ペンタQ10 Dマウント倶楽部

ペンタQでシネレンズ
X-T1の試し結果も便乗します 

X-ProとPentaDマント・撮りの絵比べ?・・・   2013-09-1

2013-08-31 14:30:12 | 映像
おはようございます

このたび当ブログの内容を衣替えしました・・・

従来からのペンタQ10シネレンズ万歳に加え
アサプロで記載の「X-Pro1」の事柄を合流することにしました・・・

これまでX-Pro1にはオールドレンズを付けて種々テストしていましたが、
今後は本筋のFUJINON XF18-55mmレンズを付けて、
このレンズの味とシネレンズの味を、同じ被写体を撮って
比べてみる楽しみを目的に・・・

話は変わりますが・・・

18~55mmのワイド側を更に広げたいので、レイノックス0.7Wコンに手を加えて利用・・・
35mm換算で18.9mm(約20mm)になるので重宝しています。

加工の方法は以前にも書いたと思いますが、
Wコンレンズはビデオカメラ用の角形フードの付いた製品で、
このフード部分を取り除きますと・58mmフィルター枠に丁度の大きさです・・・
これで軽くなります・・・

フィルムカメラ時代に使っていて現在不要になったフィルター枠のみを利用します・・・

◆カメラレンズの広角側でこのWレンズを付けます・・・

 ピントが自動で働かないときは一度電源を切り、再度入れた後
 シャッターボタンの半押しで、AFの働く事を確認しています・・・

何れにしても私ただいま足の調子が悪くて思う様に行きません・・・
何時の日この実現が果たせるやら・・・

写真を用意していたのですが???
機会が有ればその折りに・・・
 
ではでは

錦秋9月より一寸模様替えを  2013-8-24

2013-08-24 15:54:03 | えんま帳控え
おはようございます

浪花の激暑もちょっぴり雨模様でホッと一息はいりました・・・

此まで当ブロクでは主として「PENTAX-Q10」にDマウント8mmシネレンズ゛を
取り付けて撮影した諸々を記述してきました・・・

9月からはFUJIのX-Pro1に純正の「XF18-55mmレンズ」を付け、
同じ写材を撮って見比べてみよう・・・の企画で進みたいと考えました・・・

のれんも一寸変えてみましたので・・・
◆X-Pro&PentaQ 8mm Park

活発に動けないのが玉にキズでして・・・
その日まで、ごめんヤス

同じDマウントでも・・・   2013-8-20

2013-08-20 19:02:27 | ペンタQ10
おはようございます

Dマウントをいじくっている内に、こんな事に気が付きました・・・
それは、8ミリカメラのターレットマウントの厚みと、Dマウントアタプターの厚みの違うことです・・・
P 8ミリのマウント厚み

P QカメDマウントアタプター厚み

見比べただけでもハッキリ厚みが違うのが判ります・・・
どういう計算になっているのやら???
詳しく知りたいと思うのは私だけか?・・・
◆ところで、Dマウントにかんするブログを探っていると、
  こんなのが有りました・・・
『本当はDマウントレンズを選ぶべきなんだろうけど、
きっと16mm用のレンズの方が高性能に違いないという思い込みで、
 Cマウントレンズを選んでしまった。
 結果、ケラレなど生じるはずもなく、レンズ中央部の美味しい所だけで写す事になって、
 想定外のアウトプットに驚いた。
 普段、NOKTON 58mm F1.4を愛用している僕にとっては、
 マニュアルフォーカスの方がしっくり来るし、完全に実用になる高性能。
 期待していた様な、トイレンズ的な面白さは皆無だけど、
 そんな事がぶっ飛んでしまう位、硬派に使い込める真っ当さに嬉しくなってしまった。』

全文を読み終わり、頼もしく嬉しくなりました・・・
私と同年代の昔、映画いじった面々は一体どうしているのだろうか?
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私が最近心地よく使っているDマウントは
P Dマウント コピー 写真

D-P/Qマークを付けていたのはworldwideyeysだったのです・・・
P 1のコピー

案内記事は次の様に書かれています・・・

使用するレンズ】 Dマウントレンズ
【使用するカメラ】 ペンタックスQ
【ピント合わせ】 MF(手動)です
【撮影モード】 マニュアル、絞り優先の2通り
【無限遠】 無限遠OKです(遠くの被写体にもピントが合います)

