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河内のおっさんですわ。おっさんが宿題で読書感想文を書いてます。

2024年10月の読書メーターまとめ 今年の金木犀は遅く咲いてあっという間に終わりました

2024年11月01日 | 読書レビュー

10月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2108
ナイス数:545

五人目の告白: 小林泰三ミステリ傑作選 (創元推理文庫)五人目の告白: 小林泰三ミステリ傑作選 (創元推理文庫)感想
小林泰三さん初読みか?1.『獣の記憶』読んだことあるよなないよな😓読メのデータで調べると(頼りになります🤣)九つの奇妙な物語 (アンソロジー)で読んだらしい、話に混乱してよくわかってなかったみたい、まあ今も分かってないけど😓2.『攫われて』知らない人についていかないで💦3.『双生児』性格は違うの?4.『五人目の告白』ホラーなパラドックス5.『独裁者の掟』落ちだけ判りました、内容はさっぱり↘︎
読了日:10月23日 著者:小林 泰三
わたしたちに翼はいらないわたしたちに翼はいらない感想
これはコレは、MかなえさんにもK夏生さんにもなりきれない。イヤミスに向かいかけて、前向きになる人たちを描く寺地はるなさんの優しさらしきものが表れてしまってます。沼にハマってしまうのかと、誰がいつお亡くなりになるのかと、そろそろ読むの拒否しようか(イヤミス苦手です)と思いつつ、とうとう最後まで来てしまいました。帯のアオリ文句は何やったんやと今は安心してます😆ドロドロを期待した人は残念でした。
読了日:10月16日 著者:寺地 はるな
終わりの歌が聴こえる終わりの歌が聴こえる感想
今月2冊目の本城雅人さん。今回はスポーツ新聞の芸能欄向きなお話。ミュージシャンに限らず天才っていうのは、葛藤やら鬱積やら大変のようで、凡人とは生き方にいろんな違いがあるようで、でもクスリに走るのはそこに差があるとは思えないようなお話です。さてボクが考える現在の JPOP・ROCKの天才たちは以下の方々かと(個人的感想、敬称略)•桑田佳祐 •中島みゆき •松任谷由実 •宇多田ヒカル ・吉田美和 ・あいみょん ・吉田拓郎 ……いや、これは凡人のオッチャンセレクトやなぁ😑
読了日:10月11日 著者:本城 雅人
ムーンシャイン (創元日本SF叢書)ムーンシャイン (創元日本SF叢書)感想
●パリンプセスト…①256バイトの都②コメディアンかつ悪魔の計算機③mRNAなマッチングアプリ④シュレディンガーの紐虫⑤イーチニィーさん…あれっ⑥縞馬の縞はスリット、波か粒⑦波蘭は西を目指す、キュリー夫妻も止められない…こんな8個の話、いや7やないかい💢●ムーンシャイン…かつての恋人に言われた台詞を言うしかない「何を言ってるのかわからない」p76/昔僕を振っていったあの娘たちは、こんなふうに見えてたのかも●遍歴…パラレルワールド型信仰か突然変異型進化論かバージョンアップ型か ↓
読了日:10月09日 著者:円城 塔
二律背反二律背反感想
サンスポにあんな嫌味な記者が居ったんやと誤解されますよ〜😅しかも、一般紙>スポーツ紙>週刊誌みたいな構図に🤣もうスポーツやってる主人公は暴力を振るったらあきませんよっ て思いながらも痛快😆、もうすぐCSが始まろうとしてるこんな時期によりによって現役NPBにあんな悪人は登場させないでください😢と言いながらも、それは読んでるこっちのタイミングが悪いよな1923年本やしな😅ま、なにわともあれ本城さんらしき作品で満足してます。
読了日:10月06日 著者:本城雅人
春休みに出会った探偵は春休みに出会った探偵は感想
中学生2人のお師匠は謎多き大人。事件に首を突っ込む2人には無茶をしないように釘をさしますが、危険なことすら理解してないような探偵のたまごたちは怖いものなしの行動で、おじさんには可愛く見えました。ひいばあちゃんもいろいろ(ご近所情報以外も)知ってる模様😆で、こちらはミスマープルのイメージ。最後はひゃー😵そんな真相かって驚き‼️何年かぶりで読んだ大崎梢さんは、変わらぬ楽しさでした😆
読了日:10月03日 著者:大崎梢
かもめジムの恋愛かもめジムの恋愛感想
ほのぼのした街で良い人たちばかり、ちょっとむかつくばあさんもアクセント。コミュニティでいろんな人と交流して成長していくユメちゃんが〝かもめジム〟の太陽のようです😆好きになったひとも、ちゃんと言えなくても思いやりを持って考えてくれるひとで、おじさんからみるとおつきあいの価値は高いと思います…が、これからまた出会う人たちもいるので保証はしません🤣だって、一期一会のあたたかい愛を知ってしまったからねー🤣
読了日:10月01日 著者:大前 粟生

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