図書館BOOKレビュー

河内のおっさんですわ。おっさんが宿題で読書感想文を書いてます。

2024年の暑い9月でした、秋は一欠片もなく。

2024年10月03日 | 読書レビュー

9月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2312
ナイス数:496

水車小屋のネネ水車小屋のネネ感想
やっと図書館の順番が回って来ました😀「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」…これ響くなぁ、藤沢先生は律さんの担任になってから有意義な生活やったんですね😀ほぼこんな人たちばかりで構成されてるのは、津村記久子さんが特急しなのから見る景色を大切にしてたからと勝手に思ってます(大阪人は信州・飛騨が大好きです)😆退屈やとネネはどこか遠くの方に飛んでいってしまったやろね、ずっと楽しそうやったもん🦜
読了日:09月05日 著者:津村 記久子
シャーロック・ホームズの凱旋 (単行本)シャーロック・ホームズの凱旋 (単行本)感想
もう最初から頭の中が大混乱ですわ😅ロンドンの街並みがイメージされるのに寺町や加茂川や木屋町やって?煉瓦の家並みの河原町通としたら京町家に暖炉の火が燃えてる?と脳内大バグりやん。モリミーが万城目さんに直木賞取られてショックを受けたあまりの狼藉かと思ってしまいましたやん🤣ただコナン・ドイルは中学生時代にかじっただけなので(〝緋色〟も読めなかった頃😅)半数くらいしか人物イメージはなく、とりあえず新作として認識いたしました🤣ともあれ…かくしてシャーロック・ホームズ最大の謎は解決したのであった。ちゃんちゃん
読了日:09月12日 著者:森見 登美彦
マリスアングルマリスアングル感想
シリーズ10作目らしい、いくつか読んだつもりでいましたが、最初とこの巻だけでした😆シリーズ外で誉田哲也さんを読んでたみたいでした。ここにくると登場人物の説明も大きく省略されてて、どうも玲子サン知らん奴は元から読めよと言われてるみたいとちょっと卑屈になってます😅お話は新聞を100%信用しちゃダメよーってわかりますね、フィクションと捉えても。真偽を見抜けるチカラ蓄えましょ、そしたらネットの詐欺なんかもSNSのフェイクもほぼ防げます。あと井岡サンのキャラ好きです、そこだけ漫才みたいです😆
読了日:09月16日 著者:誉田哲也
あじろあじろ感想
新橋のパチンコ通りってどこですかぁ〜🤣烏森神社辺りですか、周りのビル地下なんかにも怪しげな店いっぱいありましたね😆虎ノ門ヒルズとかできて、もう変わってしまったんでしょうね😑立ち飲み居酒屋ミステリでした。この話ステークホルダーが少なすぎる。しかもその少数者がみんな怪しいなと思いつつ読む。これで通り魔とかやったら暴れるからなって思ってたらパパさんがいい仕事しますねー💮こんな安くて癒しの港みたいな店知ってたら新橋駅(浅草線ですが🤣)に通ってた頃行ったのに…いやフィクションやって😅初読み作家さん
読了日:09月17日 著者:赤松 利市
カレーの時間カレーの時間感想
第二次世界大戦後のすぐあとから一気に現代へ。カレーを橋渡しにして小気味良く祖父さんの時代と現代が交差していく。ジェンダー差別はあかんけど、男目線女目線は何気にあるよね、どう表現、言い表したらええのんかわからんけど、とにかくどうにかして伝えることは大事、でも語彙が即出てこん、ここは教育?読書?/あとは自分の価値観が客観的に見て間違えてなかったら、無理に合わせることはないよ、大谷翔平が証明してくれてます(かっこよすぎて引く気持ちも若干あり😂)/最後に…〝明日のパン〟が出てきた。さすがや❣️トレンド先取りや
読了日:09月24日 著者:寺地 はるな
777 トリプルセブン777 トリプルセブン感想
あぶない危ない、もうちょっとでチーズケーキに柚子胡椒を試してみるとこやった😅まぁドタバタ感が満載やし皆んなあっという間にお亡くなりになるもんで後始末が大変でしょうという感想🤣そんな中では、正しい人が生き残るんです。ほぼ殺し屋稼業ですけどね。ラスベガスのスロットマシンでジャックポット出してコインがジャラジャラ出て止まらない、パチスロでさえドル箱出ないなど、こんな生活には一生ならない身です。が、天道虫さんほどの不幸にもならない平凡なオッチャンには楽しいエンタメでした。やっぱり柚子胡椒で冒険を…いややめとこ
読了日:09月27日 著者:伊坂 幸太郎

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