留年カボチャ
大学受験ではあるまいし
カボチャに留年なんかあるものか?
と思っていたら、あったのだ!
我が家では、野菜、果物の皮、種などを捨てずに
ベランダに埋め込む。だからミミズは元気だし、
蜂、カタツムリ、そして野鳥もやってくる。
昨年アパ-トを一年間留守にした。
帰宅後すぐに気になるベランダに目をやると
丸い大きな葉っぱ。(カボチャかな?)
数日後に、つぼみができ、
しばらくすると黄色い花が咲いた。
太陽の光を浴び、見る見るツルは伸び
大きくなっていった。
土の栄養不足と、
日照時間不足の為(アパ-ト北向き)なのか
カボチャは直径十数センチほどにしかならなかったが、
収穫し、取り込んで、切ってみた。
そして、てんぷらやリゾットに変身させた。
家主の欲目か、買い求めたモノより美味しく感じる。
来年の収穫を期待しつつ、
マルシェで買って、料理に使った後のカボチャの種などを
ベランダの数か所にせっせと植えている。
来年用だ。
ひょっとして留年して、
さらに大きな実を作ってくれるかもしれない、、、。