『責任をほかに』という対応は、
ストレスの原因から避けています。医学的には、特に一番ストレスが減らず、
むしろ増大してしまうのが、『責任をほかにおしつける』対処法だということがわかっています。

また、ストレスに対して避けずに向き合っているのは、
『いい解釈』をするというほかにも、原因を考えたり、
いろいろとこれからどうするかを計画したり、
その問題を人に話してすっきりさせたりとありますが、
ほとんどの場合において、ストレスを減らすのに有効なのが『いい解釈』でした。

●ストレス解消の極意(2)『妄想せず』

ストレスから避けずに向き合うために、心の持ち方で大事なのは『妄想せず』。
人間は言葉でものを考えるが、考えたことが現実を引き出してしまい、
それで苦しむことになります。
つまり、「痛い、痛い」「不安だ、不安だ」などと考えると、自分で考えた辛さが現実になってしまい、それに飲み込まれると耐えられなくなるわけです。
なので、よけいなことを考えないで、痛みそのものがどんな感覚なのかを客観的に観察するようにします。
「痛み、痛み・・・」「不安、不安・・・」と名詞にした単語を心の中でつぶやくことで、
それがしやすくなります。そうすると実際以上にストレスを強く感じないでいられます。

●ストレス解消の極意(3)『力まず』

体質の面でストレスの影響を受けやすい人は、緊張しやすい体のクセを持っています。
そこで、体の緊張をほぐすことでストレスを軽減させることができます。
よって『力まず』が大事。かといって、ただゆっくりぼーっとしてればいいわけではなく、
ストレスによって変化する体の状態と、反対の体の状態にすることが必要です。
この状態をリラクセーションといい、ヨガやめい想でその状態になりますが、
番組では熊野先生に、自分で簡単にできるリラクセーション法を教えていただきました。

・太ももリラックス法・・・毎日5分程度やることで、ストレスに強くなる体質を作ります。肩こりや頭痛にも効果があるといわれています。
背もたれがあって、床に足が付く高さのいすに、楽な姿勢で座ります。
両手をそれぞれの太ももの上に手のひらをしたにしてのせます。
太ももは太い血管が通り、体温の高い場所です。手のひらに感じる太ももの暖かさを感じ、だんだんそれが肩まで広がっているようすをイメージし、感じます。

「気持ちが落ち着いていて、手のひらが温かい」
→「気持ちが落ち着いていて、手のひらからひじまでが温かい」
→「気持ちが落ち着いていて、手の先から肩まで温かい」

・そのほかにも・・・
・耳にふんわり綿を詰める
両耳にふわっと感じるように綿を詰めます。ティッシュペーパーでも。
・足湯
末端を温めると脳はリラックスします。太ももリラックス法と同時にやってもいい。
・自分の呼吸を観察する
自分の呼吸をコントロールせず、そのようすを観察する。『妄想せず』の訓練になる。


ストレスは、逃げる、避けると増すので、しっかり向かい合い、自分にとっていい解釈をすることが大切。

ストレスを妄想(ストーリー)していかない。

ストレスを緩めるには、瞑想状態(タッチフォーヘルスを受けた方のご存知の通りESR)が一番効果的。

ストレスを真剣に扱う時代になったのですね~

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ストレス解消の極意 (kan)
2008-07-11 17:39:33
ずっとっず~っと自分を見つめることっていけないの?ありのままに感じたことっていけないの?と思ってました。感情と理性と、事実とストーリーと、裏と表と、損得と、・・・執着の意味もわかって、無になることのすばらしさを感じつつあるこの頃、コンパスに出会えたことにありがとう♡
返信する
肩こり解消法 (谷中初音町)
2008-07-11 19:44:16
以下の方法を毎日就寝前に行うことで重度の肩こりがとれます。
  1、枕をはずして仰向けに寝る。
  2.両手を組んで組んだ手を枕がわりに頭の下に置く。
  3.この状態を3分間続ける。
私は重度の肩こりでしたが、上記方法を始めて約1ケ月で肩こりが和らぎ、現在は肩こり知らずです。継続は力なりです。  谷中初音町
返信する

コメントを投稿