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娘のバレエのレッスンが終わるのは2時間後
その間に自分の夕食を済ませてから
また迎えに行くのですが…
今日は家からスタジオに行く途中に
新しくできた小さなお店で
夕食をいただきました。
車や自転車での移動では
見落としてしまうかもしれないくらいの小さなお店。
カウンター2席、テーブル2席ほど。
この日は
スペアリブ(冒頭の写真)
ペペロンチーノ
地鶏のもも肉 シャンパーニュソース添えの3品を注文。
スペアリブはフォークを入れると
肉と骨がわかれてしまうほど柔らかく煮込まれており、
オレンジジャムを加えたソースが絶妙。
地鶏は鹿児島の地鶏を
1日間香草の入ったソースに浸しておいてからの調理、と
とにかくこだわっていました。
ペペロンチーノも含め
どの料理も美味しかったのですが、
このお店で貴重だったのは「時間」
実は3品目が出てきたのは
注文してから1時間ちょっと経ってから。
1つの品が20〜30分かけて
ゆっくり丁寧に調理されてから出てくるのです。
この体験はボクにとっては
とても貴重なものになりました。
「普段、いかに食事に時間を割いていないか」が
よく分かったからです。
もちろん、
美味しい食べ物が
一度に並べられて…というのも好きです。
でも、料理を待ちながら話をする時間や
丁寧に調理された品をゆっくり味わう時間って、
とても素敵だなぁと感じました。
今回は、気になっていたお店に偶然入っての経験でしたが
「意図的にリズムを変えると視点が変わる」ということを実感した
素敵な夕食になりました。