グランハート

日常で精神世界を探究しています。精神世界とは誰もが持っている心の世界です。日々の気づきや学びについて書いております。  

今日も今日とてもハッピー祭り!6『人の業というものは』

2024-09-27 14:18:50 | 日記

日々いろんなことがあって、翻弄されます。特に人間関係はしんどいですね・・・

でも今年に入ってから、なんだか今までと違う気がしました。トラブルはあるものの、すっきりと解決することが多い気がします。以前より自分の気持ちが楽な気がするのです。

 

つい近頃も、近所で揉め事がありました。親しいと思っていた知人の意外な言動を見て、大ショックを受けました。「こんな人だったなんて・・」

でも、ハッとしました。「私は本当にこの人を知っていたのだろうか?」と。立ち話が楽しい程度の関係で、その人のことをわかったつもりでいました。それは私の罪でもありました。


人間関係でも何でも、交通事故のように責任の割合があると思います。今回も決して10対0ではありません。私にもこうなる責任の一端はあったのです。

見たいところだけを見ていたのではないか。

あるいは自分の境遇に重ね合わせて感情移入しすぎていたのか。

その人の見た目等から、勝手に人物像を作り上げてしまっていたのではないか。


つまり私の色眼鏡を通してその人を見ていた、ということだったのですね。

この色眼鏡というのは自分の常識だったり、思い癖、思い込み、好みなどなど。自分にあるとも気づかず、言動のベースとなっているものです。

ここを手放すべく、励んできたのですが、まだまだありました・・


そこで、神様に聞いてみました。

――― 今回のことは何だったのですか?
『人の業(ごう)というものを知れ。』

―――人の業とは何ですか?
『人の子が人の子である所以である。人はどちらにでも転びうるのだ。時に自然の理に逆らう時もある。どうしてだと思うだろう。それは業を抱えておるからだ。』

―――業とはなんですか?
『業とは、業とは神の理に背くものなり。』

―――神の子が、神の子である人が、神の理に逆らう業というものを持っているのですか?
『それが人が人である所以である。業を手放し、神の道へと歩み行け。』

―――手放すにはどうしたらいいですか?
『気づくことである。業を持ち、業を使っておることに気が付くことだ。さすれば業を手放すことができる。気づかねば持ち続ける。やがては身を滅ぼすだろう。』

 

ここで神様がおっしゃる『業』というのは、感情のことだと思います。例えば「欲しいから盗る」「腹が立ったから叩く」というのはわかりやすいですね。感情に任せて道理から外れています。

また一見わかりにくいのですが、感情に流されて、そうしない方がいいとわかっていても、してしまうというのもあります。例えば「かわいそうだからかばう」「可愛いから甘やかす」というものです。


以前お世話になったから、多少の迷惑には目をつぶるというのも、けっこうありませんか?福子さんはぴしゃりとおっしゃいます。「私も前はそうだったからわかるけどね。でもそれはそれ、これはこれ。」・・・そうなんですよね・・・

こうして不本意なお付き合いを続けてしまい、しんどくなっていくことを、もう思い切ってやめたい!・・・とはいえ、なかなかフン切れ無いのも事実。

そもそも、気づけなければやめられません。だからショックはありましたが、こんなことが無いと気づけないので、今回のもめ事はラッキーだったとも言えるのです。


そう、まずは気づくことが第一歩です。だからもめ事というのは、自分の中の業というものに気づいて、手放して、軽やかに生きるチャンスなのです♪

ショックが大きいと、生皮を剥がれるような痛みを伴います。でも脱皮だととらえると成長とも言えますね。脱皮カモーン!!!


ここで大ショックだったと被害者意識に浸るのか、痛い目を見て学んだと捉えるのかが、人生の分かれ道!!そう、今回のことは、問いでもあるのです。

被害者意識で、すねて生きるのか?
学びと捉えて、経験値を上げるのか?


以前の私だったら、被害者意識で引きこもり。でも今は福子さんやその周りの皆さんのおかげで、何かうまくいかなくても「気づいてラッキー♪」と思えるようになりました。

今回も終わってみると、本当に大事な学びとなりました。学べて良かったとすら思っています。トラブルの大ショックから考えると、なんだか不思議ですね。


若い頃に本で読んだ『現象自体に善悪はない。それを決めるのは人間だ』というのは本当だったんですね。

そう考えると、『天国も地獄も同じ場所。どう生きるかで天国にも地獄にもなる。』というのもわかる気がします。

昔から、いろんな言葉で人生の先輩方が教えてくださっていたんですね。感謝。

福子さんの表現をお借りすると『みんな心の羽を広げて自由に飛べるんだよ』ということです。これが福子さんの絵やグッズを扱う会社『心羽(しんば)』の意味です!


福子さんと出会ってから丸9年。福子さんの考え方や生き方に触れて、いろんなご縁や気付きをいただきました。今では引きこもりを脱してこうしてブログを書いています。(福子さんについてはコチラ  福子さんと私。|Cosmos☆はな|note

 

自分の書いた記事を遠くの方々や知らない方々に読んでいただけるなんて、私にとっては奇跡です。時代や環境のおかげもありますが、背中を押してもらって心の羽で飛んだのだと思います。

以前と比べて状況は変わらないのに、心はめっちゃ自由です!この解放感を、ぜひ多くの方々にも味わっていただきたいです♪

事情は人それぞれ違うと思いますが、今いる場所で身動きが取れなくても、自分の心だけは自由に解放しましょう!その時から、きっと何かが変わり始めているはずです!


福子さんにご縁のある方は、みんな心羽エンジェルです。こうして今ブログを読んでくださっている皆様もですよ♪

心の羽で飛び立って、目の前の環境や状況を俯瞰して眺めてみましょう。きっと自分の気付きにつながるはずです!同じ目線では気づきにくいのですよね。

でも気づけば、手放していけるかも。何か見つかるかも?そうやってだんだん気持ちが軽くなっていきます!

何かしら行き詰まっている方は、ぜひお試しください。そして高らかに言うのです!

「今日も今日とてハッピー祭り!!」

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