
雨に濡れながらずいぶん待たされていることよ。
さてはあなたの家の戸をつる草がふさいでいるのかな。
(浮舟のもとを初めて訪れた薫が詠んだ歌)
東屋 (薫26歳秋)
浮舟は母の再婚により田舎受領の継娘として育てられ、父親の財力のために求婚者は多い。
しかし母親は高貴の男性との婚姻を望んで、彼女を中の君のもとに預ける。
母の意中は薫にあったが、ある夜、匂宮が強引に契りを結ぼうとしたためにあわてて浮舟を引取り、後に薫と相談して宇治に移す。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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「香で読む源氏物語」という講座が開講
されるそうです。
香を焚きながら源氏物語を読み解き、
源氏香の香席体験もあるようです。
この香図はどんな風に取り上げられるのか、
ちょっと気になります。
一日体験でもあれば覗いてみたいです。
面白そうですね。
でも食べ物しか鼻が効かない私は、行ってもわからないでしょうね。