おはようございます
8mmムービー(レギュラー)の画面サイズ《4.4×3.31ミリ》は
PENTAX Qの撮像素子サイズより一回り小さい・・・
▼そのためDマウントに付ける広角レンズは四隅がケラレたり、画質も低下する・・・
標準13mm以上のレンズではペンタQのイメージサークルに余裕があるので、大丈夫・・・
私は此までnet仲間から譲り受けた外国製Dマウントアダプターに
レンズを取り付けていたが、「レンズの指標」が真上から行き過ぎていて、
どうにも落ち着かなかった・・・
それで、前に掲載した「手作りのシム」を、挟み込んで自己満足していた・・・
P 手作りシム
フィルターケースの中敷き材が、たまたま目に入って利用を思い立ち、
作って見れば何とも、子供の工作よりも哀れな出来具合・・・
それでも何とか無理矢理挟み込んでみれば、何と指標がピッタリ中心に来ている・・・
P 指標が真上に
しかし工作機械など無いので、作れるはずがない・・・
そこで雑誌やホームページで必ず賞賛して紹介されている、
国内製作元に早急に注文・・・
P 梱包物
届いた梱包を開封すると入っていました期待の星が・・・
P 内容
「日本のメーカーらしい細やかな心遣い」で、
フランジバック調整用のシム(スペーサー)が付属している・・・
何はともあれ、手作り物を外して、先ずは直接マウントにレンズを装着・・・
そして、カメラに取り付ける・・・
すると指標の中心が手前で止まっている・・・
それで付属のシムの薄い物から順次に差し替えながら探っていったが、
結局上から見て指標が中心に収まることがなかった次第・・・
昔、使用していた8ミリカメラのマウントにレンズを付けると
真上に指標の中心が来ている・・・
次に試したのは、友人から譲り受けたD-P/Qの刻印があるマウント・・・
手作りシムを挟んで悦に入っていたマウントに0.05と0.1の金色シムを
交互に挟んではしながら進めるもダメ・・・
それでは!と、2枚を重ねて挟み込み、セットしてみると、ドンピシャリ!!!
気分が落ち着いたところで改めて取説を噛みしめながら読んでいくと、
◆シネレンズをマウントに取り付けた場合、
レンズ指標は必ずしも真上に固定されません・・・と書いてある・・・
歌の文句ではありませんが、デモね!
シネカメラでは真上に来ている・・・
つまりレンズ後玉の位置でもある台座とフィルムゲート迄の長さに見合うように
ペンタQはマウントでアジャストする仕組みであろうと考えるのだが・・・
兎に角もう何ももうしません。
ではでは