
先日、ジョギングのお供に聞いていたのが
冒頭の本。
前野隆司さんの『実践ポジティブ心理学』です。
ポジティブ心理学を提唱したセリグマンが
幸せに生きるための構成要素だと考えた
「PERMA」のことや
著者がアンケートによって発見した
日本人にとって幸せに生きるための
4つの要因が紹介されていました。
関係する概念として
マインドフルネス、レジリエンスについても
書かれていましたので
ご興味のある方はどうぞ。
ここからの学びは
その日の振り返りや
自分を客観的にみること(メタ認知)は
より良く生きていく上で
大切だということ。
この本の中ではワークとして
Three good things
(今日あった良いことを3つ書き出す)も
紹介されていました。
自分の身の回りで、
あるいは自分に起こった出来事に
どのような意味づけをして
その日を終えるか。
「良いことを3つ見つけよう」とワークに臨むと
その視点で物事を見るので
結果として良いことを探しやすい。
良い1日だった、と振り返ることができれば
その日を幸せのうちに終えることができます。
必ずしもThree good thingsをする必要はないにしても
自分の中で(プラスの)振り返りを
習慣づけておくことは
より良く生きる上で大切なことだと考えました。