今日は『Cabochon』と呼ばれる時計宝石パーツの話である。
カボションと呼ぶ…高度に研摩された面のない宝石でリューズ先端に繊細な輝きをもたらす。
先端の尖り繋がりで
デコレーションである。
デコレーションである。
女性腕時計のChopard(ショパール)やCartier(カルティエ)に多い。
透明感が際立つものではなく暗めのな紺色や赤色が多い。
サファイア等の カボションをあしらった宝石は取れる。
ついでに傷も綺麗にしますピカピカ
提案は三つ方法がある
① ブランドの純正パーツを入手する(高額)
② リューズの社外品を入手する(高額)
③ カボションのみ石を仕入れてかしめる(安心価格)
…宝石なので高額である…無くさないのが1番であるが。
サファイアカボションを…正確にはサファイアでは無くスピネルである。
サファイア語源は「あお色」を意味するラテン語であるならスピネルも青色の石である。
微妙にサファイアとスピネルではカボションの尖りかたが違う。
大理石の中で発見されるのが一般的で、価値としてはサファイア同等である。サファイアと似ていると表現するのであるからサファイアの方が価値があるように見えるが、希少価値が上がり逆転しつつある。
『カボション』と呼ばれる時計宝石パーツの話である。
最後まで見ていただき、ありがとうございました!
次回予定『か行 回転ベゼル』
登場語録…時計