秋のもの悲しさというわけでもないかもしれないけれど、
物思いにふけっていると、涙が溢れて袖に乱れる。
(入水後、助けられた浮舟の詠んだ歌)
手習 (薫27歳3月から28歳夏)
浮舟はじつは死んでおらず、横川の僧都によって助けられていた。
やがて健康が回復した彼女は、みずからの名をあかさないまま、入道の志を僧都に告げ髪を下ろす。
やがて、明石中宮の加持僧である僧都が浮舟のことを彼女に語ったため、このことが薫の知るところとなる。
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夢浮橋 (薫28歳夏)
薫は横川に赴き、浮舟に対面を求めるが僧都に断られ、浮舟の弟小君に還俗を求める手紙を託す。
しかし浮舟は一切を拒んで仏道に専心することのみを思い、返事すらもない。
薫は浮舟に心を残しつつ横川を去るのであった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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熱が下がったら次のテーマにかかりましょうか~
yangjaさま
>ナマグサな尼さんですね
寂聴さんの書く物もナマグサでしたね。
瀬戸内寂聴さんの説によると、
宇治十帖は、紫式部が出家したのちに書かれたものではないかとのこと。
う~ん…そういわれれば、そんな感じも。
でも、そうだとすると、
ちょっとナマグサな尼さんですね(^_^;)
どうぞゆっくり休んでから後のことを考えてください