※シネレンズを一眼で使用する関係上、使用するレンズによっては無限遠が出ないもの、
  四隅にケラレ(黒い影)が出るものもございます。
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テスト撮りでも楽しくなる、結局マウントの工作力に有ったのですね・・・

◆早速テーブルセットでテスト撮りを実行・・・

レンズの指標が真上に来ていて、とても見易くなりました・・・
P 指標が真上に


30センチの撮棒とレンズの指標は同じです・・・
P アップ撮影指示棒で見る

テスト作-1
和洋の容器 ISO 250 Avモード F4.0 MF30cm

同じ被写体の元画は紗がかぶった様で
しゃきっとしなかったので、フォトショップで最低の加工を施した・・・

テスト作-2
P 造花近写

ISO 1600  F・・・  I/25 最短距離
P 舞台裏

ISO 800 F5.6  1/8 距離 80cm

ではでは

国産Dマウントとシムを取り付けては見たけれど  2013-8-18

2013-08-18 07:38:28 | ペンタQ10
おはようございます

8mmムービー(レギュラー)の画面サイズ《4.4×3.31ミリ》は
PENTAX Qの撮像素子サイズより一回り小さい・・・

▼そのためDマウントに付ける広角レンズは四隅がケラレたり、画質も低下する・・・

標準13mm以上のレンズではペンタQのイメージサークルに余裕があるので、大丈夫・・・

私は此までnet仲間から譲り受けた外国製Dマウントアダプターに
レンズを取り付けていたが、「レンズの指標」が真上から行き過ぎていて、
どうにも落ち着かなかった・・・

それで、前に掲載した「手作りのシム」を、挟み込んで自己満足していた・・・
P 手作りシム

フィルターケースの中敷き材が、たまたま目に入って利用を思い立ち、
作って見れば何とも、子供の工作よりも哀れな出来具合・・・

それでも何とか無理矢理挟み込んでみれば、何と指標がピッタリ中心に来ている・・・
P 指標が真上に

しかし工作機械など無いので、作れるはずがない・・・

そこで雑誌やホームページで必ず賞賛して紹介されている、
国内製作元に早急に注文・・・
P 梱包物

届いた梱包を開封すると入っていました期待の星が・・・
P 内容

「日本のメーカーらしい細やかな心遣い」で、
フランジバック調整用のシム(スペーサー)が付属している・・・

何はともあれ、手作り物を外して、先ずは直接マウントにレンズを装着・・・
そして、カメラに取り付ける・・・
すると指標の中心が手前で止まっている・・・

それで付属のシムの薄い物から順次に差し替えながら探っていったが、
結局上から見て指標が中心に収まることがなかった次第・・・

昔、使用していた8ミリカメラのマウントにレンズを付けると
真上に指標の中心が来ている・・・

次に試したのは、友人から譲り受けたD-P/Qの刻印があるマウント・・・
手作りシムを挟んで悦に入っていたマウントに0.05と0.1の金色シムを
交互に挟んではしながら進めるもダメ・・・

それでは!と、2枚を重ねて挟み込み、セットしてみると、ドンピシャリ!!!

気分が落ち着いたところで改めて取説を噛みしめながら読んでいくと、
◆シネレンズをマウントに取り付けた場合、
  レンズ指標は必ずしも真上に固定されません・・・と書いてある・・・

歌の文句ではありませんが、デモね!
シネカメラでは真上に来ている・・・
つまりレンズ後玉の位置でもある台座とフィルムゲート迄の長さに見合うように
ペンタQはマウントでアジャストする仕組みであろうと考えるのだが・・・
兎に角もう何ももうしません。
ではでは

真上の指標が心に響く    2013-8-17

2013-08-17 20:32:59 | ペンタQ10
おはようございます

前回は、Dマウントにシムを加えて上手い具合にレンズの指標が真上に来て、
スッキリしたのを報告しました・・・
今日は、指標で合わせた数値と、実際にカメラモニターに写った画像の状態は?

