PGOのマイブブ
前回のオイル交換 から 7ヶ月でオイル交換しました🔧
空冷の125ccのエンジンです。
前のオーナーがメーターワイヤーが切れたまま暫く乗っていたので、表示より実走行は3〜4000キロ多い筈です。
(ですから実際は7万キロ超え)
何度か私の元から出入りして、乗り手が変わり, その度にそれなりに整備している為に動いています。
最初のオーナーが、メーカーの指定通り1000キロ毎でのエンジンオイル交換(笑)
で4万キロオーバー迄使用
それと、歴代のオーナーは全く飛ばさない人ばかりなのが長持ちの秘訣かと思います。
PGOはイタリアのベスパから基本設計の指導を受けた経緯があり、エンジン特性が非常にベスパに似ているという(^^)v
台湾メーカーのSYMやキムコとは成り立ちが違います。
無理してパワーを絞り出していない、オーソドックスなエンジンの影響か?
アタリだとエンジンは長持ちする傾向です。
しかし、知り合いのお店は、PGOは3台もカムチェーン切れが発生!(汗)二度と扱わない!と怒っていました。
カムチェーンが切れるなんて!
日本のメーカーでは考えられない!
あ!
ヤマハのマジェスティで有りましたかなぁ?!
このスクーター
最初のオーナーから引き取った時、余りに乗り心地が悪いので、おかしいナァ?と思って確認したら、エンジンマウントとリアサスペンションの異常な迄の締め過ぎで、4万キロもサスペンションがまともに動いていませんでした
(^_^;)
あと キャブレターのダイヤフラムが破断していました。
普通だと全く乗れなくなるんですが、
加速ポンプがついているキャブだと60キロ位迄は普通には乗れるんです。
あと、部品代が高かったのは、キーシリンダーの交換でしょうか?
キーシリンダーの内部パーツが摩耗してキーが回り難くくなりました。
その時点で確か45000km程走っていたから、これは仕方が無いかも〜
(私のKYMCOも同じ位の距離で、ONの位置でもキーが抜ける様になった(笑)ので交換しました)
このスクーターは色々と私自身もいい勉強になりました。
この車両はバッテリー以外のステータコイルやレギュレーターなどの電装品は交換していません。
電装品も当たりです(^^)v
ただ、歴代のオーナーは取り扱いが適当なので外装は中古パーツでボツボツ交換しました。
マフラーも一部,クラックが入ったので、溶接修理してもらいました。
エンジン特性が中速トルクがとてもたっぷりで、個人的にはとても楽しく好きなスクーターです。
(私のキムコは絶対性能が高かった)
今回、流石の過走行で、ディスクローターが摩耗し尽くしたので交換です🔧
新品の厚みの半分程,怖い!!
台湾メーカーは日本に上陸当初は、パーツ代を安くしていたのに,今はぼったくり〜
何か流用出来ないか?と思ったら、リード100用のが、ジャストフィット!!でした。
微妙にここらの作りが、日本のメーカーとは違います🔧
極端な量のネジロックで緩まない!
を心配しましたが、 PGOはそうではありませんでした。
座面の錆やボルト&ナットもタップ&ダイスをかけネジ山を綺麗にして無事に交換終了🔧
ホイールのダストシールもガバガバになっていたので交換。汎用品が使えるので助かります。
エンジンオイルも交換しました🔧
半年で300キロ程度しか走っておらず、
2日に1度は乗っている筈なので、毎回,僅かしか走っていない影響でしょう。
距離の割には汚れが多く,白濁した水分が混ざっています。
排気ガス規制が甘い時代のキャブ車でも、やはり交換サイクルは半年に一度ですね〜
台湾でも少数派のメーカーの整備でした。