金山のまぼろし

全力で生きる!!

能力について

2024-07-08 14:38:05 | 幻の走り屋奮闘記エピソードphilosophy

 

グーグル口コミを見ることがたまにある。

 

僕がその中でも面白く見るのがクレーム口コミである。

 

ロコミではなく、くちこみである。

 

例えば、マップ上を見ていると、気付かなかった所にラーメン屋さんを発見することがある。

 

クチコミを見る。

「店主が最悪だ。」とか、たまに書いてある。

 

病院のクチコミとかは結構悪い雰囲気のが多く、長文で「ここは常識の無い人がいるので、この病院には通わないほうがいいですよ。」的なクチコミを見ることもある。

さすがにそんなクチコミだけを見ていると気分が悪くなるので少しだけ見ることがある。

 

長文で「この病院は最悪だ。」と訴えているのだけれど、たぶん、そのクチコミ投稿者の運気が悪すぎるのである。

 

人は運気が悪すぎるとネガティブ思考になり、被害者意識になりやすい。

そのような気分でいると、自分で自分の首を絞めるような出来事を引き寄せてしまうのだ。

 

 

ラーメン屋さんのクチコミに戻る。

 

人気ラーメン屋さんのクチコミだ。

星5つ評価が最高の中で星2つ評価を見た。

 

クチコミ投稿者は随分と舌が繊細らしく、「最初にスープをすすった時点で人工添加物の味がする。」と色々と専門的な文で書いてあった。

 

ライバル店の店主か、趣味が高じて詳しくなったのかは分からないが、味について細かいことが書いてあった。

きっと本当のことを書いているのだと思った。

 

 

この“舌の能力”についてなのだけれど、生まれながらにして味覚能力がある人がいたり、味を追求した結果、舌の能力が開拓された人、がどちらもいると思います。

 

この能力は舌だけでないと思っています。

 

僕の場合は小学校の時に家庭科の授業で、初めてリンゴを包丁でむく時にいきなり皮が繋がった状態でスルスルとむけたことがあったのです。

周りの子はリンゴの皮が途切れ途切れになっていたので、これは持って生まれた能力だと後になって気付いたのです。

 

このように持って生まれた能力と、行為の積み重ねによって築き上げた能力とがあるということです。

 

持って生まれた能力はどうしようもないと思います。

生まれてから死ぬまで自分の持っている優れた能力に気付かずに死んでいく人も沢山いるはずです。

 

行動してみないとそれが自分ができるかどうかなんて分からないからです。

 

後天的な築き上げる能力は、僕の持っている走りの能力だと思います。

 

人はやはり最初から決まっていることよりも、自分が望んでいる方に能力が開花してほしいものだと思います。

 

そんな能力の開花は、“好き”という感情が教えてくれると思います。

 

好きで続けてしまうことで、細かいことも面白くこなしていき、勝手に上手くなってしまう現象です。

 

そうです。

後天的な能力とは、ただの現象です。

 

能力があったからといって、偉いわけでもない。

 

野球がスーパー上手くても偉いわけでもない。

 

ただ、好きでやっているだけです。

 

好きなことをやって報酬が貰えたらラッキーと思えたらラッキーですね。