30cmや2m・6m等、2倍拡大で見たピントと指標位置のずれは大差なく、
先ずは及第と言うところか・・・
P a-1

レンズ指標は無限遠マークで、4000×3000 2.71M画像から縮小した全体

P a-2

遠方の茶色い屋根の建物辺りを切り取りったもの・・・

P a-3

a-1の中から観光案内店の部分切り取ったもの・・・

P b-1

これは距離指標12mで同じところを撮ったもの・・・

P b-2

先と同じで遠方の茶色屋根を入れたもの・・・
無限に合わして撮った方の屋根がハッキリしている・・・

p b-3

同じく観光案内の店を狙ったた画面・・・

こうして見ますと、別段大きな差は無い様に思えます・・・
もっとも、もっと遠くの山並みでも見える様な場所なら
良かったのかも知れませんが・・・
お粗末でした ではでは

にっぽん(日本)が戦争に負けた日  2013-8-15

2013-08-15 07:33:03 | あの頃・あの時
おはようございます

テレビや新聞他のマスコミも8月15日を「終戦記念日」と書いたり語ったりしている・・・

その日、その時を知っている私は「戦争に負けた・降参した日・敗戦日」と・・・
それが記念日だろうか?へそ曲がりと言われようが、信念は曲げたくない・・・

太陽がギラギラ照りつけていた・・・生野銀山で知られる町に疎開していて、
この事実を「臨時放送・・・」でラジオから聞こえる「天皇陛下の声」で知った・・・

銀山には「捕虜」になって働かされている青い眼の外人兵士」が多い・・・
良くリヤカーを引いて近くにあった、今で言う農協事務所へ、
残り物の大根やネギその他の野菜類を受け取りに来ていた・・・
彼ら達の国が勝ったのだ!!!表情が笑顔で豊かに・・・

「これからどうなるのか」?地区の大人が口を揃えて話していた・・・

私の住んでいた「大阪」は一面が焼失・との事・・・
母親と妹達は後から帰る事になり、まず私一人が
貨物列車に乗って、父親の居る家に帰った・・・

ではでは

露光計数値での設定役立たず   2013-8-13

2013-08-13 08:33:57 | PentaQ-8cine
おはようございます

先日来銀塩カメラで使っていた露光計で測った数値を
愛用している「ペンタQ10-シネレンズ」に移し代えてテスト撮りを実施・・・
結果は斯くのごとしで、カンカン照りの中では実用にならないことが判った・・・
P 結果は以下の写真をご覧下さい・・・

1 Q10カメラの設定 ISO 200 1/125 取説を参照して数値を固定する
  スタジオメーターASA200
  スライドINで計測 1/125の場合は・f4と5.6の間つまり4.5
  レンズのF位置を合わせて・撮ったモノ・・・

★撮った直後のモニター画像は全体が白っぽくて照り返している辺りは
  赤色の露出オーバーサイン・・・

2 Fを5.6にして・・・
  照り返し部分は全体が赤色・・・

3 Fを8にして・・・
  モニターの赤色が殆ど無くなった・・・

4 F11にして・・・
  モニターは暗くて見えないくらい

この結果を如何に判断すればいいのやら・・・
私なりの結論は、余程の事でない限り、
Q10任せのAvモードで撮るのがベターである・・・に達した・・・
ではでは

ペンタックス フレックスの思い出 2013-8-13

2013-08-12 17:49:42 | あの頃・あの時
おはようございます

Asahiflex 1952年に発売された・・・
P 懐かしのアサヒフレックス

30cm迄寄って撮影が出来た・・・
当時はここまで近寄って撮影出来るカメラなど皆無の時代・・・

紙芝居の原画を撮影・・・と云うバイトが来て、欲しくて欲しくてたまらなかった・・・
しかし青二才のポット出には買えるはずもなく・・・
涙をのんでバイトを逃がした・・・
以来、同じ内容の依頼は無かった・・・

あれから数十年の年月が流れて、
今はPENTAX-Q10に秘蔵っ子のシネレンズを付けて悦に入っている私・・・
ではでは

PentaQ10液晶面にフード   2013-8-10

2013-08-10 20:36:54 | ペンタQ10
おはようございます

いつものシネレンズを付けたQ10カメラで、
屋外でのテスト撮り時、猛暑続きの陽光では、手で調節のしようがない・・・
それで、汎用のフードを取り寄せて接着・・・
Pフード接着

