安心して「話す」「聞く」体験を重ねる 禅カウンセリング

私は子供の頃から


なぜ？なぜ？と何かと思う子でした。


今思うと自分の指針を持ちたかったのだと思います。


多くの子供ははじめに


親の言うことを指針にしていきます。
（もちろん、そんなの指針にしない自由な子もいますが・・・）


挨拶をしなさい

嘘をついてはいけません

いつもニコニコしていなさい


などなど


確かにそうすることは大切なことだ


と大人になって体験と共に深く理解し


そんな自分でいたいと凄く思うのですが


子供の頃は意味もわからずにやることが嫌で


なぜ？と親に聞いても


誰も納得する話をしてくれませんでした。


今思うと子供ながらに複雑な心だったな～と思います。


多分、不安が心のベースにあったのではないかと感じます。


不安がベースにあると


「そ～なんだ」


と言えません。


何はともあれ、出会うことを「そ～なんだ」と受け取るには


　　　　　　　安心


が心のベースになっていることです。


明日から、沖縄で禅カウンセリング初級を行います。


まさしく


そ～なんだと相手の話を聞き


安心して話を聞く、そして話せることを体験していきます。


それも、最高にシンプルな内容になっているのも特徴です。


最近、友人から「自分の話はあまりしないよね」


と言われました。


多人数だと基本的に聞くことが多いのかも・・・


話たくないわけではないのですが


話すと混沌としたことが整理されていくこともあり


とても話したいのですが


ちゃんと自分の話を聞いてくれそうもない


と感じると自分の話は話せない


というモードになるのかも・・・・


面白い出来事や、クリアになっていることなどは話しても


自分の心の中に混沌としてあることは


ジャッジしないで安心して話を聞いてくれそうな人に


ゆっくりと時間をかけて話しています


多くの人はそんな相手がいるから


癒されているのではないでしょうか？


なかなか、自分の混沌をゆっくりと出せる場


聞いてくれる人は


いないですよね。


何もしゃべらない夫も、

ワンパクな子供も、

クチうるさい親も


話を聞いてくれるという場があったら


自分の心の混沌を話してみたいのかも・・・


毎日一緒にいても、その視点にはならないのですよね。


それは、


自分自身、まず安心の中で話しを聞いてもらう体験が


あまりにもないからなのですよね。


会話をし合うことしか日常やっていません。


大切な人にちょっと目を向け


その人に役立ちたい時


何をするのではなく、


何もしないでもの凄く役立つことが


禅カウンセリングです。


禅カウンセリングをまず体験すると日常でとても役立ちます。


体験したあとは


その体験を重ねることがポイント。


多くの人に体験を重ねていただきたい講座です。


東京では、

禅カウンセリング初級

５月７日（土）５月８日（日）に開催です。