小さなボクの小さな幸せ

あわただしいこの時代だからこそ…大切なのは毎日の中に隠れている「小さな幸せ」を見つけること!

【時代の先を読むために…】

2024-11-26 | 1 まなび

しっかりと雨に降られてしまいましたが
そんな1日でも
本を読むことができたのは幸せ

先日読んでいたのが
細谷功さんの
「フローとストック」

情報であれ、企業活動であれ
大別すると
フロー:変化するもの
ストック:蓄積するもの に二分されると筆者

歴史を例に挙げると
人類は
食べ物を探し歩く狩猟採集(フロー型の生活様式)から
定住して米などを育てる農耕(ストック型の生活様式)に
生活の仕方を変化させています。

これは大昔の例ですが、
今の情報社会にあっても
このフローとストックは当てはまります。

著者はこれまでの本で説明していた
「具体と抽象」という2軸と
今回の本で説明している
「フローとストック」という2軸で
CAFS(キャフス)マトリックスを作成、
これがこれからの世界を先読みするツールとして
活用できるのではないか、と提案しています。

新しい情報が毎日のように押し寄せ
先々の見通しが立ちにくいこの時代に
「時代の先読み」は
果たして可能なのでしょうか

気になる方はご一読ください。

ボクがこの本から得た学びは
身の回りの現象に「軸」を与えることで
考えを整理しやすくなるという
良さはあるということ。

今回の2軸×2軸の4象限で捉えると
確かにとてもわかりやすい。

その一方で
全ての出来事を
どこかの軸に当てはめることには
無理がかかることもあります。

また、人によって軸の基準が違うと
同じ出来事を違う軸として
捉えてしまうこともあるため
混乱を招く可能性もあります。

ただ、どんなことにも(考えようと思えば)
メリット・デメリットがあるのは当然。

不確実な世の中を
わかりやすく整理するため、
また、そこから時代を先読みするための
本書の提案は興味深いと感じました。

明日もわたしたちにとって
学びの多い1日になりますように。
それではまた…


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