(吉田智子)の社会復帰ReLightもう一度輝く

正直に表現します。自分と向き合いながら・・・片麻痺の人が、素敵に生き生きと輝く提案し、お手伝いをします♪

ダライ・ラマ 14世 

2006年11月01日 01時29分37秒 | 気づき・感謝・感動
今朝、8時30分から、「ダライ・ラマ TOKYO Meeting 2006」に行ってきました。早起きした甲斐があり、ダライ・ラマと握手もできてお土産ももらえて、本当に感激した日でした

会場は、凄い人数の一般の人と、凄い人数の僧侶の方々で埋め尽くされ、最初「チベット・チベット」というDVDが始まり、最後に1時間がダライ・ラマの講演会でした。

DVDを見て初めて知ったのですが、他国へ亡命しなくてはならないチベットの人たちの現状、こんなに多くのチベットの人たちが毎日心を傷めていたなんて、、、私自身全く知らずに過ごしていました。とても恥ずかしく情けない気持ちになりました。「チベット人が一人もいなくなったとしても、チベットの生命はなくならない」というダライ・ラマの最後の言葉に涙が溢れました

ダライ・ラマ14世は、本当に形式ばらない方で身近に感じる雰囲気でした。全身からパワーがみなぎっておられ、でも不思議ととても存在が自然なのです

今日のテーマは「愛と慈悲」宗教を持つか持たないかは、その人の自由だが、人が幸せになっていくために、愛と慈悲の心はどの人にも必要な事だと説いてくださいました。「1人1人の心の中の平和が、世界の平和につながる」ということもおっしゃっていました

その他に、仏教と科学は共通点があるというお話しがとても興味深かったです。
仏教も科学も、まず分析し、それが確かか?検証し、確かであれば実践する!
科学で説いているものも、目で見えるものと目で見えないものがあり、得てゆくプロセスは仏教と似ているというお話でした。学ぶ→考える→確信を得る→心にしみてゆく
何か私たちの日常にも当てはまる感じです。学んだ事は全て、心にしみて初めて自分のものになってゆくのかもしれません。

そして、「今の悲惨な社会現象を解決していくにはどうしたらいいのでしょうか?」という質問に対しても答えてくださいました。
現在起こっている悲惨な状況に対しての対応ではなく、それが起こった元の原因を見つける事が大切だとおっしゃっていました。その原因を見つけるのは難しいけれど、それには「対話が重要!」というお話でした。
対立した相手の意見に耳を傾け、対話を大切にしていく事が、21世紀は最も重要になると力説されていました。

原因を見つけることは本当に難しいです。21世紀は、心も体も世界も、時間をかけてでも原因にアプローチしていかなくてはならない時代なのですね。
それには、自分、そして周りの人としっかり対話していくこと!今日のお話で、世界もそして個人も同じなのだと気づかされ、私も世界平和に関わっている実感が少し湧いてきています

帰り出口で、ダライ・ラマからのお土産をいただけたのですが、ストラップに書いてあった私へのメッセージは、「愛と調和」でした。
今日、心に感じた深いエネルギーを私は決して忘れません

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