
処理しきれないくらい
たくさんの情報の中で
暮らす現代において
「じっくり物事を考える」ということは
なかなか難しくなっていると思います。
今日ご紹介する本は
『自分を鍛える!』
(ジョン・トッド著/渡部昇一訳/三笠書房)
200年前に生まれた著者の気づきは
今の時代にこそ必要ではないかなと
思わされた1冊でした。
本が好きなボクにとって
印象的だったのは
「読書にかけた時間の
4分の1を考察にあてる」
というもの。
これだけ情報が多くなってくると
次から次に情報を
手に入れようとしてしまいがちなのですが。
「何を手に入れたか」ではなく
「そこからどんな気づきを得たか」
「明日以降にどう活かすか」を
考えていくほうが人生は豊かになる。
他の項目も含めて
良い学びとなった1冊でした。

情報の量は
200年前と格段に違っても…
美しく暮れていく1日は
今も昔も変わらない。
今日の学びのように
本当に大切なことは
時代が経っても
変わらないのかもしれませんね。
それではまた…