グランハート

日常で精神世界を探究しています。精神世界とは誰もが持っている心の世界です。日々の気づきや学びについて書いております。  

グランハート(9~11)『光至の光』

2022-08-05 07:58:26 | エッセイ

9.光至の光 ①

この世界はどうなっていくのだろう

何が正しいのかもわからない

上も下も右も左もわからない暗闇に放り出されたみたい

昔の旅人が北極星を目印にしたように、私にも目印が必要で

       『光の方へ 光の方へ』
               
                ——— 『光』とは

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10.光至の光 ②

『光』という言葉は象徴的過ぎて抵抗があった。
その言葉が出てくると、とたんに大げさに聞こえるから。
でも『光源を見よ』という言葉が自分の中に浮かんだ時から、私はその光を探してきた。

数年後、ふと『こうじのひかり』という言葉が浮かんで書き留めた。
頭では『高次の光』と書こうとするのに、なぜか書き間違えてしまう。
三度目に書き間違えた時、ようやくこれでいいんだと思った。

『光至の光』  
              ——— 光に至るための光

そしてさらにその数年後、その意味が分かった。

 

11.光至の光 ③

神社で「明るい世の中になりますように」とお祈りしていると、神様が出てきてこう話された。

『世の中とは人ぞ。
 明るい気持ちの人間が増えれば、明るい世の中になり
 憂鬱な気持ちの人間が増えれば、暗い世の中となる。』

『人の心に明かりを灯せ。光至の光と言うておろうが。』

     へー・・・・はしょりすぎです。

ここにきて、ようやく意味が分かり始めた。
本当の幸せとは、幸せな人々の中で暮らすこと。
つまり、自分と周りの人々が幸せになること。
そのためには、人々の心に明かりが灯ることが必要で。

『光源を見よ』という言葉が来てから、かれこれ11年。
長かった。でも知りたかった。

・・・そしてもっと知りたくなった。

 

 



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