モーリス・ルイス展(川村記念美術館)、かなりかなり、びっくりしました。
すごく色んなことがアタマの中をぐるぐるしていて、まとまった感想はすぐに書けそうもありませんが、展覧会が終わっちゃいそうなので、とりあえずのご紹介です。
この展覧会、「秘密の色層」というサブタイトルなんですが、僕には「精神の地層」を目の当りにしたような感覚がありました。
ルイスの作品、印刷物でも魅力は感じてたんですが、実物はやっぱりすごいものがあります。
とりわけ「ストライプ」という連作は、初めて体験する衝撃でした。
(線であり、面であり、色であり、構造であり、思索であり、行為であり、謎であり、結果であり、プロセスであり・・・)
いい言葉が出ないので困ってしまうのですが、こういうのを「絶対物」というのでしょうか。
そこにある、あまりにもシンプルで、あまりにも具体的な存在物。
(やっぱり存在感がハンパではない。)
どうやって制作したのかわからない、とか、奥さんでさえその制作風景を見たことがない、とか、言われているそうです。
たしかに想像しがたいものがあります。何を思って、どんなふうに・・・。
僕が感じたのは、非常にピュアな行為のサイクル、豊かな孤独、淡々とした営為の力強さ。
未知と予感に、ひたすらコンタクトを続けた痕跡なのではないかと思いました。
(とてもダンスに似ている。)
久々に受けたインパクトだったので、また何かここに書くかもしれませんが、あと数日(11/30まで)で終わっちゃうみたい。とりいそぎ「ぜひ!」ということで・・・。
詳細
すごく色んなことがアタマの中をぐるぐるしていて、まとまった感想はすぐに書けそうもありませんが、展覧会が終わっちゃいそうなので、とりあえずのご紹介です。
この展覧会、「秘密の色層」というサブタイトルなんですが、僕には「精神の地層」を目の当りにしたような感覚がありました。
ルイスの作品、印刷物でも魅力は感じてたんですが、実物はやっぱりすごいものがあります。
とりわけ「ストライプ」という連作は、初めて体験する衝撃でした。
(線であり、面であり、色であり、構造であり、思索であり、行為であり、謎であり、結果であり、プロセスであり・・・)
いい言葉が出ないので困ってしまうのですが、こういうのを「絶対物」というのでしょうか。
そこにある、あまりにもシンプルで、あまりにも具体的な存在物。
(やっぱり存在感がハンパではない。)
どうやって制作したのかわからない、とか、奥さんでさえその制作風景を見たことがない、とか、言われているそうです。
たしかに想像しがたいものがあります。何を思って、どんなふうに・・・。
僕が感じたのは、非常にピュアな行為のサイクル、豊かな孤独、淡々とした営為の力強さ。
未知と予感に、ひたすらコンタクトを続けた痕跡なのではないかと思いました。
(とてもダンスに似ている。)
久々に受けたインパクトだったので、また何かここに書くかもしれませんが、あと数日(11/30まで)で終わっちゃうみたい。とりいそぎ「ぜひ!」ということで・・・。
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