今日も室内で32度!!!屋外は熱煮・・・
玄関を開けると前に郵便局があるので適当にテスト撮り・・・
P 郵便局

P 街路スナップ
1 Mモード ISO400 f22 1/125 ノン加工

2 Mモード 自動レベル調整

P 照り返しと日陰

カメラとアメン棒の距離は2メートル一寸・・・

液晶画面は反射物が結構邪魔をして見づらい・・・
又、正対しなければ写っている範囲が掴めず、困りもの・・・

やはりカメラ本体に接眼用のファインダが欲しいと思うのは贅沢だろうか?
オリムパスの様なスタイルになっても良いから考えて欲しい・・・
ではでは

ペンタQ-10はOLDシネレンズ再生機として世界唯一 2013-8-8

2013-08-08 07:19:46 | ペンタQ10
おはようございます

本機は快適な8mmレンズ撮影を実現している・・・
この事は、Dマウントレンズのベースボディとして
密かな人気が有ると言う話が頷ける・・・

オールドレンズ装着時にも手ぶれ補正が使えるようになった・・・
又2倍/4倍の拡大表示が可能で、輪郭強調タイプのピーキング機能も・・・

しかし手持ちで小さな軽いカメラを安定させるのは容易ではない・・・

起動すると、はじめに焦点距離設定画面があらわれる・・・
間違いが無くて良いのだが、筆者のように同じレンズを
常用する者にはいささかくどすぎる・・・

ピーキング機能をONにしておけば合焦部分のエッジが強調され、
ピントの山がつかみやすい・これは真実・・・

このカメラのポイントは、新型イメージセンサーによる高画質化と言う・・・
筆者にはそこは判らない・・・前製品を知らないから・・・
ボディは樹脂製になった為、質感がいまいちという印象は否めない・・・

しかし《8mmレンズを生かす為の新規購入》であれば、
持てる財産を復活させ、そこそこの画像で楽しめると言うわけ・・・

◆前回「シム」の手作りを発表しました・・・ここで
 テスト撮りの写真をUPしましたので・・・
P-1 テーブルセット

P-2 曇天夕方の町撮り

かつての8ミリ映画の一齣のような・・・
現代レンズには求められない何かが・・・
ご笑覧・感謝

ではでは

Dマウントシムの手作り実用記 2013-8-6

2013-08-06 16:06:20 | 映像
お早うございます

連日テレビから聞こえるのは暗いニュースばかり・・・
足痛が一向に収まらないで余計に滅入ってしまいます・・・

さて、ペンタQ10にDマウントを付けてシネレンズ撮りを
常用にしている筆者・以前からレンズの指標刻印が中心に決まらず・・・
P シム参考写真


思い切ってシムと言う「座金ワッシャ?」の
手作りを思い立った次第・・・
P 必要なモノ

◆マウントに付けるシネレンズ
 製図用に使う丸形定規・三角定規・
 デザイン用ナイフ・
 有ればよいモノ《円形切り抜きカッター》
 画用紙・現像済みの「黒味フィルム」・

P 十字又は直角線

◆画用紙に十字又は直角線を描く

P レンズの後部を丸型定規で


 座金に当たる部分外周及び
 後玉レンズ部内周を見る・・・

P 十字線と合致した丸型定規を

◆用紙の線と丸型定規の中心線を
 合わせて、外周・内周の丸を描く・・・

P 二重丸を描いた用紙の裏側にフィルムを

◆明かりの下で持てば、透いて見えるので
P 内周をナイフで根気よく切り出す



◆多少荒くても支障はない・・・

P 筆者はフィルターケースに使われていた
 白色の円プラを利用して作った・・・

此までは何かしっくり来なかったマウントと
シネレンズの関係が、スッキリしたようだ・・・
P レンズ鏡胴の指標

◆この写真では見づらいですが、
 レンズの指標中心が真ん中に来ている・・・
 此まで色々とやってみたが、
 今回はスッキリした気分・・・
ではでは